映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』公開へ!

その他2019.12.05

「翻訳家」にスポットを当てたミステリー映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(配給:GAGA)が2020年1月24日(金)より公開される。
これは「ダ・ヴィンチ・コード」のシリーズ4作目『インフェルノ』の出版時に、違法流出や海賊版を恐れた出版社が、各国の翻訳者を地下室に隔離し、密かに翻訳作業を進めたという実際のエピソードに基づいて作られた、新たな本格ミステリー映画だ。

物語の舞台はフランスの人里離れた村の洋館。世界的ベストセラーのミステリー小説「デダリュス」完結編を各国同時発売するため、9人の翻訳家が集められる。彼らは外部との接触を一切禁止され、通信機器も取り上げられた上で、作業を監視されながら、毎日20ページずつだけ渡される原稿を翻訳していく。
だが、ある夜出版社の社長のもとに「冒頭10ページをネットに公開した」「24時間以内に500万ユーロ支払わないと、次の100ページも公開する」という脅迫メールが届き、事態は急変する。

劇中に登場する「デダリュス」はフランス語で書かれているという設定で、翻訳に取り組むのはイタリア、デンマーク、ドイツ、ロシア、スペイン、中国、イギリス、ギリシャ、ポルトガルの翻訳家たち。それぞれ1癖も2癖もある、個性的な人物が集まっている。
また、登場人物が「誰の記憶にも名が残らない」と発言するなど、比較的翻訳家がリスペクトされている日本とは異なり、欧米での翻訳家の地位の低さが垣間見えるシーンも。

犯人は誰で、いかにして原稿を外部に流出させたのか?本の売上のためには手段を選ばない辣腕社長による犯人捜しはエスカレートしていき、思いもよらない展開が待ち受ける。
普段あまり表舞台に出ることのない「翻訳家」という職業を題材にした、緊迫感あふれるミステリー映画だ。

監督:レジス・ロワンサル(『タイピスト!』)
出演:ランベール・ウィルソン(『神々と男たち』)、オルガ・キュリレンコ(『007 慰めの報酬』)など

*映画公式サイト https://gaga.ne.jp/9honyakuka/

2020年1月24日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、
新宿ピカデリー他全国順次ロードショー
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