「誌上翻訳コンテスト」は、季刊誌『通訳翻訳ジャーナル』(2月・5月・8月・11月の21日発売)で毎号開催している読者応募型の翻訳コンテストです。最新号では「19世紀アメリカ文学編」を開催しています。出題・審査・講評は、立教大学教授で、アメリカ文学を研究されている舌津智之さんが担当。課題は、19世紀末に活躍した作家、ケイト・ショパンの短編小説の冒頭部分です。課題作はWeb上で全文を読むことができます。ぜひチャレンジしてみて下さい!
コンテスト概要
主催
イカロス出版株式会社『通訳翻訳ジャーナル』
出題・審査・講評
立教大学教授・米文学者
舌津智之さん
東京大学大学院修士課程、米国テキサス大学オースティン校博士課程修了(Ph.D.)。専門はアメリカ文学、日米大衆文化。主な著書に、『どうにもとまらない歌謡曲―七〇年代のジェンダー』(ちくま文庫、2022年)、『抒情するアメリカ―モダニズム文学の明滅』(研究社、2009年)、共訳書に『しみじみ読むアメリカ文学』(松柏社、2007年)など。
課題
短編小説 “The Return of Alcibiade” より
by Kate Chopin
*課題作の全文は こちら(Project Gutenberg)
応募締切
2023年11月21日(火)※郵送の場合は当日消印有効
賞・賞品
最優秀賞(1名)
賞金3万円
優秀賞(2名)
賞金1万円
応募資格
翻訳に興味のある方ならば、どなたでも応募できます。
ただし、下記の①・②に該当する方は除く
①本誌主催の「誌上翻訳コンテスト」で「最優秀賞」の受賞経験者
②ご自身の単独の訳書が2冊以上ある方(共訳書のみの方と単独訳書が1冊のみの方はOK)
結果発表
入賞者の発表および講評は、2024年2月21日発売予定の『通訳翻訳ジャーナル』2024年号春号に掲載。
課題文および応募用紙の入手方法
・課題文と応募用紙、詳しい応募方法は『通訳翻訳ジャーナル』2023年秋号75~79ページに掲載しています。
・『通訳翻訳ジャーナル』2023年秋号は、全国の書店またはAmazonや楽天ブックスなどのネット書店でお求めいただけます。紙版と電子書籍版で応募方法が異なりますので、ご注意ください。
【紙版をご購入された方】
応募原稿を印刷し、規定の応募用紙(複製不可)を添え、郵送でお送りください。所定の応募用紙以外は応募無効となります。
【電子版をご購入された方】
訳文を記入したWordファイル、もしくはPDFデータを、規定の応募用フォームよりお送りください。それ以外の応募は無効となります。
・『通訳翻訳ジャーナル』2023年秋号の内容詳細は以下リンク先をご参照ください。