
第12回 resident / IT関連の会議で頻出!
ネイティブが使う粋な英語表現を現場からお届け! グローバル化が進み、英語が飛び交う製薬業界。製薬会社で活躍している社内通訳者が、グローバルビジネスの現場で流行っていたり、よく耳にしたりする英語表現を紹介します。(毎週月曜日更新)
IT・データ系の会議で最近よく耳にするのが“resident”。「住む」という意味である“reside”から派生した語で、名詞としては、そう、「住民」という意味になりますが、今回は形容詞的用法を覚えましょう。“resident”を形容詞として使用した場合、「(ある場所に)存在している」という意味になります。ITの会議では、「データが~に存在している」といった文脈でよく使われています。
具体的には次のように使えるでしょう。
A:Where are the data stored?
B:They’re resident in the repository.
A:そのデータ、どこに入ってる?
B:レポジトリーにあるよ。
ぜひ使ってみてください!
グローバルビジネス現場の英語表現 バックナンバー
第1回 get clarity on/around
第2回 the ask
第3回 deep dive
第4回 tee up / ゴルフの話ではなくて
第5回 razor focus / 剃刀のように鋭く!
第6回 with regard to / regardingはあまり使わない?
第7回 bring … up to speed / 新入りがやってきたら……
第8回 on the same page / われわれは同じページの上にいる!?
第9回 deck / ビジネスに必須のツールといえば?
第10回 incremental / ファイナンス会議で頻出
第11回 functional group / 機能集団=部署