第58回 ハワイで手に入れた読みやすいおすすめ本

1.
かといって、もし曖昧なことを言って誤魔化そうとしようものなら、その学生はケンブリッジやオックスフォードといった大学には相応しくない愚鈍だとされるだろう。

<コメント>前半は悪くないのですが、学生=愚鈍となってしまっているのは頂けないかな。「愚鈍な人(物)」のように処理しましょう。

2.
それでいて、イエスともノーともつかない答えで誤魔化そうものなら、優柔不断な奴でオックスフォードやケンブリッジの俊英たるにふさわしい英知に欠ける、と見られてしまう…

<コメント>悪くないと思いますが、内容を考えると「奴」よりは「人物」くらいに抑えておいた方が良いかも知れませんね。
<余談> 人生どこで誰と会うか分からないですね。先日もニューヨークから帰国する元生徒とハワイから戻る僕とちょうど同じ時間に空港に到着で、会えたらいいねと言っていたら本当に会えてしまったり。

3.
しかも、当たり障りのない答え方をして自分の考えをまともに言おうとしなければ、優柔不断すぎたりあまり機敏になれなかったりでオックスフォード大学やケンブリッジ大学で活躍できないと思われてしまう。

<コメント>前半は悪くないと思いますが、「あまり機敏になれなかったり」はちょっと意味が分かりにくいかな。活躍でも良いですが、starですからもっと強くても良いかも。

4.
かといって、どちらにも取れるように当たりさわりのない答えをすれば、一流大学の優秀な学徒となるには、あまりにも優柔不断で歯切れの悪い人間に見えてしまうだろう……。

<コメント>オクスフォード+ケンブリッジのところは名前を出した方がいいかな。一流大学よりは名門校かも。「歯切れの悪い人間」はちょっと分かりにくいかな。
<余談> お帰りなさい。がんばってくださいね。文化の違いを訳すのは一番難しいです。

5.
それでもって、もし君が当たり障らずの回答で危険を回避しようとするなら、名門校生となるには、優柔不断で鋭敏さに欠け過ぎる人物のように思われるだろう・・・

<コメント>「それでもって」はつなぎとしてはちょっと。「危険を回避する」はこの文脈ではちょっと分かりにくいと思います。「名門校生」も名門校の生徒くらいまで書いた方が読みやすいかな。

6.
それでも、両面狙いでどちらにもとれるような答え方をすれば、栄えあるオックスブリッジの一員になるにはあまりにも煮え切らず、頭も冴えない人間のように見えてしまう。

<コメント>「両面狙い」は少し分かりにくいかな。「頭も冴えない」は少し弱いかも。「切れない」みたいな表現でも良いと思います。もう一声かな。
<余談> おかげさまで戻ってきました。だいたい、お客様は業務の効率化などを目的として発注してくるので、金曜の夕方発注月曜朝一というのはよくあります。その代わり平日の昼間に自由がききますから。

7.
そうかと言って、当たり障りのない答えで防護策を取ったら、オックスブリッジスターになるにはあまりにも決断力がなく、鋭利さに欠ける人物だと思われてしまう。

<コメント>前半は悪くないと思うんですが、「オックスブリッジスター」は何のことか分からない人がでてくるんじゃないかなあ。その当たりもう一工夫。

8.
とは言え、どちらとも受け取れるような曖昧な回答をすれば、オックスフォードやケンブリッジの優等生になるにはあまりに優柔不断で鋭敏さに欠けていると思われてしまう・・・。

<コメント>「優等生」がやや弱い気はしますが、悪くはないと思います。これなら「~やケンブリッジで」でもいいかな。 <余談> 今年は北海道も寒いみたいですね。何かを始めるには、遅すぎることなどないので、ぜひがんばってください。

9.
しかし、どちらともいえるように曖昧に答えると、煮え切らない、鋭さに欠ける人物でオックスフォードやケンブリッジの有望な生徒になるには、もの足りないと思われるだろう。

<コメント>「どちらともいえる」は面接官の立場からだと少し分かりにくいかな。「有望な生徒」も少し弱いと思います。「煮え切らない」はいいですね。

10.
だからと言って、どっちつかずな答えでごまかそうとしようもんなら、腹の据わり方も頭の切れっぷりも栄えあるオックスブリッジにはふさわしくないと思われちゃうしね。

<コメント>常体には違いありませんが、やはりケンブリッジやオックスフォードをネタにしていますから、あまりくだけた感じで訳してしまってもインテリジェントな感じがしないかも。「腹の据わり方」はアイデアは良いのでもう少し工夫を。
<余談> 定義を求めるのも考え方ですが、そもそも論理的な思考としては定義してから述べることが求められると思いますから、自分の方から「賢さ」を定義する必要があるでしょうね。

11.
では、曖昧に答えるという賭けにでるのはどうだろう。かなりの優柔不断で、オックスブリッジのスターになるには明晰さに欠ける人物だと思われるかもしれないが。

<コメント>hedge your betsは熟語。ここではOKにしますね。ただ、「スターになるには」の部分は「かなりの」の前に持ってきた方がいいです。あと「かなりの」が弱いかな。
<余談> オフシーズンに期間限定ディスカウントなどをうまく活用して行くのがこつです。

12.
かといって、あたりさわりのない返事でお茶を濁すようなことをすると、優柔不断なうえに鋭さに欠けるようで、オックスブリッジの立役者にはなれないかもしれない。

<コメント>全体の流れはいい感じなんですが、どうも「立役者」がちょっと浮いている感じなんですね。「ある方面で中心となって活躍する者。中心人物。」なので、学校名とそのままつなげると少し違和感があるかも知れません。

13.
しかし、安全策をとってあいまいな返答をすると、優柔不断で鋭敏さに欠けるため、オックスブリッジのスターにはなれない人物と思われる。

<コメント>色気に欠けるのが気になるんですが、そつなくまとめている感じですね。オックスブリッジはもう一工夫あってもいいかも知れません。
<余談>ハワイの日記はFacebookやmixiにアップしました。そのうちブログにでもまとめます。

14.
さらに、もし上に述べた危険を避けようとして、あいまいな答えを返したら、あなたはオックスフォードやケンブリッジの学生にはふさわしくない、優柔不断で的を射ない人間のように見られてしまうのである。

<コメント>少し前半は説明的に過ぎるかな。「的を射ない」は「物事の肝心な点を確実にとらえる。」なので、もっとストレートに訳しても良かった気がします。
<余談>学生もそうですが、社会人、いやもっといえば政治家にこそこういう経験を持った人物になってもらいたいものです。

15.
かといって、もし曖昧な答えではぐらかそうとしたら、優柔不断で、機転の利かない鈍い奴に見えて、これまた名高い”オックスブリッジ”生にはなれないかもしれない。

<コメント>前半はいい感じなんですが、「名高い”オックスブリッジ”生」にしてしまったので、固有名詞があるようにも読めてしまいます。もったいないなあ。

16.
しかし、「はい」でも「いいえ」でもないあいまいな答えで切り抜けようとすれば、あまりにも優柔不断でつまらなすぎて、オックスブリッジの人気者になる器ではないように見える……。

<コメント>うまくまとめてあると思いますが、のうちょっと色気があったらよかったかも。
<余談>ぜひご一読を。

17.
かと言って、どっちつかずな回答で両張りのバクチを打ったなら、「オックスブリッジ」の花形となるには鋭敏さの足りない、煮え切らない奴のように見えてしまうのだ…。

<コメント>内容を考えると「両張りのバクチ」はやっぱりあわないと思います。工夫はわかるんですけれども、やはりオックスフォードやケンブリッジなのでもう少し品のある表現を。

18.
とはいえ、もし、あいまいな答えで態度を留保しようものなら、あなたは、優柔不断で、オックスブリッジのスターになるような切れ者ではないと思われてしまう・・・。

<コメント> 少し読点が多いので、流れが切れているのが惜しいですね。「留保」はちょっと硬いかな。実際留保とはちょっと違うし。オックスブリッジのスターの部分は前に出したほうがいいかも。
<余談>実力がつくには本当に時間がかかります。あせらず、急がずが大切だと思います。

19.
とはいえ、あたりさわりのない答えではぐらかそうとすれば、決断力がなくて頭のキレが悪く、オックスブリッジで抜きん出ることはできないとみなされてしまう。

<コメント>意味はきちんと取れているんですけれども、ちょっと色気がないかなあ。この流れだったら「とても」がオックスブリッジの前に来そうです。

20.
そして、もしどっちつかずの曖昧な受け答えをしたら、優柔不断で決断力に乏しい人間であり、オックスブリッジの優秀な学生には不適格だと見なされる・・・・・・。

<コメント>「優秀な学生には不適格」というのはちょっと違和感があるなあ。「優秀な学生になるには」とか「学生としては」とか。
<余談>大変です、はい。というか、トップを目指すというのは本当に厳しいです。その意味では日本の教育システムには難ありすぎです。

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