
第16回 regret / 残念がる人
英語を少しでも勉強したことがある人であれば、誰でも“regret”という単語はご存知でしょう。動詞で「後悔する」、名詞で「後悔」という意味はよく知られています。しかし、最近参加した会議で、“regret”は「不参加者」という意味で使われていました。アメリカの結婚式の招待状では、欠席する際に「decline with regret」という項目にチェックを入れます。想像に過ぎませんが、その「残念ながら欠席します」という意味から派生して「不参加者」という意味が生まれたのかもしれません。
具体的には次のように使えるでしょう。
A:Give me the list of attendees and regrets.
B:Certainly.
A:参加者・不参加者リストを取ってくれ。
B:了解です。
ぜひ使ってみてください!
グローバルビジネス現場の英語表現 バックナンバー
第1回 get clarity on/around
第2回 the ask
第3回 deep dive
第4回 tee up / ゴルフの話ではなくて
第5回 razor focus / 剃刀のように鋭く!
第6回 with regard to / regardingはあまり使わない?
第7回 bring … up to speed / 新入りがやってきたら……
第8回 on the same page / われわれは同じページの上にいる!?
第9回 deck / ビジネスに必須のツールといえば?
第10回 incremental / ファイナンス会議で頻出
第11回 functional group / 機能集団=部署
第12回 resident / IT関連の会議で頻出!
第13回 moving forward / in the near futureより柔らかい表現は?
第14回 turn … around / ~を完成させる
第15回 home office / 自宅のようなオフィスとは?