第59回 スリリングなミステリー本2冊

21.
シャカ・サンドイッチ・ピザ
思わず手が出るパリッパリのニューヨーク風ピザ、一口食べるとこれはまさしくブルックリンの味。キヘイにしかない店シャカ・サンドイッチ・ピザは創業25年、カテリナ一家の手作りピザはたまらない!

<コメント> アイデアはとてもいいと思うんですね。ただもう少しリズムをしっかりしたいところ。読点を意識して打つと良いと思いますよ。

22.
シャカ・サンドイッチ&ピザ
当店自慢の、よだれが出るほどおいしい薄生地のニューヨークスタイルのピザを、一口でも召し上がれば、まるで今ブルックリンにいるかのような気持ちになれます。シャカ・サンドイッチ&ピザは、キヘイに生まれ育ったレストランとして、生地を空中に投げて伸ばすカテリナ家流のピザを、25年以上にわたって作り続けてまいりました。 う。

<コメント>「よだれが出る」は宣伝文句で考えた時ちょっとどうかなあと思うんですね。「キヘイに生まれ育ったレストラン」はとても良いと思います。ただ「生地を空中に投げて伸ばす」のは別にカテリーナ一家の専売特許ではないので。あと全体に長すぎる感じがします。もっと簡潔に。

23.
サンドイッチとピザの店「シャカ」
この店自慢のピザは、生地が薄くてサクッと軽い食感が楽しめるニューヨーク風。一口ほおばると、ブルックリンにいるような気持ちになってしまう。サンドイッチとピザの店「シャカ」はキヘイに昔からあるレストランで、カテリーナさんとご家族がピザ生地を投げながら伸ばす姿が、25年以上にわたって変わらぬ風景となっている。

<コメント>うーん、宣伝というよりはガイドブックになってるんですよね。だからガイドブックとして敢闘賞。でも広告宣伝ではないのが残念だなあ。

24.
「シャカ」サンドイッチ&ピザ
薄いカリカリ生地の、おいしそうなニューヨークスタイルピザ。ひと口ほおばれば、気分はもうブルックリン! といっても「シャカ」はキヘイにしかないお店で、開店以来25年以上、キャテリーナさん一家が手作りピザを提供し続けています。

<コメント>厳密にいえば、「シャカ・サンドウィッチ&ピザ」全体で一つの名前。だからシャカだけカギ括弧でくくるのはちょっとおかしいんですね。ニューヨークスタイルピザはやっぱり中黒がほしいところ。全体のトーンは悪くないんですが。「キャテリーナさん一家」とした時点で第三者っぽくなります。
<余談> ハワイはいいですよう。まあ、すぐにうまくなるようなものでもなく、とにかく粘り強く続けていくことですね。

25.
シャカ・サンドイッチ&ピザ
思わず手が伸びる、生地の薄いニューヨークスタイル・ピザ。一口食べれば、気分はブルックリンへひとっ飛び。シャカ・サンドイッチ&ピザはキヘイに昔からあるレストランの一つで、生地を投げ上げ続けて25年のカテリーナ一家がピザを作っている。

<コメント>ブルックリンへ行っちゃうとまずいかな。前半は良い感じです。「投げ上げ続けて」がちょっと流れを悪くしているかなあ。
<余談> ハワイ(日本もなんですが)いくらでもおいしい店があるんですが、なかなか探すのは大変ですね。マウイはオアフ島とは違った良さがあります。個人的にはキヘイよりも、ラハイナの方をお勧め。ご質問の考え方はそれでOKです。

26.
シャカ サンドイッチ&ピザ
おいしそうな薄皮生地のニューヨークスタイルピザを一口かじれば、まるでブルックリンにいるような気分になる。キヘイで誕生したレストランの一つである「シャカ サンドイッチ&ピザ」では、カタリーナファミリーが二十五年以上も生地を空中に投げるハンドトス製法でピザを作っている。

<コメント>ガイドブックとしてはこれでOKだと思うんですが、本当は広告風に訳して欲しかったんですよね。そのことを踏まえてみると、少し説明的になっているかなという気がしますが、これはこれとしてまとまっていると思います。

27.
レストランーーシャカ・サンドイッチ&ピザ
香ばしくいざなうこのニューヨークスタイル・薄生地クリスピーなピザを一口ほおばっただけで誰もが一瞬にしてブルックリンの街角に居るような錯覚に陥ってしまう。シャカ・サンドイッチ&ピザはキヘイ・カフェの直営店。熟練シェフのカトリーナとその家族はピザ作り一筋に時を刻んで四半世紀以上。

<コメント>まず「シャカ・サンドウィッチ&ピザ・レストラン」全体で一つの名前ね。最初の一行は読点がなくて、とにかく読みにくくなっています。お客様あってのビジネス、読者あっての翻訳ですから、もう少し意識しましょう。the Caterina familyですからカテリーナ一家ですね。キヘイ生まれのレストランがいくつかあるうちの一つ。最後の体言止めもちょっと色気がないかな。

28.
シャカ――サンドイッチとピザのお店
一口ほおばればたまらないおいしさ。ニューヨークスタイルのカリッとした薄い生地。ここがブルックリンじゃないのが信じられないほど。シャカはキヘイならではのレストランのひとつです。店を構えて25年のキャテリーナ一家が、自家製ピザでお迎えします。

<コメント> 「シャカ・サンドウィッチ&ピザ・レストラン」で一つの名詞。それ以外はうまくまとまっているかな。
<余談>ああ、それはよかったですね。子供の成長というのは早いです。

29.
『シャカ サンドイッチ&ピザ』
シャカピザは思わずよだれが出ちゃいそうな、薄い生地のニューヨークスタイルピザ。一口食べれば、ブルックリンにいる気分を味わえるはず。『シャカ サンドイッチ&ピザ』はキヘイに古くからある店のひとつ。カテリーナ一家が25年以上ピザ生地を回している。

<コメント>個人的にはこの訳し方だと敬体の方が合うと思うんですね。ブルックリンにいる気分だったら「気分はもうブルックリン」とかになるんじゃないかな。

30.
お店自慢の、美味でカリッとしたニューヨークスタイルのピザにかぶりつこう。気分はまるでニューヨーカーだ。シャカ・サンドイッチ&ピザは、キヘイならではのレストランのひとつでカタリーナさん一家が自家製ピザを焼き続けて四半世紀以上にもなる。

<コメント>常体ですから「カタリーナ一家」かな。宣伝を考えると、どちらかというとこれはガイドブックなんですね。ニューヨーカーにまでなっちゃうとまずいかな。ハワイにいながらにしてニューヨークのピザが味わえる、みたいな感じ。ただ流れ自体は悪くないのでこの調子で頑張ってね。
<余談> はいよろしく。見ているだけと、実際にやってみるのとでは本当に違うことがわかると思います。結局、失敗を重ねて上達するものですので、これからもチャレンジし続けてみてくださいね。


31.
食欲をそそる、クリスピー生地のニューヨークスタイルのピザを一口かじれば、ブルックリンにいるような気分に! シャカサンドウィッチ・アンド・ピザはキヘイ地区にある老舗の店。カテリナ一家が25年以上にわたって手作りピザを焼いています。

<コメント>シャカの後には中黒を。「カテリーナ」かな。全体の流れは悪くないと思います。
<余談> 「よだれ」はやっぱり使いたくないですね。引っ越しは大変ですね。正直、今持っている本とかCDを抱えて引っ越しは想像もしたくないなあw。

32.
シャカ サンドウィッチ&ピザ
この店の、ほっぺも落ちるニューヨーク風薄焼きピザを一口食べたら気分はまるでニューヨークのブルックリン。シャカ サンドウィッチ&ピザはキヘイにある昔からのレストランで、カテリーナファミリーは25年以上も手投げピザを作り続けています。

<コメント> 「ほっぺも落ちそうな」かな。読点をもう少し使った方が読みやすくなると思います。手投げピザというとピザ投げ用に思う人も出てくるかな。もう少し読者を意識してくれると敢闘賞に近づきます。

33.
このほっぺたの落ちそうな、ニューヨーク風薄皮ピザを一口ご賞味あれ。ここがブリックリンじゃないとはとても思えないでしょう。シャカサンドイッチ&ピザはキヘイ発祥のレストランの1つです。カテリーナさん一家が25年以上ピザを担当しています。

<コメント>悪くないんですけど、「ご賞味あれ」は少し古めかしく響くかな。「じゃないとは思えない」という二重否定はちょっと冗長に響くかな。「ピザを担当」の部分はもう一工夫。
<余談> おめでとうございます。新しいお客さんができるとそれだけ収入も安定するのでありがたいですよね。

34.
シャカ・サンドウィッチ&ピザ
思わずよだれが出そうな、端はもっちり、内側はカリカリの薄皮ニューヨーク風ピザ。一口食べれば、あなたの心はもうブルックリンにひとっ飛びですよ。シャカ・サンドウィッチ&ピザはキヘイが独自に経営する料理店の一つで、カテリーナ家は生地を投げ上げることにより、もっちりサクサクのピザを二十五年にわたってつくり続けています。

<コメント>まずさすがにちょっと長すぎかな。キヘイというのは場所の名前です。全体に説明的になりすぎてしまって、読み手には入って来にくいんじゃないかなあ。もう一工夫。

35.
食欲をそそるクリスピータイプのピザを一口食べれば、まるでブルックリンにいるよう。シャカピザはキヘイだけにあるレストランです。カテリーナ一家は25年以上もピザ生地を手作りしてきました。

<コメント>簡潔にまとめようという姿勢はいいと思うんですが、もう少し内容を丁寧に拾ってもいいかもしれませんね。
<余談> いいですね。僕は今回は行けなかったんですが、来年か再来年マウイに行くことがあったら食べてみたいですね。

36.
サンドイッチとピザの店 シャカ
見るからに美味しそうな、ニューヨークスタイルのピザ。薄い生地をひと口かじれば、まるでブルックリンにいる気分。「サンドイッチとピザの店 シャカ」は、キヘイで一番古いレストランのひとつ。ピザ生地は、カテリーナ一家が25年以上ずっと手回しで作っています。

<コメント>店名はそのままの方がいいですね。全体の流れはとても良いと思います。大切なのはハワイの人からの視点ということなんですね、実は。
<余談> カテリーナ(キャテリーナ)のような固有名詞の場合、厳密には本人に確認しないと分からないんですね。

37.
シャカ(ごきげん)サンドウィッチ&ピザ
一口食べたらうまさが伝わる。ブルックリンにいなくたってニューヨーク風薄皮ピザが味わえる。シャカサンドウィッチ&ピザは、キヘイ・レストランのオリジナル。カテリーナ・ファミリーは25年以上ピザをつくっています。

<コメント>うーん、シャカというのはshaka signで、ここでは固有名詞なので、ごきげんとか付けてしまうとかえって誤解を招くような気がします。キヘイ・レストランというと、キヘイ・レストランというレストランがあるように読めますが、one of the Kihei restaurantsですね。もう少し原意を丁寧に拾っても良いかも知れません。

38.
シャカ サンドイッチ&ピザ
同店のよだれが出そうな、ニューヨークスタイルの薄生地ピザを一口食べれば、まさにブルックリンの味です。シャカ サンドイッチ&ピザは、キヘイ-マウイで昔から営業している有数のレストランであり、オーナーのキャテリーナ一家は、二十五年余りのあいだずっと、ピザ回しを実演しています。

<コメント>「よだれ」はやっぱり避けたいですね。「同店」という表現はそれ自体硬くなってしまいます。悪くはないんですよね。意味も正しいし。ただ色気不足かな。
<余談> もちろん学術論文や契約書はまた要求されることが変わるんですが。宣伝とか広告とか、PR文書の場合、原文の通りに訳すのではまったく通じない場合もあります。実力自体はあるはずなので、もっとフレキシブルに訳文が作れるといいなあと思います。がんばってください。

39.
シャカサンドイッチ&ピザ
このレストランのニューヨーク風薄焼きピザは、まさに絶品。本場ブルックリンにも負けない極上の味が楽しめます。キヘイの町のシャカサンドイッチ&ピザでは、美味しいピザを作り続けて25年のカテリーナ一家が皆様のご来店をお待ちしております。

<コメント>「美味しい」はおいしいとひらいちゃった方がいいかも。シャカの後には中黒が欲しいし、最後の部分は少しやりすぎかなという気もしますが、勢いを買いましょう。原文に忠実な訳文も作ってみてください。「街角情報誌に載ってるような、レストランのちょっとした紹介文風を目指してみたのですが」とのことでしたが、人の文章、プロの文章から借りることはとても大切です。その姿勢を忘れずに。

40.
シャカ サンドウィッチ&ピザ
その見るからに美味しそうなニューヨークスタイルの薄生地ピザを一口食べれば、そこが本場ブルックリンでないことがまず信じられなくなる。

<コメント> この訳し方なら敬体の方が合いそうだと思いますね。「その」~「そこ」はちょっと避けたいかな。発祥はちょっと硬いかも。
<余談> もう少し読点を打ってもいいかな。訳文自体としては間違ってないんですけど、やっぱり色気が足りないかな。もう少しイマジネーションを活かすともっとよくなるんじゃないかなあ。がんばれー。

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