翻訳部 第1翻訳グループ
マネジャー/弁理士
西村英人さん

株式会社RWSグループは英国に本社を持ち、そのグローバルなネットワークを活かして知的財産関係のトータルサービスを世界的に展開している企業だ。日本オフィスの一部門である翻訳部に依頼される内容は、国内顧客からの日英訳の依頼のほか、外国顧客からの英日訳の依頼も比較的多いのが特徴である。

取り扱う文書は主に特許明細書や中間処理文書であり、分野は機械・電気・化学・バイオ等の多岐にわたる。特に化学・バイオ・中間処理文書の翻訳に対応可能な翻訳者は不足気味。また近年は発明も複雑化し、機械・電気・化学などの枠にとらわれない複数分野にまたがるような発明も増えており、幅広い知識を持った翻訳者を歓迎する。SDL Trados対応可の翻訳者も同様に求めている。

登録翻訳者の内訳として、英日翻訳は日本人翻訳者がほとんどであり、日英翻訳は外国人翻訳者と日本人翻訳者とでバランスよく構成されている。特に英語ネイティブの日英翻訳者が多く活躍している。そのため自然な表現で高品質な英訳文が提供されているのも特徴の一つである。

「機械翻訳も発展してはいますが、まだまだ人間の手による翻訳には及びません。また特許は本質的に新しい技術内容を対象とするため、既存の翻訳が存在せず機械学習が難しい分野です。そのため翻訳者には今後も活躍の場があります。新しい技術に興味のある方、翻訳が好きな方、バリバリ仕事をこなしたい方には是非応募いただきたいですね」

登録しているフリーランス特許翻訳者は約400 名で、稼働率はおよそ半分ほど。社内のスタッフは約50 名で、弁理士の資格を持つ人材が西村氏を含めて2名常駐している。知財のエキスパートが原稿のチェックを行うことで、より精度の高い翻訳を顧客に提供することが可能となる。

選考では書類審査に加えて2段階のトライアルを実施しており、ファーストトライアルの合格者には、セカンドトライアルとしてボリュームの比較的少ない案件が実際の仕事として2回程度発注され、合格者は本登録される。

「トライアルで実際の案件への対応力をみていますので、合格者にはすぐに仕事の依頼をさせていただくことが多いです。優秀な方には常に安定して仕事を発注できるだけの案件数があり、スケジュールの調整も可能ですので、ライフスタイルに合わせた働き方をしたい方もぜひご応募ください」