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2024.01.29 UP

アイ・エス・エス・インスティテュート 専門別翻訳科「金融・IR翻訳 実践」

アイ・エス・エス・インスティテュート 専門別翻訳科「金融・IR翻訳 実践」

㈱翻訳センターとの連携でキャリアアップをサポート

こんな学校です!
「仕事につながる」カリキュラムを通して高い翻訳スキルを養成し、優秀なプロを多数輩出しているアイ・エス・エス・インスティテュート。グループ会社の㈱翻訳センターとタッグを組み、クラス開発や受講生・修了生のキャリアをサポートしている。英語翻訳者養成コースには、プロに求められるスキルを習得する「総合翻訳科」・「ビジネス英訳科」、実務翻訳者に必要な能力とスキルを実践的に訓練する「専門別翻訳科」があり、プロデビューまで体系的に学びスキルアップできるようになっている。

訪問クラス 専門別翻訳科「金融・IR翻訳 実践」

実在の事例をもとにした実践的な翻訳演習

アイ・エス・エス・インスティテュートの専門別翻訳科「金融・IR翻訳」には、基礎クラスと実践クラスが設けられている。基礎クラスでは、金融市場の動向やIRに焦点を当て、日本語の原文を英語で伝えるために必要な訳語や表現などを学習。それと同時に、金融・IR分野の知識も深めていく。

実践クラスでは、訳文品質と訳出スピードの向上をめざした演習が行われる。教材となるのは、有価証券報告書や決算短信、株主総会招集通知といったIR関連文書のほか、景気動向や物価情勢に関するレポートなど。成績優秀者は、実務経験を問わず翻訳センターのトライアルを受験できるため、修了後のプロデビューも夢ではない。

授業はオンラインおよび授業動画配信の形式で行われる。受講生は毎回、授業の2日前までに課題を提出。そして授業当日に、講師を務める小林久美子先生による添削とコメントが返却され、講義に臨む。受講生には先生の訳例だけでなくクラスメイト全員の訳文が配布されるため、さまざまな言い回しや訳語に触れられるのはメリットだ。
 
取材したのは、全15回あるオンライン授業「金融・IR翻訳 実践」の第9回目。まず小林先生は、今回の課題の概要と訳出するときのポイントを挙げていく。この課題の内容は、実際にあった企業の事例をもとに作成されているという。

ある企業がほかの企業を買収し、連結子会社とした際に「のれん(取得原価と買収される企業の時価純資産額との差額)」という無形固定資産が生じる。会計基準に則り、親会社は減損テスト(のれんが計上された事業の帳簿価額と回収可能価額を比較する手続きのこと)を行わなくてはならない。その減損テストのプロセスと結果についての内容が日本語で記されており、これを英訳するのが今回の課題だった。

アイ・エス・エス・インスティテュート

豊富な参考資料を用いて課題文の背景を読み解く

配布課題そのものの文量は、A4サイズの用紙1枚分と短めに見える。それに対して、訳例解説や用語解説といった参考資料が4点も配付されていた。なぜなら、課題の内容をきちんと把握するために必要な背景の情報や専門用語などについて、じっくり説明するのが小林先生の授業の特徴だからだ。

そのため、授業の前半では配布課題に書かれている日本語の内容を丁寧に読み込んでいく。冒頭は、ABCコーポレーションが株式会社XYZの株式を公開買い付けによって追加取得し、それまで持っていた分とあわせて発行済株式の過半数を保有したことで同社を連結子会社とした、という内容。そこでABCは、のれんを管理する会計上の義務として減損テストを行う。小林先生は、文書の書き手であるABCが伝えていることや、のれんの帳簿価額等の情報を細かく整理。

その後、のれんと減損テストがどういうものなのか、配付資料や参考サイトのホームページを画面に表示しながら解説する。さらに参考サイトを英訳したページもチェックし、どういった訳語が使われているかを見ていく。複数ある訳語の中から、どれを自分の訳に採用するかを考えるためには、こういったリサーチが欠かせない。

適切な訳語を選択するべき例として「事業計画を見直した」という文が出てきた。すると小林先生は「見直しという言葉はいろいろありますが、一般的に使われるのはreview。それから根本的に見直して修正する、という場合によく使う言葉がoverhaul。インフォーマルな表現としてrevampという言葉もあります」と訳例を挙げる。

「経済系の記事ではoverhaul やrevampを使うことが多いですね。reviewは、検討するといった意味。ただしここで考えてほしいのは、ABCは事業計画を見直して大きなアクションを取ったこと。ですから、overhaulが文脈に適していると思います」

約2時間の授業中、原文を理解するために押さえておくべき情報や、英訳する際の注意点などを一つひとつ詳しく説明した小林先生。その情報量の多さは、受講生に対する先生の熱意の表れだ。

アイ・エス・エス・インスティテュート 授業
オンライン授業では講師へ自由に質問ができる。動画視聴や課題に取り組む中で生じた疑問は、学校を通じて講師が個別に回答。通学と遜色ない受講環境が提供されている。

講師からのメッセージ

小林久美子先生
小林久美子先生Kobayashi Kumiko

外資系金融機関にて、シニアマネージャ ーとして人事、財務、オペレーション、およびM&A等の仕事に携わった後、翻訳者として独立。株式会社翻訳センターで金融・IR分野の翻訳案件を担当している。

リサーチのスキルが翻訳者としての実力になる

この「金融・IR 翻訳」の授業が終わった後、受講生は翻訳業務に就くことになるでしょう。それを踏まえ、授業では実務に則した内容に焦点を当てています。機械的に英訳するのではなく、クライアントに寄り添って原文の内容を咀嚼し、読み手が誰なのかを理解する。その上で、自分の言葉で訳出することを教えています。

また受講生には、課題に取り組む際にリサーチをしっかりやるようにお願いしています。いかに的確に、効率よくリサーチをするかが、翻訳者としての実力になるからです。授業を通して、リサーチをするとはどういうことなのか、どのように現場の仕事に結びつけていくのかを学んでもらいたいですね。

翻訳はどの分野でもそうですが、その分野に興味を持たないとできません。だからこそ1日20分でもいいので、金融・IRの経済記事やニュースに触れる習慣を身につけてほしいと思います。

受講生に聞く!

英語翻訳者養成コース 専門別翻訳科 金融・IR翻訳 実践 受講生
石田明子さん Ishida Akiko

2023年の春までは主に通訳業をしていましたが、翻訳に関しても改めて勉強したいと思い、「金融・IR翻訳」を受講しました。小林先生は「自分の訳を元の原稿に戻してみなさい」とよくおっしゃいます。実際にやってみると、不正確な部分や自分の苦手なところがわかり、多くの気づきがありました。先生の「やってみないとわからない」というアドバイスも印象的でしたね。今後は、翻訳と通訳の相乗効果を実践の場面で体験してみたいです。

ここもチェック

日本最大規模の翻訳会社である、㈱翻訳センターとの連携
グループ会社の㈱翻訳センターと連携し、最新の市場動向やニーズを反映した「仕事につながる」授業内容や教材を提供している。成績優秀者は翻訳の実務経験の有無を問わず、㈱翻訳センターの翻訳トライアル受験の権利が付与される。

在校生・修了生のプロデビューをフルサポート
在校生向けにスキルに応じた翻訳OJTの機会や、翻訳を含む人材派遣のお仕事を紹介しており、在学中から経験を積むチャンスがある。㈱翻訳センターや人材派遣の求人情報、業界トレンド情報を定期的に提供し、プロになるためのキャリアをサポート。

アイ・エス・エス・インスティテュート
受講生からの相談は随時受け付けている。スクールスタッフが手厚く学びをサポート。

講座紹介
英語翻訳者養成コース
レギュラーコース
・ 総合翻訳科(基礎科1・2/本科/実践実務科)
・ ビジネス英訳科(基礎科/本科)
・ 専門別翻訳科(特許/金融・IR/医薬)
・ 開講 春期4月/秋期10月
・ 期間 約4ヵ月(週1回、2時間)
・ 事前レベルチェックあり(TOEIC800点、英検準1級以上)
・ 無料体験レッスンを受け、レベルチェックテストの後に入学。

短期集中コース
開講 夏期/冬期(レベルチェックテスト不要)
・「 はじめての実務翻訳訓練」や構文分析クラスが定番人気

eラーニングコース
・ 随時受講可能(レベルチェックテスト不要)
・ 【通訳力、翻訳力アップ】ハイレベル英文法集中講義
・ 今日から実践!翻訳スキル向上のアプローチ
・ ビジネス英訳入門
・ 翻訳チェッカートレーニング
・ 医薬翻訳のための「基本から学ぶ、統計解析」
・ 医薬翻訳のための「基本から学ぶ、免疫」
・ MT(機械翻訳)を活用した翻訳実践講座
※ 中国語の翻訳者養成コースも設置
※ 2024年1月現在、講座はオンラインにて実施
※ 翻訳コースではすべての授業を録画し、授業動画を配信。欠席時の補講や復習としての利用はもちろん、授業動画の視聴のみでも受講可能。

お問い合わせ先
アイ・エス・エス・インスティテュート
E-mail:office@issnet.co.jp
TEL:03-3265-7103

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