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2024.08.21 UP

サン・フレア アカデミー 講師×修了生の対談
ネイティブに近い英文構築のプロセスを学び「商品として通じる英文」を書く力を身につける

サン・フレア アカデミー 講師×修了生の対談<br>ネイティブに近い英文構築のプロセスを学び「商品として通じる英文」を書く力を身につける

50年以上の実績を誇る㈱サン・フレアが運営
実務に即した豊富な講座を分野・レベルごとに学べる

幅広い実務分野の講座を用意 初級~上級とレベルも選べる

サン・フレア アカデミーは、実務翻訳で50年以上もの実績を誇る翻訳会社㈱サン・フレアが運営する翻訳者養成スクール。

講座は英文法や翻訳技法を学ぶ初級講座のほか、「医薬/化学/環境」「特許」「IT/電気/機械」「金融/法務」など多彩な産業翻訳のラインナップを用意。それぞれ初級者から上級者まで幅広く対応し、講座の数は50を超える。

講座は通学・オンライン科/通信科が選択でき、通学・オンライン科は年3回(4月・8月・12月)開講。講座によって対面式、オンライン式、ハイブリッド式と講義形式が分かれている。通信科は随時受講が可能で、通学科と同一のテキスト・カリキュラムが採用されている。

経験豊富な現役翻訳者による実務に即した少人数制指導

通学・オンライン科は最大6名の少人数制。講師は各分野の第一線で活躍する現役翻訳者が、翻訳業務から得たノウハウを盛り込んだ教材を用いて、実務に則した翻訳テクニックや現場で役立つスキルを直接指導する。通信料は翻訳課題への添削と丁寧なコメントできめ細やかな指導を徹底。受講生からの疑問・質問に手厚く対応している。

今回は、通学・オンライン科の中級講座「英訳の基本I」などの授業を受講してきた山舘敬之介さんと、同講座の講師を務める宇佐美博子先生に、サン・フレア アカデミーの特色および同講座の内容や特長、翻訳者の心得などについてお話しいただいた。

宇佐美博子先生
宇佐美博子先生Usami Hiroko

通学・オンライン科の講師。上智大学文学部新聞学科卒。1994 〜1997年ニューヨーク大学スタン・スクール・オブ・ビジネスで会計学を学ぶ。2006年フリーの翻訳者となる。サン・フレア アカデミー講座受講後、翻訳実務検定(TQE®)金融経済(英訳) で合格。主に日英の案件を中心に活躍中。2011年より同校講師として翻訳講座や英訳セミナーを担当。

山舘敬之介さん
山舘敬之介さんYamadate Keinosuke

中級講座「英訳の基本Ⅰ」の修了生。米国・ジョージア大学卒。日中学院研 究科修了。テレビ業界の制作畑の仕事に長年従事し、2019年には新聞社でニュース翻訳の仕事を開始。2022年から英語教育関連企業の社内翻訳者として活躍中。サン・フレア アカデ ミーでは2021年に特別講座を初めて受講し、その後も「英訳の基本Ⅰ」(オンライン科)などを受講してきた。

ネイティブに近い英文構築のプロセスを学び「商品として通じる英文」を書く力を身につける

授業やテキストの質が高く費用もリーズナブル

山舘敬之介さん(以下、山舘):私がサン・フレア アカデミーで最初に受けた授業は、宇佐美先生の特別講座「金融経済英訳演習」なんですよ。

宇佐美博子先生(以下、宇佐美):覚えていますよ。山舘さんは当時から英文を書くことに大変慣れている印象でした。

山舘:私はアメリカの大学を卒業後、テレビ関係の仕事を長く続けてきましたが、そこでは通訳・翻訳的な業務も一部で経験してきました。「金融経済英訳演習」を受けたのは、新聞社に転職し、ニュース記事の英訳の仕事をしていた時期でしたね。

宇佐美:どうしてサン・フレア アカデミーを選ばれたのでしょうか?

山舘:「マスメディアの翻訳だけでは仕事が限られるので、ビジネス翻訳の基礎を身につけたい」と今後のキャリアを考えていたときに、「金融経済英訳演習」を見つけた形でした。私はほかにも複数の翻訳者養成スクールの講座を受けてきましたが、サン・フレア アカデミーはカリキュラムやテキストの質が高い上に、受講料がリーズナブルな点に好感を持ちました。

宇佐美:講座ごとにしっかりテキストを用意することで、知識を整理しながら体系だった学習ができ、復習もしやすいのは、サン・フレア アカデミーの魅力だと思います。また授業は少人数制で、授業中も各受講生の訳へのフィードバックが頻繁に行われるので、その点でもお得感は感じやすいかもしれませんね。

山舘:宇佐美先生の授業は、「私の仕事ではネイティブの方にこうした部分をよくチェックされた」などの実務経験談を聞けますし、内容がそれ以上にプラクティカルなところにも満足しています。

宇佐美:山舘さんは英語教育関連企業の社内翻訳者として仕事をされながら、本校の講座の受講を続けられていますよね。

山舘:今の仕事は9割が日英翻訳ということもあり、宇佐美先生の「英訳の文法」や「英訳の基本Ⅰ」といった講座を受けてきました。特に「英訳の基本Ⅰ」は非常に学びの多い講座でした。

宇佐美:「英訳の基本Ⅰ」は、「英語には必ずSV(主語と動詞)が存在する」といった、日本語との表現方法の違いを改めて学び、ネイティブに近い英文を構築するプロセスを学ぶ全8回の授業です。後半では日本人に苦手な人が多い前置詞や冠詞、数量表現なども学んでいきます。

山舘:実際に前置詞や冠詞は、英訳の仕事でも「どちらが正しいのか?」と迷うことが多い部分でした。今の仕事では私の英訳をネイティブの人がチェックしてくれるわけでもないので、不自然な翻訳をしないためには個人でレベルアップが必要ですし、それが働きながら講座を受けてきた理由でもあります。

宇佐美:受講者の方の中には英文を書き慣れている方も一定数いますが、「自分が書いた英文についてフィードバックをもらう」という経験は少ないという方がほとんどです。そして、「日常で意味の通じる英文を書くこと」と「商品として通じる英文を書くこと」はやはり別です。商品として通じる英文を書くには非常に細かい知識も要求されますし、細かな知識を持った上で英訳をすると、より自分の英語に自信が持てるようになります。

山舘:実際に私も、普通に英語の本を読んだりすることはできても、文法の知識には弱さを感じてきました。それが「英訳の基本Ⅰ」などを受けることで、曖昧だった知識がクリアになり、冠詞や前置詞の選び方も精度が上がったと感じています。

サン・フレア アカデミーの講座で使用されているテキスト。各講座において学ぶべきことがテキストとしてまとめられており、体系的に翻訳スキルを習得することができる。通学・オンライン科/通信科どちらも共通で使用されている。

仕事をしながら学び続け調べ続ける翻訳者が生き残る

山舘:宇佐美先生も含めて、私の知っている翻訳者の方々は、仕事をしながら勉強を続けて、日々新しい知識を吸収している方ばかりです。そうした翻訳者のあり方はプロのスポーツ選手に似ていると思っていて、翻訳者も「試合に出ながら練習を重ねること」が大事だと感じています。

宇佐美:翻訳者は仕事で取り組む分野の知識を高めることも大切です。私が取り組む金融経済の英訳でも、IR案件に取り組む翻訳者は、自動車に化学薬品、半導体などさまざまな分野の知識が求められます。そしてすべてを知っていることが難しいからこそ、調べることに時間をかけられる翻訳者がこの先は残っていくと思います。

山舘:私は現在働く英語教育関連企業で、顧客アンケートのような柔らかいものから、契約書や経営資料、財務関連の専門性の高いものまで、ありとあらゆる翻訳案件に取り組むことが求められています。まだ今の会社では2年目で、本当に専門性の高いものはこれから任される段階なので、そこに向けて専門知識の勉強を進めている最中ですね。

宇佐美:山舘さんがもし今後フリーランスなどをめざされるのであれば、仕事で取り組む財務系や契約書系などの分野で、専門性を高めていかれるのもいいかもしれませんね。サン・フレア アカデミーはそうした専門分野の翻訳実務検定「TQE®」の資格を取得し、翻訳者として活躍している人も多くいます。

山舘:私は今の仕事に大きなやりがいを感じているので、フリーランスになることは考えていないですね。今は勉強を重ねて、社内翻訳者としてできる仕事を増やしていきたいです。

ここもチェック
プロになるためのサポート体制合格すれば登録翻訳者に!翻訳実務検定TQE®

翻訳実務検定TQE®は、サン・フレア アカデミーが年3回実施している検定試験。優れた翻訳能力を持つ人を「翻訳実務士®」として認定し、広く活躍の場を提供している。点数に応じて1〜5級の判定を行い、合格者(3級以上)を㈱サン・フレアに翻訳者として登録。過去30年で約6,000人の翻訳者が誕生している。

試験は7言語20科目(16分野)で実施され、希望する分野と言語ごとに受検できる(複数選択可)。誰でも受検でき、在宅でのインターネット受検となる。試訳・ポイント解説・個別コメント付きで結果が通知されるので、活躍の場を求めている人はもちろん、実力を計りたい人にも有益な試験だ。

コース紹介

通学・オンライン科/通信科
初級講座

はじめての翻訳文法/はじめての翻訳技法/はじめての特許翻訳 ほか

中級講座
医学・薬学/IT・通信/特許明細書A/特許明細書B/英訳の基本Ⅰ ほか

上級講座
医学・薬学/IT・通信/特許明細書A/特許明細書B/英訳の基本Ⅱ ほか

特別講座
治験和訳演習(臨床・非臨床)/QC点検講座/PC&Web活用講座 ほか

問い合わせ先

サン・フレア アカデミー
TEL:03-6675-3965
事務局受付時間 (日曜日/祝日 : 休校)
【平日】9:30~18:30 【土曜日】9:00~18:00
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-7 新宿ヒロセビル2F

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