代表取締役社長
原 真理恵さん

1958年に英国で設立されたRWS グループは、現在日本法人のほか、欧州、米国、中国など30カ所に拠点を持ち、特許翻訳・特許調査をはじめ知的財産関連のトータルサービスを展開している。近年は医薬などのライフサイエンス分野でも言語サービスの提供を開始した。

また、2017年にはチェコの翻訳会社でローカリゼーションでの実績が多いMoraviaが傘下に加わり、「RWS Moravia」としてローカリゼーション部門を組織。特許翻訳を主に扱っていた日本法人とオフィスを統合し、2019年9月から知財関連サービス、ライフサイエンス、ローカリゼーションの3つを柱とする新体制がスタートする。

1998年に設立した日本法人には現在40名以上のスタッフが在籍しており、クライアントは国内外の大手メーカーや特許事務所などが中心だ。特許翻訳では技術分野全般を取り扱うが、最近は特に医薬、化学、バイオの伸びが目立つ。言語は英日、日英、独日に加え、アジアへの出願を進める企業の増加に伴い、中日、英韓の翻訳の依頼も近年は増えている。

現在フリーランスで登録している翻訳者は約400名。翻訳する文書は特許の出願明細書が大半を占めており、売上は安定して伸びている。

大型の案件に対応可能な特許翻訳者を歓迎

同社では技術分野全般、特にバイオ、化学、医薬、機械、電気、通信の分野でフリーランスの特許翻訳者を募集している。また、中間処理文書を取り扱える翻訳者も歓迎だ。
「化学やバイオ、医薬の分野では原文で5万ワード以上などの大きな案件が多く、こういった時間のかかる案件に集中して対応できる方を特に求めています。一方で、当社は案件数が豊富ですので、週末だけ働くなど、ご自身のライフスタイルに合わせて仕事をしたい方のご相談にも応じられる体制があります」

1回のトライアルでは実際のクオリティは判断できないと考え、また可能性のある翻訳者には複数回チャンスを提供したいという意図から、2段階・複数回にわたるトライアルを実施する。ファーストトライアルの合格者には、セカンドトライアルとしてワード数が比較的少ない案件を実際の仕事として最高3回まで発注。翻訳者側もトライアルを通して実際の仕事の流れを想定できる。

翻訳支援ツールのスキルは応募時に必須の条件ではないが、現在、英日では半数以上の案件で支援ツールを使用している状況だ。
「社内では主にSDL Tradosを使用しています。お客様から翻訳支援ツールの使用を指定される案件も増えていますので、各種ツールに柔軟に対応できる力があると仕事の幅が広がり、チャンスも増えると思います。精力的に仕事をしたい方には、コンスタントな取引をお願いできるだけの案件数が常にありますので、腰を据えて特許翻訳の仕事に取り組める環境が整っています。弊社と長くお付き合いいただける方の応募をお待ちしております」