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2023.06.01 UP

PwC Japan合同会社
社内通訳・翻訳者の募集

PwC Japan合同会社<br>社内通訳・翻訳者の募集

「リスペクト」と「協動」のカルチャーが
通訳者・翻訳者の新たなモチベーションを生む

コンサルタントや会計士など、さまざまなプロフェッショナルを擁するPwC Japanグループでは、社内通訳者と社内翻訳者を採用している。助け合い、認め合うフラットな社風と、働きやすい環境の中で、通訳者・翻訳者はプロフェッショナル集団の一員として活躍中だ。

左から通訳者の若宮さん、翻訳者の石原さん

専門家集団をつなぎ、支える 通訳・翻訳チームを設置

世界4大会計事務所の1つであるPwCは世界152カ国に及ぶグローバルネットワークに約32万8000人のスタッフを擁している。

PwC Japanグループ(以下、PwC Japan)はその一員であり、1949年に開設された会計事務所を源流とする。現在は、PwCあらた有限責任監査法人、PwCコンサルティング合同会社、PwCアドバイザリー合同会社、PwC税理士法人などのメンバーファームおよび関連会社で構成されており、『社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する』という共通パーパスの下、会計士や税理士、コンサルタントなど、さまざまなプロフェッショナルを抱える専門家集団として、数多くのクライアント企業を支援している。

そうしたメンバーファームの人事や総務、経理といった管理業務を担うのが、PwC Japan合同会社だ。同社では、「インクルージョン&ダイバーシティ」(多様な人材の受容と活用)の観点から言語の壁をなくすべく、総務部に通訳・翻訳チームを設置。社内外コミュニケーションの円滑化や海外グループファームとの連携強化を支援している。

PwC Japanでは、より多様な専門性を持つプロフェッショナルの採用を強化しており、2022年度には従業員数が1万人を突破。必然的に通訳・翻訳に対するニーズも増しており、通訳・翻訳チームの拡充を急いでいる。

VOICE 通訳者として働く

若宮道子さん
若宮道子さんWakamiya Michiko

PwC Japan合同会社 総務部 通訳・翻訳チームの通訳者として勤務。在日デンマーク通産省外郭団体、ニューヨーク国連本部広報局、在日米農務省外郭団体などに勤務。その後、通訳学校に通い始め、2013年1月より社内通訳者(派遣)として稼働開始。2020年9月にPwC Japan合同会社に入社。

幅広く専門家の知見に触れられ好奇心が刺激される毎日です

入社3年目の若宮道子さん。社内通訳者として、コンサルティングやアドバイザリー関連を中心に、役員会議や部署会議、年初会議など、社内会議全般やクライアント案件の通訳を担当している。

「形式としては、同時通訳が8割で、逐次が2割。コロナ禍で、一時期はリモート通訳がほとんどでしたが、最近は同席して通訳する機会も増えてきました。社内会議の場合、外国籍の社員やゲスト向けに日本語を英語に通訳することが多いです」

複数の企業で通訳の腕を磨いてきた。外資系外食産業で、派遣から契約社員となり社内通訳を7年間務めた頃、人材エージェントから次のキャリアとして勧められたのが、PwC Japan合同会社だった。

「監査やアドバイザリーサービスファームでの通訳ということで、『難しそう』というためらいも多少ありました。ただ、一つの業界でやるべきことはやったという達成感があったので、思い切って飛び込んでみることにしました。正しい決断だったと思います」

通訳は1日あたり2〜3件を担当することが多い。1.5時間以上の会議になると、同僚とペアを組み、分担して担当する。コーディネーターが案件を見て4人の通訳者にバランスよく割り振り、通常1〜2週間先までの予定が組まれている。

在宅が多く、出社は週1回程度。リモート通訳(日英)の場合、ノートPCで会議映像を受信し、別回線のスマートフォンで訳出を送信。双方向の場合はもう1台、別回線の端末を追加する。

社内通訳者として大事にしていることは「時間の配分」と「チームワーク」だ。

「新しいトピックの場合、準備に時間を要します。また、新たな部署からの依頼であれば、通訳形式や使用機材などについての打ち合わせも必要です。通訳は事前準備がパフォーマンスに影響するので、案件ごとに必要な内容を見極め、適切に時間を割り当てることを心掛けています。

いったんスケジュールが決まっても、急に入る会議もあれば、キャンセルが出ることもあります。そんなときに、お互いに融通を利かせて助け合うことで、チーム力が高まっていくと感じでいます」

入社前に抱いた「難しそう」というイメージは消え、今は毎日が充実している。「金融や製造業、IT、リスク&ガバナンスなど、幅広く専門家の知見に触れることができ、毎日のように未知の分野に出会えるので、知的好奇心が刺激されない日はありません。さまざまなメンバーファームのお仕事をしますので、内容の充実した資料が豊富にそろっているのもありがたいですね。

通訳を正社員として迎え入れ、地位を保証している点は、本当にすばらしいと思います。私たち通訳者に寄せられる期待を感じますし、依頼者と長期的な信頼関係を築いていきたいです」

これから迎える新戦力に対しては、こんなエールを贈る。

「話題が広範囲であり、慣れるまでは少し大変かもしれませんが、好奇心旺盛で勉強好きな方にとっては、とても楽しい環境です。最高のチームワークのもと、全員が気持ちよく仕事をしています。現場で得た気づきや情報を自発的にシェアするような、チームプレイのできる方をお迎えできたらと思っています」

ある1日のスケジュール※1 ※2

※1 3件すべて社内会議をリモート通訳で行う場合。
※2 会議参加者が全員現地で対応する場合は、最終資料の印刷や機材(パナガイド)のチェック等があるため、出社をすることもある。

VOICE 翻訳者として働く

石原 喬さん
石原 喬さんIshihara Takashi

PwC Japan合同会社 総務部 通訳・翻訳チームの翻訳者として勤務。アメリカの大学を卒業後、5年間現地の日本人補習学校で教員を務める。帰国後、翻訳学校に通い、2011年よりIT企業を中心に主に翻訳を担当(派遣)。金融/財務、IT、サイバーセキュリティ、自動車などの分野を手掛ける。2021年10月にPwC Japan合同会社に入社。

「自分ごと」としてさまざまな翻訳に取り組み貢献ができる環境です

翻訳歴は約6年となる石原喬さん。PwC Japan合同会社に入社する前にはコンサルティングファームでの翻訳も経験した。

「派遣社員でしたが、幅広いジャンルの翻訳を担当できるコンサル業界ならではのおもしろさを実感しました。PwC Japan合同会社に応募したのはその経験を生かしたいと思ったからです。また正社員採用もある点にも魅力を感じ、派遣からキャリアアップする格好のチャンスだと思いました」

2021年10月、厳しい採用試験に合格し、立ち上げ間もない翻訳チームの一員になった。以降、大きく2種類の英訳・和訳を担当している。一つは社内向けの翻訳で、経営幹部によるメッセージや社内の運用に関わる業務連絡などが含まれる。もう一つは、コンサルティング業務で使用される資料の翻訳で、プロジェクトの参考資料やクライアントへの提案書など社外向けの資料も含まれる。

「コンサルタントがクライアント企業をサポートするために必要な資料を翻訳しています。ジャンルは金融/財務、IT、サイバーセキュリティ、自動車、環境・サステナビリティなど。広く最先端の情報に触れられるので、やりがいがあります」

社内からの翻訳依頼は、チーム共通のメールボックスに届く。コーディネーターと速やかにチェックし、メンバー間で確認しながら割り振る。担当が決まると、翻訳者自身が依頼者と相談して納期や分量を調整する。

「特にクライアント対応に必要な資料は急ぎの場合もあるので、できるだけ依頼者の希望納期に応えられるように最善を尽くしています。依頼者と直接コミュニケーションを取れるので、各人が裁量を持って仕事を進められるのはありがたいです」

翻訳する際には、原文への忠実性はもちろんのこと、原文の文体や雰囲気を壊さずに伝えることを重視している。

「カジュアルならカジュアルに、硬質なら硬質に。起承転結がある場合、主語を工夫するなど、論理の流れが明確になるように訳します。日本語特有の表現を英訳するときは、意味を汲み取り、噛み砕いた明快な英語で再構築するようにしています。対応する分野は多岐にわたるので、専門性の高い案件もしっかりとリサーチして内容を理解し、高品質の成果物を出せるよう細心の注意を払っています」

会社支給のノートPCで翻訳する。出社時はフリーアドレス。案件1件あたりのボリュームは、プレゼンテーションスライド20ページ程度。

PwC Japanの一員になって、何に対しても「自分ごと」と思えるようになった。派遣時代には得られなかったこの感覚が、モチベーションになっている。

「翻訳がクライアントのサポートに直接関わることを意識して、依頼者と信頼関係を築き、チームの体制強化にも努めています。当事者意識を持ってクライアントに貢献できる点にやりがいを感じます。PwCにはフラットなカルチャーが浸透しており、“翻訳者”としてリスペクトされているのもうれしいですね」

発足して日が浅い翻訳チームは今、互いにフォローしあいながら、日々成長している。この雰囲気を維持したまま、メンバーの拡充を図っていくことが当面の目標だ。

「特定の分野に固執せず、リサーチ力を発揮してオールラウンドに対応できる方のほうが、このチームにマッチすると思います。英語と日本語の高い運用力を身につける努力を怠らず、不明点は徹底してリサーチをする。そんなプロフェッショナルとしての高いマインドセットを備え、チームの一員、総務の一員として、周囲と良好な関係を築ける方に来ていただきたいですね」

ある1日のスケジュール※3

※3 在宅も基本的に変わらない。翻訳者間のコミュニケーションはチャットで行う。

こんな人を求めています!

杉山優子さん
杉山優子さんSugiyama Yuuko

PwC Japan合同会社 総務部 マネージングディレクタ—

チームワークを発揮してチャレンジングな仕事を楽しんでほしい

PwC Japan合同会社では、従業員数の増加にともなう言語サポート体制の強化を図るべく、通訳・翻訳チームの拡充を進めています。通訳と翻訳の内製化にこだわる理由は、大きく2つあります。

一つは、PwCという組織をよく理解した方に通訳や翻訳を任せられるからです。どんなに知識が豊富でも、PwC Japan全体の理念や施策、カルチャー、社内用語などに通じていなければ、社内会議や全社メッセージを訳すことはできません。

もう一つは、「自分ごと」という意識を持っていただきたいから。例えば、現在の通訳チームのメンバーは、コンサルタントの提案がお客様に受け入れられた際、我がことのように歓喜するといいます。そうした当事者意識がモチベーションになり、やりがいや自身の成長、チーム力の醸成につながっていくのです。

通訳者や翻訳者には、やはり旺盛な好奇心と高い向学心が求められます。この2つなくして、金融や会計、税務、ITやデジタル、環境など、多方面にわたる話題には対応できないでしょう。もちろん、文脈から意味を汲み取る力、語彙力、簡潔に過不足なく伝える力も必要です。また、常にチームワークが求められますので、採用にあたっては、人間性や責任感といった部分も重視しています。

通訳者や翻訳者がいれば、各方面のプロフェッショナルたちは「言語変換」から解放され、本来の仕事である「考える」ことに専念できます。それは、生産性や提案力の向上につながります。その意味でも、通訳者や翻訳者は今後も絶対に必要であり、言葉の機微やニュアンス、鮮度といったものが読み取れないAIに、代替されることはないでしょう。

PwCでの通訳や翻訳は非常にチャレンジングであり、その分、楽しさを感じられるはずです。助け合うカルチャーが浸透しており、働きやすい環境も整っています。高い技能をお持ちで、ぜひPwCの一員として働いてみたいという方からのご応募をお待ちしています。

募集要項 翻訳スペシャリスト(正社員)【GA(総務部)】

GA・翻訳チームに所属し、即戦力として日英翻訳(双方向)を専任でご担当いただきます。

【仕事内容】
・PwC Japanグループのプロフェッショナルサービスのさまざまな業界のクライアントへのプレゼンテーション/提出資料(金融財務全般、IT/Cyber Security全般、自動車等)
・会議/セミナー資料

【求める経験やスキル】
・専任の翻訳者経験5年以上(日英双方向)
・英検1級取得レベルの文法力
・英語と日本語の高い運用能力
・金融とITの日英・英日翻訳知識/経験、その他業界知識/ 経験があれば尚歓迎
・英語と日本語による優れた調査力(ネットを活用して専門用語や背景知識をリサーチできる力)
・Word/PPT/Excelスキル

【求める人物像】
・知的好奇心旺盛
・チームプレイヤー

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募集要項 同時・逐次通訳者(正社員)【GA(総務部)】

【仕事内容】
日英通訳(双方向)
社内会議、クライアント先での同行・会議通訳
※オンラインでの通訳業務が主ですが、出社や国内外出張もあります。

【求める経験やスキル】
・同時通訳・ウィスパリングでの通訳業務経験
・TOEIC900点以上
・金融・会計監査・ITといった領域での通訳経験

【求める人物像】
・知的好奇心旺盛
・チームプレイヤー

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