実務翻訳のジャンル別講座を多数開講
カウンセリングと就業支援により仕事獲得へと導く

ph003

こんな学校です!

さまざまな翻訳市場のニーズに応じた多ジャンルの実務翻訳講座を、東京・大阪の2校で開設する伝統ある翻訳スクール。所定コース修了生には、提携翻訳会社から提供されるトライアルを実施。また、トライアル合格の在校生・修了生に翻訳関連の仕事を紹介するなど、キャリアサポートも充実している。

受講生インタビュー

大阪校「メディカル翻訳 初級」コース受講生 齋藤葉子さん (さいとう・ようこ) 公立大学大学院文学研究科社会学専攻。地方公共団体を経て、CRO(医薬品開発業務受託機関)に勤務。2016年4月にILC大阪校「実務翻訳Ⅱ」を受講し、現在は「メディカル翻訳コース初級」に在籍中。

大阪校「メディカル翻訳 初級
コース受講生
齋藤葉子さん
(さいとう・ようこ)

公立大学大学院文学研究科社会学専攻。地方公共団体を経て、CRO(医薬品開発業務受託機関)に勤務。2016年4月にILC大阪校「実務翻訳Ⅱ」を受講し、現在は「メディカル翻訳コース初級」に在籍中。

疾患の知識が徐々に身につき
製薬業界の理解もぐっと深まりました
CRO(医薬品開発業務受託機関)に勤めながら、ILC大阪校でメディカル翻訳を学んでいる齋藤葉子さん。大学時代に「医療社会学」に出会って医療に興味を持ち、調査をして日本語の文章を書くことが好きだったことから、メディカル翻訳を志すことにした。

通信講座や独学でメディカル翻訳の基礎を学びつつ、それまで勤めていた地方公共団体から現在の勤務先へと転職。医薬品の安全性情報を管理する業務に携わっているうち、CIOMS翻訳(副作用報告の翻訳)などに挑戦してみたくなり、ILC大阪校への通学を決めたという。

「体験講座に参加し、メディカル翻訳を体系的・効率的に学べることを確認できたのが大きいですね。カウンセリング制度や修了後のキャリアサポートがある点も心強く思いました」

講義によって知識を学び多様な演習で翻訳力を磨く
「実務翻訳Ⅱ」で自然な日本語に訳す演習を重ね、2016年10月から「メディカル翻訳コース初級」に在籍。同コースは講義を中心とした知識講座と翻訳演習が隔週で行われ、知識講座では薬物動態、糖尿病、循環器疾患といったテーマごとに専門家から講義を受けるだけでなく、持ち回りでテーマに基づくプレゼンを実施。他方、翻訳演習の回には英訳・和訳課題を提出した上で講師の指導を受け、「相互添削課題」については受講生どうしで添削し合う。

「内容の濃い授業を通じて、代表的な疾患の基礎知識が徐々に身についてきたと感じています。ネット検索のコツもわかり、医薬品・翻訳業界についても理解が深まりました。毎回紹介される役立つ情報は、ずっと活用できる貴重な財産になりそうです」

勤務先では現在、主に日英翻訳の支援業務に関わっているが、「自分の仕事の役割を意識しながら取り組めるようになり、授業で学んだ知識が症例の解釈に役立つことも多い」そう。課題をこなすのは楽ではないが、「クラスメートが支えになってくれますし、先生や事務局スタッフの方も親身に向き合ってくださるので」と笑顔を見せる。

「ILCで勉強を続け、力の安定した、信頼される翻訳者になりたいですね。医薬や翻訳の知識を身近な場面でも役立てられるようになりたいと思っています」

修了生インタビュー

大阪校「メディカル翻訳初級コース」「同上級コース」修了生 榊原佳織さん (さかきばら・かおり) 日本の大学院で博士号を取得した後、アメリカの研究所で2年間研究生活を送る。2013年に帰国して大学研究機関の研究員となり、現在も生命科学の研究に従事。2015年4月にILC大阪校に入学し、「メディカル翻訳コース初級」「同上級」を修了。

大阪校「メディカル翻訳初級コース」「同上級コース」修了生
榊原佳織さん
(さかきばら・かおり)

日本の大学院で博士号を取得した後、アメリカの研究所で2年間研究生活を送る。2013年に帰国して大学研究機関の研究員となり、現在も生命科学の研究に従事。2015年4月にILC大阪校に入学し、「メディカル翻訳コース初級」「同上級」を修了。

1年間の受講でトライアルに合格
お仕事をいただけるようになりました
榊原佳織さんは大学の研究機関に所属する研究員。駆け出しのメディカル翻訳者でもある。翻訳学習を始めたのは2015年4月のことで、研究職を生涯の仕事とすることに自信が持てなくなったという。

「英語の文献を読んだり海外ドラマを見たり、もともと英語にふれることが好きで、研究者としての経験も生かせるので、翻訳は自分に合っていると考えました。ILCを選んだのは、アットホームな雰囲気が心地よかったからです」

大学院でウイルス学や免疫学を研究し、研究者となってから生命科学を専門にしてきたことから、メディカル翻訳コースを選択。初級では、医学の専門家による講義を通じて各臓器と疾患に関する基礎知識を学習。翻訳演習の授業では、現役翻訳者からさまざまなノウハウを学んだ。

「法令や添付文書、論文やガイドラインなど、医薬品開発や臨床研究に関わる文書の翻訳を学びました。医薬翻訳の決まりごと、専門的な語句・言いまわしの訳し方、裏を取るための検索法を学ぶことができました。受講生どうしで添削し合う演習によって、客観的に訳文を見直すことの大切さを意識できたことも良かったです」

自分の欠点に気づき翻訳の質が向上
同コース上級に進むと、翻訳演習は英訳がメインに。日本人講師と英語ネイティブ講師から指導を受け、専門的な英語表現を習得しつつ、知識力や翻訳力を高めていった。仕事と家事があるため、早朝や夜間、隙間時間を見つけて予習・復習。1年間じっくり翻訳学習に取り組んだ結果、「自分の訳文を客観的に見られるようになったことで欠点にも気づき、翻訳の質そのものも良くなった」と振り返る。

コース修了から半年後には、ついに翻訳会社のトライアルに合格。分量の多さにプレッシャーを感じながらも、無事に初仕事を乗り切り、臨床医向け研究ツールのマニュアルやPR冊子などの翻訳、校正の仕事を少しずつもらえるようになった。

今後の目標はもちろん、登録先を増やして受注を安定させること。
「こうしてお仕事をいただけているのも、ILCで学んだ成果だと感じています。今後もスキルアップに励み、いずれは英訳やメディカルライティングも手がけられるようになりたいですね」