翻訳者の集まりがモチベーションに フリーランスの地方在住者が抱きがちな孤独感を人一倍感じてしまうわたしにとって、パソコンやインターネットは生命線ともいえます。翻…
コラム - リレーエッセイ
デビュー作含め、18 冊を 企画持ち込みから刊行/横山和江さん
希少なフィンランド語 翻訳者の想いは同じ/古市真由美さん
フィンランド語の文芸翻訳をしています。この言語は北欧フィンランドの公用語のひとつで、話者数は500万ほど。スウェーデン語などほかの北欧の言語(英語の親戚でもある…
コツコツと積み重ねる 翻訳とマラソンは似てる / おおつかのりこさん
わたしは走る翻訳者です。仕事の仲間といっしょに、合宿をしたりマラソンに出たりとランを楽しんでいます。実は、翻訳もマラソンもしますという人は少なからずいて、それは…
スクールで学びデビュー 好きな仕事を続ける幸せ / 田尾友美さん
私が翻訳者を目指したきっかけは、おそらく大半の方々のそれと同じだと思われる「外画が好きだから」でした。外画が好きだから海外に興味を持ち、外画が好きだから英語が好…
順調なデビュー後に壁 取引先の変更で好転
「字幕翻訳家になるための学校がある!」新宿西口の書店で翻訳関連誌を見つけ天啓を得た(と思い込んだ)私は、まもなくしてそのとき買った本に出ていた映像翻訳の学校に通…
苦戦した駆け出し時代 5年かけ憧れの吹替を
翻訳学校を卒業してから半年後、登録した翻訳事務所から依頼が来ました。取材テープの要約です。しかし初仕事にガッツポーズをキメたのも束の間、あえなく挫折しました。素…
日英翻訳でデビュー 翻訳を通じたいろいろな出会いが楽しい
「知り合いが野球のドキュメンタリーを英訳できる人を探してるんだけど、やらない?」 私の映像翻訳の初仕事はこんなふうに始まりました。当時私は翻訳学校に通っていて、…
未経験で飛び込んだゲームと映像の翻訳
思えばフリーの翻訳者として働き始めたとき、私が持っていたものといえば、暑苦しいほどの情熱だけでした。ゲーム制作会社の翻訳部で働きながら映像翻訳学校に通学。やりた…
さまざまな翻訳の基礎を学び、ゲームの翻訳へ
私が翻訳者への道の第一歩を踏み出した瞬間――それは、大学3年生だった1999年、就職活動を意識し始めたときでした。当時はいわゆる「就職氷河期」。どんなことであれ…