翻訳関連の検定試験
※内容は変更になることがあります。受験の際には、情報を確認してください。

TOEIC® Listening & Reading Test


内容
リスニングとリーディングの力を測定。「TOEIC」といえば、この試験を指すことが多い。テストの構成は、リスニング100 問・45 分間、リーディング100 問・75 分間。結果は10 点〜990 点のスコアで表示される。

レベル
HPでScore Descriptor Table(レベル別評価の一覧表)を確認。

受験料
7,810 円


問い合わせ
一般財団法人
国際ビジネスコミュニケーション協会 IIBC試験運営センター

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TOEIC® Speaking & Writing Tests


内容
スピーキングとライティングの力を測定。テストの構成は、スピーキング11 問・20 分間、ライティング8 問・60 分間。結果は0 点〜200 点のスコアで表示される。

レベル
HPでScore Range Descriptors(スコアレンジ別評価一覧表)を確認。

受験料
10,450 円


問い合わせ
一般財団法人
国際ビジネスコミュニケーション協会 IIBC試験運営センター

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実用英語技能検定(英検)


内容
英語の文法力、語彙力、読解力、会話力などを総合的に審査する試験で、「読む・書く・聞く・話す」の4 技能をそれぞれの級に応じた方法で測定する。準1級・準2級を含む1級〜5級の7段階で評価され、プロとして通用するのは準1級以上のレベルと言われる。準1級がTOEIC 750点以上、1級がTOEIC 900点以上に相当するとされる。

レベル
1級:広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
準1級:社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
2級:社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級:日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
3級:身近な英語を理解し、また使用することができる。
4級:簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
5級:初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

受験料
1級:11,800 円
準1級:9,800 円
2級:8,400 円
準2級:7,900 円
3級:6,400 円
4級:4,500 円
5級:3,900 円
※上記は本会場の検定料


問い合わせ
公益財団法人 日本英語検定協会

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国際連合公用語英語検定試験


内容
コミュニケーション能力を重視した試験。試験出題トピックとして、世界平和、地球環境、世界政治、世界経済、人権、食品、医療などの世界情勢・国際時事問題を広く取り扱う。B級・C級で出題されるリスニング問題のウエイトは40 %で、B級以上は国際時事問題をテーマとした作文問題(ウェイト20 %)が設けられている。A級以上は2次試験として面接試験を実施し、ネイティブ試験官と国際時事問題について討論を行う。特A級については、ネイティブ試験官に加え、元外務省大使など外交実務経験者や国際関係を研究する大学教授が試験官として面接を担当し、より深い議論が行われる。

レベル
特A級:英語力はもちろん、国際的に通用する知識・情報なども要求される。文化、経済など、多くの分野の問題を自由に討論する能力が必要。
A級:英字新聞、小説や劇の一場面などを短時間に理解する、あるテーマについて論理的にまとまった内容を英文で表現する、外国人と日常の身近な出来事、時事問題などに関して討論する能力が求められる。
B級:英字新聞や雑誌の比較的やさしい記事、日常生活で遭遇する場面を扱った会話文、読みやすい随筆や短編小説などが理解できる読解力が要求される。
C級:高校修了程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求される。高校卒業程度認定試験(旧大検)において、文部科学省はC級以上を英語資格として認定している。

受験料
特A級:13,200 円
A級:11,000 円
B級:8,800 円
C級:5,500 円
※上記は単願受験の場合


問い合わせ
公益財団法人 日本国際連合協会 国連英検事務局

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G-TELP


内容
G-TELPは「General Tests of English Language Proficiency」の略。英語を母国語としない人を対象としており、実際の生活場面で使う英語のコミュニケーション能力を測定する試験。学術的な英語、ビジネス英語というよりは、実生活で使う英語の試験なので、「自分の英語がどれだけ”実際に通じる”のか知りたい」という人におすすめ。個人受験は2015年以降中止。

レベル
Level1:ビジネスなどの日常生活の場面で、ネイティブと同様に複雑なコミュニケーションができる。
Level2:ビジネスなどの日常生活の場面で、ネイティブと支障のないレベルでコミュニケーションができる。
Level3:日常生活の限られた範囲の表現方法を用いて、ネイティブと簡単なコミュニケーションができる。
Level4:形式的な表現方法を用いて、ネイティブと簡単なコミュニケーションができる。

受験料
教育機関や企業などの団体受験については要問い合わせ
個人受験は2015年以降中止


問い合わせ
株式会社グローバルキャスト G-TELP日本事務局

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ケンブリッジ英語検定


内容
受験者は世界130カ国以上、年間250万人にのぼり、大学・企業・政府・省庁など20,000を超える世界中の機関に認定・活用されている試験。ケンブリッジ大学英語検定機構がCEFR(言語能力評価の国際指標)の開発に関与しており、CEFRとの整合性が高い内容になっている。「実生活のさまざまな場面で、コミュニケーションのために英語をどのように使うことができるか」を適正に評価できる検定試験。

レベル
C2 Proficiency:海外留学や海外勤務において自由にコミュニケーションがとれるレベル。英語運用能力を証明するケンブリッジ英語検定の最上位。
C1 Advanced:海外大学・大学院留学や国際ビジネスに従事することを目指している人のためのテスト。
B2 First/B2 First for Schools:海外留学・海外勤務を考えている人向けのテスト。英語を使う環境で生活や仕事をするのに必要な英語力を測ることができる。
B1 Preliminary/B1 Preliminary for Schools:日常生活に必要とされる実践的な英語力を学習者が備えていることを証明するテスト。日本の大学入試レベルに近い。
A2 Key/A2 Key for Schools:日常生活において書いたり話したりする際に使う英語スキルが、基礎的なレベルであることを証明するテスト。日頃の学習成果を測ることができる。

受験料
受験する機関により異なる


問い合わせ
一般財団法人 日本ケンブリッジ英語検定機構

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英語コミュニケーション能力判定テスト(CASEC)


内容
CASECは(Computerized Assessment System for English Communication)の略で、個人の能力に合わせてテスト問題を変化させていく、適応型のテストシステム。日常生活、学校生活、ビジネスなどのコミュニケーションの場における英語運用能力を絶対評価で判定する。「語彙の知識」「表現の知識」「大意把握力」「聞き取り能力」の4セクションで構成される。オンラインでいつでも受験可能。テスト終了後、すぐに結果がわかる。

レベル
60問で1000点満点。
スコア760 ~ 1000:日常生活や広く社会生活で交わされるコミュニケーションが可能。幅広い範囲の会話について理解し、会話中述べられる事実に加え、意図や感度も推察する能力がある。
スコア600 ~ 759:日常生活や社会生活で交わされる基礎的な内容についてのコミュニケーションが可能。比較的広い範囲の話題について、Native-speakerが話す会話を聞き取り、概要および詳細を理解できる能力がある。
スコア450 ~ 599:日常生活で交わされるごく一般的な内容についてのコミュニケーションが可能。日常的な場面であれば、自分の意思を伝えるなど基本的なコミュニケーションに必要となる語彙や表現を理解できるが、なじみのない語彙や表現に対しては戸惑うことがある。
スコア390 ~ 449:日常生活で交わされる基礎的な内容についてのコミュニケーションが可能。基本的な語彙および表現は理解できる。
スコア0 ~ 389:挨拶や紹介などごく初歩的な応答などが可能。基礎的な語彙や表現を身につける努力が必要な段階。

受験料
3,667 円
※インターネット受験


問い合わせ
株式会社 教育測定研究所

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