プロセス開発リード 福岡由仁郎さん
ベンダーマネージャー 玉置 祥さん

トランスパーフェクトは世界34カ国100都市に拠点を持つグローバル企業。5千名以上の社員と5千名以上の言語スペシャリストにより24時間365日、翻訳を中心とした言語サービスを提供している。

市場における日本語の重要性と日本語の特殊性から、日本支社が設立されたのは2012年。以来、右肩上がりで成長を続けている。
「翻訳をメインに通訳、翻訳テクノロジーソリューションの事業を展開しています。クラウド型の翻訳管理システムなど高いテクノロジーは大きな強みであり、技術開発には積極的に投資しています」

日本支社では主に日英・英日を取り扱っているが、他国のオフィスとの分業体制により、全世界で170超の言語に対応している。
「分野も幅広くカバーしていますが、特に実績があるのがライフサイエンス、リーガル、WEBコンテンツです。日本支社ではライフサイエンスや観光、小売などの分野が伸びています」

品質管理に注力していることも特徴の一つで、翻訳や機械翻訳(MT)に関わる3つのISOを取得している。
「MTはITなどの分野で急速な成長を示しています。ポストエディット(PE)が重要になっているので、登録翻訳者の皆さんにISOに準拠するPEの研修をeラーニングで受けていただくなど、スキルアップをサポートしています」

フリーランス翻訳者と品質管理者(QM)を広く募集中

日英および英日の登録翻訳者数は1500名弱。その半数程度が常時稼働している。現在、翻訳者が不足しているのはライフサイエンス、金融、マーケティングの分野。ライフサイエンスは治験関連、金融は投資家向けレポートやアニュアルレポートの翻訳が得意な人を求めている。

「マーケティングは観光や小売、アパレルが伸びています。主に英日で、コンシューマ向けのコンテンツが多いので、それぞれの業界や顧客層に合わせた日本語を書けるスキルがあると理想的です」

今後は、チェック体制と品質管理者(QM)の育成を強化したいと考えている。翻訳作業はさらに自動化・効率化が進み、QMの重要性が高まることが予想されるからだ。
「高いスキルを持つQMを社内外に擁していますが、これからのQMには翻訳者の方以上の経験や見識、スキルが求められるようになると思うので、研修や待遇をさらに充実させたいと考えています」

グローバル企業らしく、会議室に「ゴジラ」「モスラ」など怪獣の名前がついていて、フレンドリーな雰囲気。イギリス支社ではハリー・ポッター、香港支社ではブルース・リーなど映画スターにちなんだ名前がついているそうだ。

「人材あってのビジネスなので、プロとしての厳しさは求めますが、根幹にある人と人とのお付き合いはとても大切にしています。さまざまな面で翻訳者の方をケアする体制は整っていますので、翻訳会社とオープンなコミュニケーションを持ちながら働いてくださる方に、ぜひ応募していただきたいと思います」