
メディカル翻訳の取扱分野
特許明細書、中間処理文書、学術論文、CMC、非臨床、臨床開発、薬事申請、安全性情報、医療機器、広報・マーケティング など
メディカル翻訳の取扱言語
英語、ヨーロッパ諸言語、中国語、韓国語、タイ語 など
医薬・化学・バイオの特許翻訳者を大募集
翻訳者育成にも積極的に取り組む
お話を伺った方
リソース担当
野澤優太さん
サン・フレアは創業50周年の実績を誇る業界大手の翻訳会社。あらゆる産業分野に対応可能で、さまざまな業界から高い評価を受けているが、近年は知財(特許)部門とライフサイエンス部門は特に成長が著しく、両部門とも医薬関連の需要は右肩上がりで、現在、特に知財部門で化学・バイオ・医薬の翻訳者を募集している。
「知財部門の受注件数は19年度が約1万3000件、21年度が約1万4000件と堅調に増加しています。その中でも特に好調なのが化学・医薬関連で、ここ数年、前年比10%を超す伸びで、人材が不足しています」
主なクライアントは特許事務所および企業の知財部。特許明細書を中心に、中間処理や裁判関連の文書のニーズもある。明細書の翻訳は全般的に英訳が多い傾向にあるが、同社では和訳の仕事も非常に多い。
「ジャンルは多岐にわたり、医薬品化合物や化粧品、食品、抗体といった既存のものに加えて、最近はバイオインフォマティクス、農薬、医療機器など、ITや機械なども含む複数の分野が融合する案件が増えてきています」
特に人材が不足しているのは医療機器、農薬、バイオなどの専門性の高い分野だが、医薬・化学の基礎知識と調査力を備えていれば対応可能な案件もある。
「化粧品、食品など比較的身近な内容で、新人の方にお願いしやすい案件もあります。いずれにしても特許は最先端の技術を扱うものですから、調査力が不可欠です。当社ではお客様ごとに指示書や用語集を作成していますので、指示や用語をきちんと守るといった丁寧さ、緻密さも重視されます」
化学・医薬関連の明細書は100ページ程度の長いものが多いため、それだけの量をこなす体力や根気強さ、翻訳支援ツールへの対応も求められる。
「ツールを使う案件は徐々に増えており、当社からツールを提供することもあります」
実力のある翻訳者には切れ目なく仕事を依頼している。特許も、医薬も、景気の影響を受けにくく需要が比較的安定しているため、翻訳者にとって実力をつければ確実に稼げる分野といえる。
「英訳やバイオに挑戦したいといったご希望も大歓迎。また医薬分野が専門で特許明細書の経験がない方でも、医薬の知識は大きな強み。チェッカーのバックアップの下、できそうな案件からお願いするなど、翻訳者育成のサポートは惜しみません」
翻訳者の実力や希望に合わせた依頼ができるのは、多様な案件を抱える大手ならでは。向上心のある人にはステップアップのチャンスが豊富に用意された翻訳会社である。
こんな人が欲しい!
医薬や化学の翻訳経験+特許への興味
医薬・化学関連の翻訳経験、基礎知識があり、特許翻訳をやってみたいという方は歓迎です。明細書など、特許翻訳で扱う文書は独特ですが決まった形式があるので、特許未経験でも勉強しやすいですし、形式さえ覚えればむしろやりやすい。
やる気のある方には校正の仕事で特許明細書に慣れていただいたり、併設の「サン・フレアアカデミー」のセミナーをご紹介したり、さまざまな形で特許翻訳への入り口をご用意します。実際、製薬や化学の分野から転向して活躍している方も多いので、興味のある方にはぜひチャレンジしていただきたいと思います。
求人情報
募集職種:フリーランス翻訳者
応募資格:募集サイトの応募要件を確認
選考方法:トライアル
応募方法:HPの応募フォームに必要事項を記入の上、送信。折り返し、トライアルをダウンロードできるURLが通知される
※ 原文と訳文の突き合わせを行う校正者も募集中。詳細は問い合わせを
人材募集サイトはこちら
問い合わせ先
株式会社サン・フレア
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-7
新宿ヒロセビル
TEL:03-3355-1168(代)