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こんな学校です!

サイマル・アカデミーはアポロ月面着陸のテレビ放送で活躍した同時通訳者たちが1975年に創設して以来、第一線で活躍する多くの通訳者・翻訳者たちを育ててきている。「学んだ語学をキャリアに変える」ためにグループ総合力を生かして、修了後はもちろん在籍中からキャリアカウンセリングと仕事の機会を提供している。

受講生インタビュー

通訳者養成コース受講生 吉成知美さん(よしなり・ともみ)立命館大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了。日系メーカーインド支社、国内外資系商社などを経て、現在は外資系ホテルに勤務。2016年10月期よりサイマル・アカデミーで通訳訓練を始め、「通訳Ⅰ」に在籍。

通訳者養成コース受講生
吉成知美さん
(よしなり・ともみ)

立命館大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了。日系メーカーインド支社、国内外資系商社などを経て、現在は外資系ホテルに勤務。2016年10月期よりサイマル・アカデミーで通訳訓練を始め、「通訳Ⅰ」に在籍。

濃密で刺激に満ちた授業を毎週楽しみにしています
「子供の頃から英語が好き」という吉成知美さんは、社会人になって以降、日系企業のインド支社や国内の外資系商社など、英語に関われる職場を経験してきた。それでも物足りず、昔からの憧れだった通訳者を目指すことに。「やらずに後悔するのはいやだった」という。

「本格的な育成プログラム、在籍中や修了後のキャリアサポート、通訳業界内のブランドにひかれ、サイマルを選びました。平日は仕事があるし、家族もいるので、通いやすさも大きなポイントでした」

最初に受講した「通訳準備」では、英語ネイティブ講師と日本人通訳者の指導のもと、海外ニュースを教材に英語の運用力を高めながら、模擬対談の通訳に挑戦した。人前では緊張感から言葉に詰まるため、鏡の前でアウトプットする自主練を重ねた。また、弱点だった英語の表現力は、講師の指導を頼りに克服に努めた。

「私の英語の改善点を、ネイティブの先生が厳しくチェックしてくださり、とてもいい勉強になりました」

発音が矯正され表現はフォーマルに
今年4月から「通訳Ⅰ」に進級し、シャドーイングやリテンションなどの基礎訓練、語彙力強化やメモ取り、そして逐次通訳演習と、内容の濃い授業を受けている。講師いわく、クラスは自宅でどれだけやってきたかをアウトプットする場。1日10分間のシャドーイング&音読、時事問題に関する小テストの準備、通訳課題の予習と復習など、事前準備を精一杯こなし、授業に臨んでいる。

「必要な準備をするのは本当に大変ですが、演習盛りだくさんの授業を先生がムダなく進めてくださるので、とても充実した時間を過ごせます。先生の素晴らしい訳出も聞けますし、とにかく刺激でいっぱい。毎週のクラスが楽しみです」

かつての自分のパフォーマンスは、ビジネスレベルには程遠く、文法、表現、発音どれをとっても課題が山積みの状態。サイマルに通い始めて1年弱、今ではより自然でフォーマルな英語を使えるようになった。サイマルでの訓練と日々の努力は、着実に「形」になっている。

「当初は5年計画でしたが、先生に『短期集中で2年でプロに』と激励していただき、モチベーションが上がりました。1日でも早く通訳者になって、英語を武器に仕事をしつつ、週末には家族とゆっくり過ごせたらと思っています」

修了生インタビュー

翻訳者養成コース修了生 山西文子さん(やまにし・ふみこ) 日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻。生命保険会社を経て、現在は語学サービス企業の翻訳部でチェッカーに従事。2015年4月期より翻訳者養成コース「産業翻訳・英日基礎科」を受講し、16年3月に同本科を修了。

翻訳者養成コース修了生
山西文子さん
(やまにし・ふみこ)

日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻。生命保険会社を経て、現在は語学サービス企業の翻訳部でチェッカーに従事。2015年4月期より翻訳者養成コース「産業翻訳・英日基礎科」を受講し、16年3月に同本科を修了。

英語の読み方も訳し方も一変
チェッカーとしての自信がつきました

企業の翻訳部でチェッカー(校閲)を務める山西文子さん。翻訳を学ぼうと思った動機は、仕事に対する「自信のなさ」だった。

「英語をしっかり読めるようになりたくて、サイマルの『文法・構文から学ぶリーディング』(※現在は短期講座として開講)を受講したところ、1年間で英語を読むことがぐっと楽になったんです。これならと手応えを感じて、産業翻訳コースを受けることにしました」

同コース英日基礎科では、シンクタンクの債券レポートやIMFの経済レポートなど、経済・金融関係の文書を教材に翻訳の基礎を学んだ。「わからないことは、わかるまで調べて訳す」という講師の助言に従い、知識不足は徹底したリサーチでカバー。英語の語順の違いで後ろから訳していた翻訳スタイルは、講師の指導を受けてガラリと変えた。

「英文の書き手の〝思考の順序〟に沿って訳すことを心がけました。『1つの文章の中にもいくつかの〝考えのまとまり〟があるので、その関係性を読み取り、その通りの日本語にする』とも教わり、英語の読み解き方も変わったと思います」

顧客の要望を最優先 プロの流儀を学ぶ
同本科では「金融・経済・経営」クラスを選択。提出課題はA~Eの5段階で評価され、講師から「B以上がトライアル合格レベル」と言われたため、つねに全力で課題をこなした。

通常の課題に加え、パワーポイントファイルを教材にした上書き翻訳や、訳語・表現の統一が必要なグループ翻訳にも挑戦。実践力を磨きながら、「文体を含め、クライアントの要望を最優先して翻訳する」というプロの流儀も頭に叩き込む。「きらびやかな表現はいらない。プレーンでシンプルな言葉を」とアドバイスされ、欠点の克服にも努めた。
「勉強は大変でしたが、一回で修了試験に合格することができ、とてもうれしかったです」

日本語と英語の言語的な違いについても学び、受講中は「目からウロコの連続でした」と山西さん。翻訳者になることを視野に入れつつ、日々、自信を持って翻訳チェッカーの仕事に取り組んでいる。

「翻訳者さんやお客様から『なぜ?』と問われたとき、論理的に説明できるようになりました。先生方の指導に妥協がないので、食らいついていけば確実に何かを得られる。それがサイマルの良さだと思いますね」