実務翻訳のジャンル別講座を多数開講
カウンセリングと就業支援により仕事獲得へと導く

こんな学校です!

さまざまな翻訳市場のニーズに応じた多ジャンルの実務翻訳を、東京・大阪の2校で開設する伝統ある翻訳スクール。所定コース修了生には、提携翻訳会社から提供されるトライアルを実施。また、トライアル合格の在校生・修了生に翻訳関連の仕事を紹介するなど、キャリアサポートも充実している。

修了生インタビュー

「実務翻訳Ⅱ・Ⅲ」「メディカル翻訳初級・上級」コース受講生 浅井健司朗さん(あさい・けんじろう) 関西外国語大学外国語学部英米語学科卒。英会話講師、一般事務、派遣通訳などを経て、特許事務所の事務として勤務しながら2017年秋より「実務翻訳Ⅱ・和訳基礎」コースを受講。修了後、2018年春より「特許翻訳・基礎」コースを受講中。

「実務翻訳Ⅱ・Ⅲ」「メディカル翻訳初級・上級」
コース受講生
浅井健司朗さん
(あさい・けんじろう)

理工学部卒業後、官公庁の関連組織で翻訳業務や英語教育などに16年間従事。フリーランスとして翻訳や各種ビジネス支援の業務を行う。2016年春にILC国際語学センター大阪校に入学し、「実務翻訳Ⅱ(和訳基礎)・Ⅲ(英訳基礎)」「メディカル翻訳初級・上級」を受講。修了後、同校提携翻訳会社のトライアルに合格。現在は、医薬・医療機器関連の英日翻訳に携わる。

受講・トライアル合格を経て、メディカル翻訳者への道が拓けました

官公庁の関連組織で翻訳業務や英語教育などに携わった後、2013年にフリーランスとして翻訳やビジネス支援の業務をしていた浅井さんは、ビジネスレター、WEBページ、マニュアルなどの翻訳を請けていたが、独力で顧客を開拓することに限界を感じ、キャリアサポート制度も整っているILC国際語学センター大阪校への入学を決めた。

「専門分野を定めたいと思い、実務翻訳コース修了後、メディカルコースに進みました。メディカルを選んだのは自身が難病患者であり、医薬分野の進歩に興味があったからです」

メディカルコースでは、医薬の基礎知識、その学び方の糸口、根拠を明確にするための調査法、業界特有の表現などをしっかりと学んだ。

「毎回、用意される資料が膨大で、半年で1m近い厚みになりました。常に最新の情報が集められていて、資料についての解説もあり、授業時間以上、受講料以上の濃さがありました。ただ受け身で勉強するのではなく、継続的に勉強して自己のレベルを高めるために何をすればいいのかを理解できたことは大きな収穫だったと思っています」

クラスメイトは女性が多く、当初は打ち解けられるか不安もあったが、真剣に学ぼうとする仲間としての連帯感がすぐに生まれた。刺激し合えることも多く、今でもメールのやりとりをしたり食事会を開いたりして交流を図っている。

未経験でトライアル受験が可能 サポート制度のメリットは大

修了後、提携翻訳会社のトライアルに合格してからは、順調に医薬・医療機器関連の仕事が依頼されるようになった。
「トライアル受験には当該専門分野の翻訳経験が必要なことが非常に多いので、未経験で複数の提携翻訳会社にチャレンジできるサポート制度のメリットは大きいです。私もILCがなければ、メディカルの仕事を請けるチャンスは得られなかったと思います」

翻訳の仕事のやりがいはコミュニケーションの橋渡しができること。プロのフリーランス翻訳者として、時間ではなく実績、実力に対して報酬を得ているという誇りも持っている。

「目標は、医療分野の中でも自分の軸となる専門分野を固めること。10年後、20年後もプロとして一線で活躍できるように、スピード、質、対応力を高めていきたいと思います」

修了生インタビュー

「メディカル翻訳初級・上級」 コース修了生 坂口望美さん (さかぐち・のぞみ) 大学卒業後、イギリスの大学院に留学。帰国後、英語教育に携わり、翻訳者を目指して2011年秋よりILC国際語学センター大阪校の「メディカル翻訳初級・上級」を受講。受講中に講師の推薦で翻訳会社のチェッカーとなる。2013年夏の渡米を機にフリーランスに。現在は安全性情報、症例報告、論文などの翻訳を手がける。

「メディカル翻訳初級・上級」
コース修了生
坂口望美さん
(さかぐち・のぞみ)

大学卒業後、イギリスの大学院に留学。帰国後、英語教育に携わり、翻訳者を目指して2011年秋よりILC国際語学センター大阪校の「メディカル翻訳初級・上級」を受講。受講中に講師の推薦で翻訳会社のチェッカーとなる。2013年夏の渡米を機にフリーランスに。現在は安全性情報、症例報告、論文などの翻訳を手がける。

プロである講師の先生から専門知識、翻訳スキルに加え、
翻訳者としての心構えも学びました

子どもに英語を教える仕事をしていた坂口さんは、翻訳者を目指して2011年秋にILC国際語学センター大阪校に入学した。

「夫が数年後にアメリカ留学することを視野に入れ、渡米しても続けられる翻訳の仕事をしようと考えました。ILCは1年間のコースでメディカルの基礎知識から実践まで、また和訳、英訳の両方を学べるところが良かったです。修了後にトライアル受験のシステムがあり、仕事のチャンスに直結していることも非常に魅力的でした」

授業では、メディカルの知識や翻訳力はもちろん、実際に仕事をする上で欠かせない調査のスキルも学んだ。
「どのように適切な訳や参照資料を探すか、情報の裏を取るかなど、効率のいい調査方法を知れたことが実務で大いに役立っています。また、翻訳会社から信頼されるために何に気を配るべきか、翻訳者としての心構えも参考になりました。メールを返信するときに余分な改行は削除して見やすくするといった細かな心遣いのポイントまで、プロである先生から直接指導していただけたことは印象に残っています」

上級のクラスでは、実際に製薬会社で発生するいろいろな文書について幅広く学習し、仕事を始めた当初から多様な案件を積極的に請けることができた。
「治験についても詳しく学習するので、治験の文書を翻訳したい人には特におすすめできるコースだと思います」

チェッカーを経てフリーランスに
今後は育児との両立を目指す

初級クラス受講中、講師の推薦を受け翻訳会社のチェッカーとなり、渡米までの1年半で勤務。併行してトライアル合格した会社から翻訳の仕事も請けるようになった。2013年に渡米してからもチェックの仕事を継続しつつ、「トライアルを受け続け複数の翻訳会社と取引できるようにしなさい」という講師のアドバイスに従って、トライアルを受けて登録翻訳会社を増やした結果、コンスタントに翻訳を依頼されるようになった。症例報告や論文など専門的な文書の依頼も増加。2018年に双子を出産し現在は育休中だが、4月には仕事を再開する予定だ。

「機械翻訳の技術が発達しても、メディカルの分野はそう簡単に機械にとって代わられることはないと思います。在宅で仕事ができるのはフリーランスの大きなメリットなので、今後は子どもたちとの時間も大切にしながら、安定して働けるようにしていきたいです」