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2023.05.29 UP

治験和訳演習〈臨床分野〉
サン・フレア アカデミー

治験和訳演習〈臨床分野〉<br>サン・フレア アカデミー

徹底した少人数制のもと
医薬分野のスペシャリストが実践的指導

国際共同治験の増加に伴い需要が高まる治験翻訳

実務翻訳で約50年の実績を誇る㈱サン・フレアが運営する翻訳学校であるサン・フレア アカデミー。実務に即した実践的な講座と質の高い翻訳実務検定「TQE」を通じて、これまでに3000人以上の翻訳者を輩出している。産業翻訳の多様な分野をカバーした講座はレベル別に分かれており、初級者から上級者まで幅広く対応。徹底した少人数制の下、各分野のスペシャリストである現役翻訳者が実践的できめ細かな指導を行う。

医学・薬学に特化した講座は、〈中級〉〈上級〉〈実践〉〈特別〉の4 レベルが設定されている。中級講座では医薬翻訳の土台となる医学用語・知識や基本的な翻訳テクニックを習得し、上級講座では医学・薬学のさまざまな領域の課題文を題材に実践的な翻訳テクニックを身につける。中級・上級の総まとめとなる実践講座では、翻訳実務に近い課題文を題材に演習に取り組み、TQEやトライアル合格をめざす。

特別講座も充実。たとえばここで紹介する特別講座「治験和訳演習臨床分野」では、国際共同治験の増加に伴い需要が高まっている治験翻訳を集中して学べる。治験分野の翻訳実務で使えるワンランク上の翻訳テクニックを習得したい人におすすめの講座だ。そのほか1ヵ月で完結する短期講座など、 講座ラインナップが豊富なことも同校の特長である。またTQE対策やメディカルライティングなど、気軽に参加できる短期集中型のセミナーや講習会も開催しており好評を博している。

オンライン授業で利便性が高まる

通学科は年4回(4月・7月・10月・1月)開講、通学科と同一のテキスト・カリキュラムを採用した通信科は随時受講可能であり、ライフスタイルに合わせて通学科/通信科を選択できるので無理なく学習を続けられる。なお、2020年10月期以降、通学科はオンラインでも授業を実施。これにより、遠方に在住している人や多忙で通学時間が取れない人も、対面式オンラインで講師から指導を受けられるようになった。

受講修了後、翻訳実務検定「TQE」に合格すれば、㈱サン・フレアの登録翻訳者として活躍の場が得られる。翻訳者としての明確なキャリアパスが描けることも、サン・フレアアカデミーで学ぶメリットの一つである。

講師インタビュー

濱田京子先生
濱田京子先生Hamada Kyouko

特別講座「治験和訳演習〈臨床分野〉」の講師。お茶の水女子大学家政学部食物学科・徳島大学薬学部薬学科・慶応義塾大学法学部法律学科通信課程卒業。徳島大酵素化学研究センター、薬品会社勤務を経て、TQE合格後フリーの翻訳者として活躍中。サン・フレア アカデミーでは医学・薬学分野の講師を務めるほか、TQE審査委員としても評価を行っている。

基礎が重要な治験翻訳
よく調べ、よく考える人が伸びてゆく

本講座では、治験の全体的なイメージをつかみ、基本的な治験用語・表現を身につけながら、各種治験文書の課題文を題材にした演習形式で英文和訳の実践的な翻訳テクニックの習得をめざします。治験総括報告書、プロトコル、添付文書など課題文の種類はさまざまですが、受講生が受け身にならず、訳文について自分で考え、責任を持てるようになることを目標に指導しています。

毎回提出してもらう課題の分量は1000ワードほど。授業では「なぜそう訳出したのか」を受講生に細かく質問します。訳文を見れば、受講生が真剣に取り組んだかどうか分かるもの。完璧な翻訳はあり得ませんが、完璧な翻訳に近づくよう、よく調べ、よく考え、よく見直すことが必要です。

治験分野の翻訳は他に比べてやさしいと思っている方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。足腰の強い医薬翻訳者になるためには、基礎が非常に大切です。文系の方は、高校化学の復習から始めてください。過去には初回の授業で「in vitro」の意味を知らなかった方が、猛勉強して最終的には他の受講生と遜色ない翻訳ができるようになったという例もあります。理系の方は、ご自分の知識に頼りすぎることなく、素読みをする、本などで確認する、辞書を引く、簡単な単語ほど訳出に注意することを心がけていただきたいと思います。

翻訳者に求められる10か条として、「論理的思考力」、「専門知識」、「日本語表現力」、「英語読解力」、「調査能力」、「慎重さ」、「記憶力」、「体力」、「謙虚さ」、そして、翻訳に対する「情熱」が挙げられます。私たち講師も、持てる知識はすべて伝授するという心構えで教壇に立っています。プロの翻訳者をめざすなら、一生勉強を続けるという情熱をもって取り組んでください。

修了生インタビュー

K・Sさん
K・Sさん

特別講座「治験和訳演習〈臨床分野〉」の修了生。中央大学総合政策学部政策科学科卒業後、文系の大学院にて修士課程修了。翻訳会社のプロジェクトコーディネーター、外務省在外公館専門調査員として勤務した後帰国し、特許事務所に就職。サン・フレア アカデミーで医薬翻訳中級、上級、治験英訳を受講後TQEの和訳と英訳に合格。合格後、治験和訳講座を受講。

TQE合格後に治験和訳講座を受講
講師の知識が豊富なことに感銘を受けた

私は全くの文系で、医薬のバックグラウンドはありません。けれどもサン・フレア アカデミーで勉強を継続することで、医薬翻訳者としてデビューすることができました。

医薬翻訳者をめざすようになったのは、ヨーロッパから帰国後です。勤めていた会社で、㈱サン・フレアに翻訳の仕事を発注したことがあり、納品物のクォリティが高く運営がしっかりしていることを知っていたので、サン・フレア アカデミーでの受講を決めました。医薬分野の中級から受講を始め、上級、治験英訳演習〈臨床分野〉を受講後にTQEの和訳と英訳に合格。翻訳者として仕事を受注し始めたのですが、実は日英の方が得意で、英日に苦手意識を持っていたんです。せっかくお仕事の話をいただいたのに自信が持てずお断りすることが何度かあり、これではいけないと一念発起して治験和訳演習の受講を決めました。

私が受講した時は他に生徒さんがおらず、濱田先生と1対1の授業でしたので、逃げ道はありません(笑)。少しでもよい訳文にしようと何日も課題に奮闘するのですが、それでも授業では一文一文みっちりと見直され、「なぜこう訳したのか」と根拠を質問されました。非常に大変でしたが、こちらの質問にはとても丁寧に答えてくれますし、現役翻訳者としての裏話も聞けます。中でも「訳文は納品する前に1晩寝かし、必ず見直すこと」というアドバイスが心に残っています。

スクールに通学するメリットは、先生から的確な指摘を受け、他の受講生の訳文を見ることで、自分の訳文について考えるきっかけになることです。私の場合は先生の知識がとても豊富なことに感銘を受け、自分がプロとして翻訳する時も、前にも増してきちんと調べ物をするようになりました。

コース紹介
オンライン/通学科
■初級講座「はじめての技術翻訳B(医薬・化学・バイオ)」

●受講期間:2ヵ月(2時間×8回)
●開講月:4月、7月、10月、1月
●受講料:49,830円(税込)

■【中級講座】医学・薬学
●受講期間:2.5ヵ月(2時間20分×10回)
●開講月:4月、7月、10月、1月
●受講料:72,270円(税込)

■【上級講座】医学・薬学
●受講期間:5ヵ月(2時間20分×20回)
●開講月:4月、7月、10月、1月
●受講料:144,540円(税込)

■【短期講座】医学薬学プレ上級~中級の復習と上級へのウォーミングアップ~
●受講期間:1ヵ月(2時間30分×4回)
●開講月:要問合せ
●受講料:33,000円(税込)

■【短期講座】広報・マーケティング和訳演習~ヘルスケアとライフサイエンスの基礎~Ⅰ
●受講期間:1ヵ月(2時間20分×4回)
●開講月:要問合せ
●受講料:38,500円(税込)

■【短期講座】広報・マーケティング和訳演習~ヘルスケアとライフサイエンスの基礎~Ⅱ
●受講期間:1ヵ月(2時間20分×4回)
●開講月:要問合せ
●受講料:45,000円(税込)

■【特別講座】治験和訳演習〈臨床/非臨床分野〉
●受講期間:各2ヵ月(2時間30分×8回)
●開講月:4月、7月、10月、1月
●受講料:82,500円(税込)

■【特別講座】治験英訳演習〈臨床分野〉
●受講期間:2.5ヵ月(2時間30分×10回)
●開講月:4月、7月、10月、1月
●受講料:100,320円(税込)

通信科
■初級講座「はじめての技術翻訳B(医薬・化学・バイオ)」

●有効期間:6ヵ月
●添削回数:7回
●受講料:32,560円(税込)

■【中級講座】医学・薬学
●有効期間:6ヵ月
●添削回数:10回
●受講料:46,750円(税込)

■【上級講座】医学・薬学
●有効期間:12ヵ月
●添削回数:15回
●受講料:78,320円(税込)

■【短期講座】広報・マーケティング和訳演習~ヘルスケアとライフサイエンスの基礎~Ⅰ
●有効期間:4ヵ月
●添削回数:4回
●受講料:23,100円(税込)

■【短期講座】広報・マーケティング和訳演習~ヘルスケアとライフサイエンスの基礎~Ⅱ
●有効期間:6ヵ月
●添削回数:6回
●受講料:35,200円(税込)

■【特別講座】治験和訳演習〈臨床/非臨床分野〉
●有効期間:各6ヵ月
●添削回数:8回
●受講料:49,830円(税込)

■【特別講座】治験英訳演習〈臨床分野〉
●有効期間:6ヵ月
●添削回数:8回
●受講料:49,830円(税込)

※オンライン/通学科はすべて週1回開講
※入学金はいずれも5,000円です。
※医薬関連の実践講座や特別講座、セミナーも開講しています。最新情報はホームページをご覧ください。

お問い合わせ先
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