【PR】産業翻訳のプロフェッショナルを目指そう!専門スクール編~専門スクールに通うメリットとは?~

産業翻訳2019.10.17

語学が堪能というだけでは翻訳者としては不十分。産業翻訳者になるためには、語学力のほかにも専門知識、調査能力、翻訳業務に必要なITスキルなど、求められるノウハウは多岐にわたる。

それらを効率的に学べるのが専門スクールだ。ここではそんな専門スクールで学ぶメリットを3つ紹介しよう。

Merit 1 専門的なスキルを効率よく身に着けられる

最大のメリットは、翻訳に必要なスキルや知識を体系的に学べること。専門性の高い分野を扱う産業翻訳は、原文をよく理解し、各分野に精通した読者が読むための適切な文章に仕上げなければならないが、そのレベルに到達しているかどうかを個人で判断することは難しい。

例えば特許に関わる翻訳。日本企業から外国へ、またその逆において、特許を出願することを国際出願というが、その際にはさまざまな書類が発生する。それらの文書や資料を翻訳するのが特許翻訳だが、最先端の発明が書かれた文書を翻訳するため、非常に専門性が高く、かつ独特な表現や形式があるので英語力があるだけでは訳すことができるわけではない。だからこそ、特許翻訳の特殊性を学ぶ必要がある。

専門スクールでは翻訳の基礎力だけでなく、例えばこの特許翻訳に特化したコースなど、各専門分野を学べるコースを開講していることが多く、自分が学びたい分野の翻訳スキルを学ぶことができるので、専門性を高めることもできるところがポイントだ。

また、スクールで講義を行うのは基本的に現役の翻訳者や各業界に精通した専門家なので翻訳スキルや専門知識を効率的に学べるだけでなく、どのレベルに到達すればプロとして仕事に就けるようになれるのか、目標も見えてくる。また業界の動向についての話も聞けるので有益な情報もつかめるのもポイントだ。

実際に基礎コースから始めてから、自分の興味のある・得意な分野の専門コースまで受講し、その道のプロになっている修了生も多い。気になるスクールがあったら、講座体験会や個別相談ができる時間などで、修了生のその後などについても尋ねてみるとよいだろう。

Merit 2 仕事獲得のサポートがある

スクールの紹介で初仕事を獲得したという人は多い。仕事を獲得するためのアドバイスも受けられるのはもちろん、スクールの多くは翻訳業界に太いパイプがあり、受講生・修了生に仕事を紹介する機会を設けている。翻訳会社が母体となって運営しているスクールもあり、修了するとトライアルを受験できたり、フリーランスとして登録できたりすることもある。

もちろんしっかり勉強をしてスキルを身に着けるのが大前提だが、せっかくスクールに通うのであれば、仕事獲得のために専門スクールを「利用」しよう。

Merit 3 仲間と勉強できる

“翻訳者になる”という目標を共有する仲間と出会えるのも大きなメリット。情報交換のほか、お互いに切磋琢磨しながら学習のモチベーションを維持できる。ほかの受講生の訳文から学ぶことも多い。またスクール受講生のつながりや講師のコネクションで、仕事を紹介してもらえることもある。

翻訳業務そのものは基本的に一人で文書に臨むので、孤独な仕事ともいえる。だからこそプロになった後も、時に会って情報交換をしたり励ましあったりするくらいの仲になれたクラスメートができたことが本当に良かった、という修了生の方の言葉も取材を通してよく伺う。

以上のようなメリットを得られる専門スクールについて以下のページで紹介している(下にあるバナー画像からページに移動できます)。これから産業翻訳者を目指す人、スキルアップを図っている人は、ぜひチェックしてほしい。また同ページには積極採用中の翻訳会社の求人情報も掲載しているので、どんな人材を翻訳会社が求めているのかも合わせて確認してほしい(最新版 産業翻訳パーフェクトガイドより)。