第15回 home office / 自宅のようなオフィスとは?

ネイティブが使う粋な英語表現を現場からお届け! グローバル化が進み、英語が飛び交う製薬業界。製薬会社で活躍している社内通訳者が、グローバルビジネスの現場で流行っていたり、よく耳にしたりする英語表現を紹介します。(毎週月曜日更新)

「本社」といえば“headquarters (HQs)”“head office”ですが、それに代わって使用されるようになっているのが“home office”。「自宅(home)」のような機能を備えていることからこのような意味になったのでしょうか。個人的には“headquarters”よりも温かい印象を受けます。

具体的には次のように使えるでしょう。

A:What’s the reason for the recent decline in sales?
B:I think it’s the gap between the home office and the field.

A:最近、売上げが落ちているけれど、理由はなんだろう。
B:本社と現場との乖離じゃないかと思っているんだけど。

ぜひ使ってみてください!

グローバルビジネス現場の英語表現 バックナンバー

第1回 get clarity on/around
第2回 the ask
第3回 deep dive
第4回 tee up / ゴルフの話ではなくて
第5回 razor focus / 剃刀のように鋭く!
第6回 with regard to / regardingはあまり使わない?
第7回 bring … up to speed / 新入りがやってきたら……
第8回 on the same page / われわれは同じページの上にいる!?
第9回 deck / ビジネスに必須のツールといえば?
第10回 incremental / ファイナンス会議で頻出
第11回 functional group / 機能集団=部署
第12回 resident / IT関連の会議で頻出!
第13回 moving forward / in the near futureより柔らかい表現は?
第14回 turn … around / ~を完成させる