日本にいながら世界中を旅する職業 ある日、スウェーデンから来た3人と、浅草にて。 「プレゼント用に包んで下さい。それとお渡し用の小分け袋も3枚お願いします」 ふ…
コラムCOLUMN
第1回 ガイド中に遭遇する「えっ、そのチョイス!?」
第5回 最高のパフォーマンスは十分な疲労回復から 後編
ブースから出て体を動かすことも 良いパフォーマンスをするためには適度な緊張が必要ですが、過度な緊張は害になります。しかし同時通訳は常に高い緊張感を維持する仕事な…
第4回 最高のパフォーマンスは十分な疲労回復から 前編
プロには「休養」が必要 私はスポーツ観戦が好きなのですが、若い頃にどうしても理解に苦しむことがありました。メジャーリーグにせよ、プロバスケのNBAにせよ、何百、…
第4回 翻訳者、リゾートマンションを買う
翻訳者のメンタルトレーニング 通訳というのはメンタルによって出来が大きく左右される仕事らしい。きっとそうだろうと思う。僕も現場に立ち入ったことがあるが、例えば複…
第3回 できない自分を客観的に観察する
反省ノートで自分を振り返る 北陸のとある弓道場では、集中力を鍛えるため、雪が降り始めると練習を中止し、一斉に庭に出て落ちてくる雪の一片に目をとめ、それが地面に落…
第3回 移動オフィスで翻訳しよう!
車で旅に出始めたワケ 幼少期をその背中で過ごした母親は別格として、彼とはこの世の誰よりも、妻や子どもたちよりも長い時間を、物理的にすぐそばで過ごしてきた。相棒の…
第2回 過去のミスは過去のもの
通訳現場の重圧のすごさ 通訳はメンタルの要素がとても大きい職業です。私はこれまで、優れた通訳技術または通訳者として高い潜在能力を持ちながらも現場の重圧に耐えられ…
第2回 旅に出るなら ― あなたはノマド派? ケジメ派?
寝返りのワケ 僕は今、京都駅の12番ホームで東京行きの最終列車を待っている。旅の充実感と、大きな仕事を終えたあとの開放感を同時に味わいながら。今回はいつにも増し…
第1回 メンタルが通訳者のパフォーマンスを左右する
通訳は一種のメンタルスポーツ 私は通訳者として、キャリアの早い段階から通訳を一種のメンタルスポーツとして考えるようになりました。もともと中学、高校、大学とスポー…
第1回 翻訳者が旅を始めたワケ ――フリーランスの特権、無駄にしていませんか?
時空を自由に泳ごう 僕は今、正月のショッピングモールにいる。道は渋滞、駐車場も渋滞、レジでまた渋滞。半額のあったか下着を手に入れただけで戦意をすっかり喪失してし…