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2024.05.21 UP

金融&IR分野の翻訳講座を紹介!サン・フレア アカデミー

金融&IR分野の翻訳講座を紹介!サン・フレア アカデミー

IR分野に力を入れるべく体制をアップデート
仕事につながる新講座を開講

金融関係の専門家を講師に招く IR系に特化した新講座

サン・フレア アカデミーにおける金融・経済分野の講座は、分野特有の基本的な翻訳テクニックを身につけるための中級講座から、さらに表現力や専門用語の語彙力を鍛え、専門性の高い課題を扱う上級講座、実務に近い課題文を題材に演習に取り組むための実践講座や英訳に特化した特別講座を開講しており、学習者のレベルに応じてクラスを選択可能だ。とはいえ実務では金融・経済分野の幅広い内容に対応する必要があるため、既存の講座だけではIR(インベスター・リレーションズ=投資家向け広報)分野の実務における細かいポイントまでカバーするのは難しい。
 
そこで2024年度から新しくスタートするのが、IR分野の日英翻訳にフォーカスした「IR系アップデートコンテンツ」だ。こちらには7月に実施予定のセミナーと、10月に実施予定の講座が設けられている。

セミナーでは、専門知識に踏み込む前の導入として、IR系ドキュメントをめぐる外部環境(トレンド)について説明。またサン・フレアグループとして、今後どのように翻訳者を育成していくのか、といった情報発信も行われる。
 
そして講座では、決算短信や有価証券報告書など、IR系ドキュメント別の専門知識や、日英翻訳において押さえるべきポイントを学ぶ。特筆すべきなのは、海外投資家をはじめとした“(英語ネイティブの)読み手側の視点”に立った言いまわしや表現の仕方を身につけられること。そのために、英文のIR文書に精通した金融関係の専門家たちが講師を務める。

今年度から新たに始まる「IR系アップデートコンテンツ」では、IR文書に詳しい金融業界の専門家たちが講師を務める。

グループ内での連携を深め 翻訳者の養成に注力する

2025年4月より、プライム市場上場会社の決算情報や適時開示情報の日英同時開示が義務化される。これに対応するため、2024年度から準備を進めている企業は多い。金融・IR分野における日英翻訳の需要は、いま急速に高まっている。
 
こうした業界の流れを受けて、翻訳会社サン・フレアは、翻訳者養成スクールのサン・フレア アカデミーを含むグループ全体でIR分野に注力する新体制を構築している。日英同時開示にまつわる課題を抱えている企業(クライアント)に寄り添った支援を行うためには、組織内での連携をより密にする必要があるからだ。
 
そんなサン・フレアの新体制の軸となるのが、翻訳者の育成に主眼を置いた、「教育推進本部」の設置である。母体のサン・フレアとアカデミーをつなぐ役割のほか、翻訳者のフォローアップも担い、指導や面談などを通して、翻訳者が実務で活躍できるようにサポートしていく。前述の通りサン・フレア アカデミーでは、金融・経済分野の講座を強化している。既存の翻訳講座に加え、新たに「IR系アップデートコンテンツ」を展開することで、即戦力になり得る翻訳者の養成をめざす。
 
既存の翻訳講座で基礎を固め、IR系アップデートコンテンツで専門性の高いスキルを修得すれば、IR翻訳者への大きな一歩を踏み出せるだろう。

サン・フレアではIR文書の翻訳需要拡大に備えて本年度より新たなプロジェクトを始動し、体制強化を図っている。

IR系に特化した新講座が11月開講決定!

『IR資料の基礎知識と翻訳実務上のポイント』
授業回数:全3回(11月30日、12月7日、12月14日)
受講料:19,800円
【講座内容】

1.「決算短信」、「適時開示(情報)」、「株主総会招集通知」といった開示資料について雛型を元に解説
2.(IR翻訳初心者の方に対応して、)必要な会計の基礎について解説
3.英文開示様式例を踏まえ、英訳を行う上で押さえるべきポイントや、留意事項について、翻訳会社として専門家の視点で事例を交えながら解説

現役翻訳者として活躍中の方から、金融・経済分野に興味がある方、IR資料の基本的な知識を補完してこれから同分野にトライしたいと思っている方々まで、幅広い層におすすめの講座となっている。

講座の詳細&申込はこちら

金融経済分野の翻訳基本講座
金融・経済分野の基本翻訳講座群では、主に経済関連の基礎知識から企業経営、証券等の各種金融コンテンツの翻訳への対応を学習し、変化の早い金融市場への対応力を養う。

■実践講座(英日)
通信科:受講料(税込)24,860円(添削回数:4回、受講期間:4ヵ月)
■中級講座(英日・日英)
通学・オンライン科:受講料(税込)72,270円(授業回数:全10回、受講期間:3ヵ月)
通信科:受講料(税込)46,750円(添削回数:10回、受講期間:6ヵ月)
■上級講座(英日・日英)
通学・オンライン科:受講料(税込)144,540円(授業回数:全20回、受講期間:6ヵ月)
通信科:受講料(税込)78,320円(添削回数:15回、受講期間:12ヵ月)
■特別講座「金融・経済英訳演習」
通学・オンライン科:受講料(税込)72,270円(授業回数:全8回、受講期間:3ヵ月)
通信科:受講料(税込)46,750円(添削回数:8回、受講期間:6ヵ月)

スクールからのMessage

 

サン・フレア アカデミー 秋元直樹さん
IR翻訳を取り巻く環境は、大きな変化の時を迎えています。目の肥えた読み手の方々にも響くIR翻訳には一体何が必要なのか?その問いの一つの答えとして、本年度、当アカデミーではIR翻訳をブラッシュアップする各種コンテンツを企画・展開してまいります。金融・経済分野のさらなる専門知識の補完はもちろん、各種講座・セミナーを通してIR文書の翻訳について押さえるべき勘所、より刺さるポイントを、受講者の皆様に余すところなくご提供いたします。また当アカデミーでは、実務翻訳・ドキュメンテーション全般を取り扱うサン・フレアのグループとしての強みを最大限生かし、翻訳者さんとの面談や、実務につなげていくためのアドバイスといったサポートを充実させております。

ぜひ当スクールの講座・セミナーをご活用いただき、IR 翻訳を“ 極めて” いただきたいと思います。

翻訳会社サン・フレアからのMessage

 

株式会社サン・フレア 本木直美さん
来年度の日英同時開示の義務化を控え、現在はIR翻訳のお仕事は豊富にある状況です。そのニーズに対して、同分野の日英翻訳者さんが圧倒的に足りていません。だからこそ私たちは翻訳者さんたちを早く即戦力化し、活躍していただくことが重要であると考えています。近年は機械翻訳の技術が発達していますが、まだまだ機械だけでは汲み取れない部分はあるでしょう。企業様がメッセージを伝えたいと思っている統合報告書やサステナビリティレポートなどはそのことが問われる典型的なドキュメントといえます。

IR翻訳は、いくら訳文が正しくても読み手の方が違和感を持ってしまっては、資料としての価値がなくなってしまう。そのようなことがないように、翻訳者さんには原稿づくりの背景から徹底的に理解していただきます。そのうえで企業様に寄り添った翻訳をしていただく、というところが私たちがめざしているゴールとなります。


サン・フレア アカデミー
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-7 新宿ヒロセビル2F TEL:03-6675-3965
事務局受付時間(日曜日/祝日:休校)【平日】9:30〜18:30【土曜日】9:00〜18:00

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