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2023.08.21 UP

会議通訳コース本科Ⅰ
インタースクール

会議通訳コース本科Ⅰ<br>インタースクール

「スクールで学び、現場で活かす」インターメソッドで
実践的スキルを備えた通訳者・翻訳者を輩出

現場を知るプロが指導する レベル別の多彩な通訳・翻訳講座

通訳翻訳会社インターグループを母体に持つインタースクールは、1966年の開校以来、半世紀以上にわたって国際舞台で活躍する通訳者・翻訳者を多数輩出してきた名門校だ。現場を知り尽くした現役プロを講師陣に迎え、初級者からプロデビューをめざす上級者まで、レベル別の多彩なコース設定で受講生のニーズに応えている。

同校独自の「インターメソッド」は、「人材育成」と「現場経験」の双方向サイクルに基づき、スクールで学んだスキルをキャリアにつなげる機会を提供するというもの。この「スクールで学び、現場で活かす」メソッドで、実践的スキルを備えた優秀なプロを育てている。

レギュラーコースをリニューアル 一部で通学型授業再開も

2023年4月期にはレギュラーコースをリニューアルし、「会議通訳コース」と「通訳準備科」の一部で通学型授業を再開。これらは通学とオンラインの2形態が用意されているので、受講生は学習環境やライフスタイルによってどちらかを選ぶことができる。

今回は、オンライン講座を受講したのち東京校通学型の「会議通訳コース」で学んでいる齊藤雅子さんと、講師の長尾幸子先生に対談していただき、通訳という仕事の魅力やインタースクールの授業、キャリアサポートなどについて語ってもらった。

長尾幸子先生
長尾幸子先生Nagao Sachiko

会議通訳コース本科Ⅰの講師を担当。上智大学外国語学部卒業。大学4年生のときに通訳者をめざすことを決意する。卒業後、インタースクールに入学して通訳訓練を受け、在学中に通訳 の仕事を始める。1993年よりフリーラ ンス通訳者。現役プロとして活躍する かたわら、インタースクールで後進の育成にも取り組んでいる。

齊藤雅子さん
齊藤雅子さんSaito Masako

会議通訳コース本科Ⅰの受講生。1~2歳、6~12歳を米国で過ごす。大学卒業後は大手メーカーで企画広報の仕事に従事するかたわら、翻訳や通訳業務にも携わる。2022年4月、インタースクール入学。「通訳基礎コースⅢ」(当時)、「通訳準備科」を経て、現在は「会議通訳コース本科Ⅰ」でスキルアッ プに努めている。

通訳スキルの向上をめざす中で
自分の世界も広がり人生そのものが豊かになった

軽い気持ちで始めた通訳訓練にどんどん夢中になっていった

長尾幸子先生(以下、長尾):齊藤さんは、昨年春からインタースクールで学んでいらっしゃいますが、なぜ通訳者をめざそうと思ったのですか?

齊藤雅子さん(以下、齊藤):実は、どうしても通訳者になりたいという固い決意があって入学したわけではないんです。会社員を辞めて英語から離れていた時期が長かったので、「昔の英語力を取り戻したいな」という軽い気持ちでオンラインの「通訳基礎コース(現コース名・通訳・翻訳のための英語専修科)」を受講しました。

長尾:そうだったんですね。「通訳訓練」を受けてみたらおもしろくて、本気でやってみようと?

齊藤:そうなんです。学期の途中からどんどん夢中になっていって、「進級したい、できれば英語を使って仕事がしたい」と思うようになりました。政治経済、国際、社会、文化などからタイムリーな話題を教材に取り上げてくださるので、毎回、リスニングが楽しみでした。それまでの日常生活ではふれることがなかったテーマを扱うことが多く、自分の世界が広がったような気がしました。通学に切り替えた「通訳準備科」では、現場のお話や通訳者としての心構えなどを聞く機会もあり、ますます通訳者への思いが膨らんでいきました。

長尾:現在は、私が担当している「会議通訳コース」を受講中です。ここからが本当の意味での「通訳」になりますが、学んでみていかがですか?

齊藤:求められるレベルが上がったのをひしひしと感じているところです。授業の課題をこなすだけでは不十分なので、ニュース番組の2ヵ国語放送や英字新聞から日英の訳出表現を学んだり、自分のパフォーマンスを録音したものを聴いてデリバリーの癖を直したりして、語彙・表現の拡充やパフォーマンスの向上に努めています。

長尾:それはとても良い心がけですね。通訳は、単に日本語を英語にする、あるいは英語を日本語にするのとは違って、いかに聞き手にわかりやすく伝えるかが大切です。聞き手がストレスなく自然に聞けるようなパフォーマンスをめざしましょう。

齊藤:はい、がんばります。先生方からは、どんな自主学習が効果的かというご指導もいただけるので、とても助かっています。長尾先生に「ニュースはただ聴くだけでなく、スクリプトを確認するように」というアドバイスをいただいてからは、その学習法を実践しています。家事やランニングをしながら英語のニュースを聴き、その後スクリプトを確認して新しい概念や語彙を整理すると、効率的に覚えられるような気がします。

通学制コースの受講で講師や他の受講生との会話が増え、
多くの刺激が高いモチベーションの維持に。

会社員としての経験が通訳者としてのアドバンテージに

長尾:齊藤さんは、幼少期をアメリカで過ごされているので、自然な英語でアウトプットができ、日英の訳出が安定していますね。授業中に難しいパートを指名するときも、齊藤さんになら安心して任せられます。これは齊藤さんの強みですので、このままブラッシュアップを続けてください。

齊藤:そう言っていただけて恐縮です。とても励みになります。

長尾:齊藤さんのように「通訳準備科」を経て「会議通訳コース」に進級した方は、皆さんポテンシャルが高いです。「通訳準備科」では徹底してリプロダクションに取り組みますので、やはり地道なトレーニングを通して通訳の基礎力を培ってこられたんだろうなと感じています。「会議通訳コース」では、授業の講評としてフィードバックしたことを、皆さんが自分の課題として感じ取って、それぞれのパフォーマンスに反映させています。その点がとてもすばらしいですね。

齊藤:授業でも多彩なジャンルの教材をご提供いただいているので、自分の知識の引き出しが増えていくのを実感できます。通訳スキルの向上が第一の目標ではありますが、視野が広がり、さまざまな視点で世の中を見られるようになったことは、私にとって大きな喜びです。通訳を学んで、人生そのものが豊かになりました。

長尾:そう言っていただけると、講師としてもうれしいです。すでに通訳のお仕事も始めていらっしゃいますが、現場を経験してみていかがですか?

齊藤:インターグループにご紹介いただき、今年3月から展示会や商談の通訳をさせていただいています。初仕事のときは緊張しましたが、先生方に単語リストの作成の仕方を伺い、自分でも出展企業のウェブサイトを見て事前準備をして臨んだ結果、特に不安を感じることもなく楽しくお仕事をすることができました。普段の授業でしているような準備をすれば大丈夫だということがわかりましたし、自信にもなりました。

長尾:「楽しい」と思えることはとても大事です。一度そのゾーンに入ったら、そこから先はこれまでの学習と訓練を継続するだけです。齊藤さんは、会社員として勤務していた経験をお持ちなので、その経験は通訳者としての大きなアドバンテージになるはず。今後の活躍を楽しみにしています。

齊藤:ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

㈱インターグループの各部門が連携をとりプロデビュー・キャリアをサポート

インタースクールの母体である通訳・翻訳会社 ㈱インターグループは、「インターメソッド(スクールで学び、現場で活かす)」を合言葉に、在学中から通訳・翻訳案件などさまざまな実践の機会を紹介している。また、通訳・翻訳エージェント部門専任スタッフとインタースクールのスタッフ、講座担当講師が日々密に連携を取っている。そのため、受講生(修了生)一人ひとりの希望に沿った、また現在の力、強みを最大限に発揮できる案件をスムーズに紹介することが可能だ。

8月には『通訳スカラシップ制度』のイベントを開催し、本気で通訳者をめざす人を支援。プロ通訳者として活躍したい人は、ぜひインタースクールの門をたたいてほしい。

コース紹介

会議通訳コース(本科Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)
ビジネス通訳コース(レベルⅠ・Ⅱ・Ⅲ)
通訳準備科
通訳・翻訳のための英語専修科(Basic/Intermediate/Advanced)
医療通訳コース
産業翻訳コース【英日】(本科・プロ実践科)
産業翻訳コース【日英】(本科・プロ実践科)
翻訳準備科
通信講座:インターeスクール 契約書/金融・IR ほか

問い合わせ先
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TEL 0570-067-551
E-mail:school-online@intergroup.co.jp

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