
『通訳翻訳ジャーナル』は、このたび11月30日(日)に「出版翻訳」をテーマとしたリアル会場+配信のイベントを開催いたします!
翻訳家・編集者によるトークセッション、出版翻訳に関するセミナーに加え、翻訳者同士、また編集者とのネットワーキングも兼ねた交流会を実施します。
ベストセラーを手がける翻訳家×編集者の話が聞ける!
さらに今年は翻訳コンテストの講評も!
昨年ご好評をいただいたイベント「出版翻訳者ミーティング」、今年も開催いたします!
リアル会場と配信のハイブリッド形式で、翻訳家・編集者によるトークセッションをお届け。
さらに今年は「誌上翻訳コンテスト ミステリ編」の公開講評も実施。コンテストに応募された方は必見です。
また会場限定で、翻訳者同士、また編集者とのネットワーキングも兼ねた交流会を実施します。
\こんな方におすすめのイベントです/
・出版翻訳に興味がある方、翻訳書が好きな方
・翻訳者をめざして勉強中の方
・過去に訳書を出した経験がある方
・現役の出版翻訳家の方
※トークセッションと公開講評は「配信チケット」ご購入者向けにオンライン配信も実施します。
▶イベント概要
「出版翻訳者ミーティング 2025」
日時:2025年11月30日(日)12:30~17:00(予定) ※入場は12:00~12:30
場所:神保町三井ビルディング23F(東京都千代田区神田神保町1-105)
参加費:会場参加チケット(ドリンク、アーカイブ配信付き)
早期購入割引 7,000円、通常販売 7,500円
配信チケット(リアルタイム配信+アーカイブ配信)
早期購入割引 3,500円、通常販売 4,000円
※早期割引の実施期間は、2025年10月31日(金)23:59までです。
※会場参加チケットは先着80名分のみ。売り切れ次第販売終了となります。
※配信を実施するのはトークセッションと公開講評のみ、交流会は会場限定です。
チケット販売期限:2025年11月29日(土)17:00まで
主催:イカロス出版株式会社 『通訳翻訳ジャーナル』編集部
▶タイムテーブル(予定 変更になる場合もあります)
12:00~12:30 開場・参加者入場
12:30~13:40 トークセッション【ノンフィクションの部】
13:55~14:40 翻訳ミニレッスン「『通訳翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテスト『ミステリ編』公開講評」
14:50~16:00 トークセッション【フィクションの部】
16:00~17:00 交流会
(※講演の間には10分程度の休憩が入ります)
チケットのお申込みはこちら!
(チケットはPeatixで販売いたします)
◆◆プログラム◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆【トークセッション ノンフィクションの部】
「ヒット作を生む編集者&翻訳者に聞く 翻訳出版の舞台裏と仕事術」(約70分)
登壇者:翻訳家 神崎朗子さん
ダイヤモンド社 書籍編集局第1編集部 編集長 三浦岳さん
翻訳出版は、編集者と翻訳者が密に連携し、共に作品を作り上げていくプロセスです。特に、ビジネス書などのノンフィクションの翻訳書においては、時代性やスピード感が求められ、読者の心をつかむヒット作を生み出すための戦略が不可欠です。
本セッションでは出版翻訳家・神崎朗子さんとダイヤモンド社の編集者・三浦岳さんをお迎えし、ベストセラーを数多く生み出した編集者と翻訳者のチームワークや、それぞれの仕事術に迫ります。『スタンフォードの自分を変える教室』『やり抜く力 GRIT』『「静かな人」の戦略書』などのヒット書籍がどのようにして生まれたのか。その舞台裏を直接聞ける貴重な機会です。

神崎朗子さん
かんざき・あきこ/上智大学文学部英文学科卒。翻訳家。おもな訳書に『スタンフォードの自分を変える教室』『フランス人は10着しか服を持たない』(以上、大和書房)、『やり抜く力 GRIT』(ダイヤモンド社)、『食事のせいで、死なないために』(NHK出版)、『存在しない女たち』(河出書房新社)、『ユーモアは最強の武器である』(東洋経済新報社)、小説『花の子ども』(早川書房)、『FOOD ANATOMY 食の解剖図鑑』『NATURE ANATOMY 自然界の解剖図鑑』(以上、大和書房)、『私たちはいつから「孤独」になったのか』(みすず書房)、小説『ゴースト・フォレスト』(左右社)など。ビジネス書、人文書、小説、メモワール、図鑑など幅広い分野の翻訳を手がける。

三浦岳さん
みうら・たかし/ダイヤモンド社書籍編集局第1編集部編集長。1976年、兵庫県生まれ。早稲田大学にてロシア文学を専攻。草思社、大和書房を経てダイヤモンド社。大和書房では『スタンフォードの自分を変える教室』(ビジネス書年間ベストセラー1位)や、保坂和志『考える練習』などを編集。ダイヤモンド社では『GRIT やり抜く力』『1兆ドルコーチ』『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』『「静かな人」の戦略書』『忙しい人に読んでもらえる文章術』など翻訳書を中心に編集を行っている。
★神崎さん翻訳、三浦さん編集で出版された書籍はこちら!
◆【翻訳ミニレッスン】
「『通訳翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテスト『ミステリ編』公開講評」(約45分)
登壇者:翻訳家 柿沼瑛子さん
『通訳翻訳ジャーナル』2025年夏号の誌上翻訳コンテスト「ミステリ編」で出題・審査・講評を担当する柿沼瑛子さんを招き、コンテストの公開講評を行います。課題文は、1896年生まれのイギリス作家、Josephine Tey(ジョセフィン テイ)の作品『To Love and Be Wise』です。実際の応募者の訳文や、柿沼さんの模範訳例を紹介しながら、アドバイスと解説をしていただきます!
*翻訳コンテストの概要はこちら
柿沼瑛子さん
かきぬま・えいこ/英米文学翻訳家。主な訳書にアンドリュー・ウィルソン『パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生』(書肆侃々房)、ビクトリア・シェパード『妄想の世界史』(日経ナショナル・ジオグラフィック)、ローズ・ピアシー『わが愛しのホームズ』(新書館)、アルジス・バドリス『誰?』(国書刊行会)、パトリシア・ハイスミス『キャロル』(河出書房新社)、アン・ライス『ヴァンパイア・クロニクルズ』(扶桑社)など。フェロー・アカデミー講師。
※『To Love and Be Wise』は著作権切れの作品のため、下記サイトなどで全文を読むことができます。
出題箇所はCHAPTER XIX(19)終盤、“‘It is a little galling to think that……” から “……she said, with sad honesty.” までの文章です。
Project Gutenberg Australia
https://gutenberg.net.au/ebooks08/0800551h.html
Project Gutenberg Canada
https://gutenberg.ca/ebooks/tey-tolove/tey-tolove-00-h.html
◆【トークセッション フィクションの部】
「傑作青春ミステリの日本語版はどのように生まれたのか? 翻訳出版の現場に迫る!」(約70分)
登壇者:翻訳家 服部京子さん
東京創元社 編集者 佐々木日向子さん
著者ホリー・ジャクソンのデビュー作であるミステリ小説『自由研究には向かない殺人』。2021年に邦訳が発売されるとたちまち大人気となり、多くのミステリ・ランキングや本屋大賞にランクインしました。続編の『優等生は探偵に向かない』『卒業生には向かない真実』もヒットし、さらに今年7月には同じ著者・翻訳者による最新作『夜明けまでに誰かが』も発売されています。新たな傑作ミステリシリーズの日本語版はどのように作られたのか? 翻訳を手がけた服部京子さんと、担当編集者の東京創元社 佐々木日向子さんを招き、出版の舞台裏、またミステリ作品の翻訳出版についてお話をうかがいます。

服部京子さん
はっとり・きょうこ/出版翻訳家。はじめての訳書がロンドンを舞台にしたホームレスと野良猫の友情物語『ボブという名のストリート・キャット』(ジェームズ・ボーエン著/辰巳出版)。現在はミステリを中心に翻訳している。おもな訳書に『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』『卒業生には向かない真実』(ホリー・ジャクソン著)、『こうしてぼくはスパイになった』(デボラ・ホプキンソン著/以上、東京創元社)、『車椅子探偵の幸運な日々』(ウィル・リーチ著/早川書房)など。

佐々木日向子さん
ささき・ひなこ/1987年東京都生まれ。明治大学文学部卒。ミステリ・SF・ファンタジイ・ホラーの専門出版社である東京創元社の編集者。2009年の入社以来、ミステリ、文芸など翻訳小説の編集に携わる。主な担当書はフェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』、ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』、ジョン・コナリー『失われたものたちの本』、ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』など。
★服部さん翻訳、佐々木さん編集で出版されたホリー・ジャクソン作品はこちら!
【交流会】(約60分)
講演・セミナーの終了後に、参加者同士による交流会を実施いたします。当日会場には出版各社の翻訳書部門の担当者様もご来場予定ですので、ご挨拶・名刺交換の場としていただけます。
*交流会会場にはお茶・お菓子をご用意いたします
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
チケットのお申込みはこちら!
(チケットはPeatixで販売いたします)
【事前質問について】
★参加者の方は、ぜひPeatixメッセージで登壇者への質問や取り上げて欲しい話題をお送りください。今回のイベントのテーマに沿ったことでしたらなんでもOKです★
【質問の送付方法】
このページ右側の「主催者へ連絡」をクリック
→表示される選択肢の右側(主催者へ連絡)をクリック
→メッセージ欄に「質問」と「誰に回答して欲しいか」を入力してお送り下さい
質問の事前募集は、11月17日(月)16:00で締切といたします。
※お時間の都合上、寄せられたすべての質問を取り上げられない場合もございます。何卒ご了承ください。
【参加方法について】
▶会場参加の場合
当日は会場の神保町三井ビルディング1Fの受付にて、スマートフォンでPeatixのチケット画面を提示(または印刷したものを提示)してください。詳しい入場方法はイベント前日までにPeatixメッセージでお知らせいたします。
日曜につきビル内のエレベーターホールが施錠されているため、原則として入場可能な時間は以下のみです。
・入場:12:00~12:30
止むを得ない事情により上記の時間以外に入場をされる方は、メールで事前にご連絡をお願いいたします(info@tsuhon.jp)。
▶配信参加の場合
配信はZoomウェビナーで実施いたします。配信での参加者側の発言はできません。視聴に関する情報(配信URL・パスワード)は開催前日(11月29日)の17:00~18:00の間にPeatixメッセージでお知らせいたします。届かない場合、その他お問合せは、開始1時間前までに以下のメールアドレスにご連絡ください。
問い合わせ先:info@tsuhon.jp
▶アーカイブ配信
イベント終了後、会場参加者・配信参加者の両方に向けて期間限定(約3週間を予定)のアーカイブ配信を実施いたします。視聴方法などの詳細は終了後にPeatixメッセージで告知いたします。
【その他注意事項】
▶申込方法
・申込の受付はPeatixのみで行います。Peatixでのお支払い方法はクレジットカード・コンビニ・ATM決済が利用できます。コンビニ・ATMでのお支払いのみ、お支払期限がセミナー申込後3日以内となります。3日を過ぎると自動キャンセルとなりますのでご注意ください。
・一度お支払いが完了したチケットはいかなる理由があってもキャンセルできません。ご了承ください。
・チケット購入の流れについてはPeatixのヘルプページをご参照ください。
・申込の際、メールアドレスを間違って登録された場合や @peatix.comのドメインが受信されない設定になっていると、確認メールが届きませんのでご注意ください。
▶領収書の発行について
Peatixのみでの発行となります。領収書が必要な場合は、以下のヘルプページをご確認ください。
領収書発行について
▶配信の視聴方法
・PCやスマートフォンなどのデバイス、インターネット回線、Zoomアプリの準備が必要になります。Zoomアプリは必ず最新版にアップデートの上ご視聴ください。
・Zoomの設定、基本操作につきましては、ZoomのFAQページをご参照ください。
・接続に不安のある方は、事前にZoomの接続テストサイトにてご確認ください。
・当社ではPCやスマートフォン等の操作、環境設定、Zoomアプリのインストール等に関するサポートはいたしかねます。ZoomのFAQページなどをご参照の上、ご自身で設定をお願いいたします。
▶注意事項
・一度購入したチケットはいかなる理由があってもキャンセルできません。
・ご欠席、遅刻および機器やインターネット接続環境の問題により参加ができなかった場合の返金はできません。
・参加者のネット環境による切断やその他アプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。
・チケットを購入したご本人のみで視聴くださいますようお願いいたします。第三者とのURL共有は固く禁止いたします。
・本配信は有料となっており、一切の権利は主催者が有します。放送を録画・撮影する行為や、配布、共有、動画配信サイトへアップロードする行為は禁止いたします。
・参加者のZoomのマイクはミュート、ビデオはオフとなります。顔出し、発言はできません。
・状況により、進行および内容に変更が生じる場合がございます。
▶個人情報の取り扱いについて
申込の際にご記入いただいた個人情報は、主催・共催者および登壇者のイベントの告知目的にのみ利用させていただきます。当社では、ご記入いただいた情報を適切に管理し、特段の事情がない限り本人に承認なく第三者に開示、提供することはありません。