終わりなき翻訳の道 無心に歩き続ける/白川貴子さん

リレーエッセイ2021.04.28

気がついてみると、まだ翻訳の道を歩んでいる。初期のつらさ苦しさは、いずれ楽になるになるだろうと思っていたが、べつだん変わりはないようだ。 2、3冊ほど訳書が出た…

英語と西語の二足の草鞋 原文の声に耳を澄ます/
宮﨑真紀さん

リレーエッセイ2021.04.22

やはり触れないわけにはいかないだろう。本来ならオリンピックを間近に控えていたはずの今(2020年7月半ば時点)、コロナ禍はいっこうに収まる気配がない。普段から部…

2冊目からが難しい 翻訳企画を出しつつ活動中/
永田千奈さん

リレーエッセイ2021.04.15

フランス語の出版翻訳を仕事とするようになって、20年以上になります。「千里の道も一歩から」ということで、なにが最初の一歩だったのかというと、まずは、初めて翻訳者…

フランス語翻訳者としてバンド・デシネを手がける/
大西愛子さん

リレーエッセイ2021.04.07

翻訳の仕事をしたいと思うようになったのはいつごろだろう? フランス語に初めて触れたのはおそらく60数年前、父親の仕事の都合でフランス・パリに住むことになったとき…

「マイナー言語」だからこそ生まれたポルトガル語の仕事の縁/木下眞穂さん

リレーエッセイ2021.03.29

ポルトガル語の話者数は世界第7位とはいえ、日本では依然として「マイナー言語」だろう。よって、翻訳学校もないし翻訳の師もいない。だが、マイナーであるがゆえに知人、…

好きな作家の翻訳者に抜擢 原書の味わいを生かしたい/小竹由美子さん

リレーエッセイ2021.03.24

結婚以来ずっと、夫の郷里である香川県で暮らしています。子育てが一段落ついたとき、子どもの頃から翻訳物を愛読してきた私は、ふと翻訳をやりたいと思い立ちました。です…

50年後も読まれる児童文学を訳したい/村上利佳さん

リレーエッセイ2021.03.15

ずっと英語が好きで、大学でも英語を専攻していたわたしは、学生の頃、こんなことを考えていました。「わたしは英語が得意。だから、子どもが生まれたら家で翻訳っていうの…

アメリカ、香港に暮らし、児童書の翻訳を手がける/中井川玲子さん

リレーエッセイ2021.03.04

「Never been to Hokkaido? 你真係日本人呀(ネイジャンハイヤップンヤンア)?(北海道へ行ったことないの? あなたほんとうに日本人?)」8年…

デビュー作含め、18 冊を 企画持ち込みから刊行/横山和江さん

リレーエッセイ2021.02.26

翻訳者の集まりがモチベーションに フリーランスの地方在住者が抱きがちな孤独感を人一倍感じてしまうわたしにとって、パソコンやインターネットは生命線ともいえます。翻…

希少なフィンランド語 翻訳者の想いは同じ/古市真由美さん

リレーエッセイ2021.02.18

フィンランド語の文芸翻訳をしています。この言語は北欧フィンランドの公用語のひとつで、話者数は500万ほど。スウェーデン語などほかの北欧の言語(英語の親戚でもある…