一般通訳検定(TOUI) | |
---|---|
内容 | 一般社団法人 通訳品質評議会が実施する、コミュニティ通訳の育成と地位向上を目的とした検定試験。筆記試験と実技試験(逐次通訳)の2つからなり、受験者は試験を「上級」、「中級」、「初級」からそれぞれ選んで受験する。試験結果に応じて1級~10級を判定する。対象言語は試験により異なるが、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語。 |
レベル | 1級:業務に必要な専門知識を正確で取りこぼしのない逐次通訳ができる。業務としては、警察内での通訳、病院での診察・診断時の通訳ができる。 |
試験日 | 2020年 |
受付期間 | 2020年 |
受験料 | 2020年 |
住所・連絡先 | 一般社団法人通訳品質評議会 〒160-0022 東京都新宿区新宿 4-3-17 |
検定試験 - 通訳・翻訳関連
JTFほんやく検定 | |
---|---|
内容 | 実務で商品として通用する翻訳かどうかを審査する試験。初心者向けの基礎レベル5級・4級と、実務経験者向けの実用レベルに分かれる。実用レベルは、「生計・社会」「科学技術」「金融・証券」「医学・薬学」「情報処理」の5分野から1つ選択。翻訳の完成度に応じて1~3級または不合格を判定する。 |
レベル | <実用レベル> <基礎レベル> |
試験日 | 第74回:2021年1月23日(土) |
受付期間 | 第74回:2020年10月20日(火)~ 2021年1月12日(火) |
受験料 | 実用レベル1科目:11,000円 |
住所・連絡先 | 一般社団法人 日本翻訳連盟(JTF) 〒104-0031 |
翻訳実務検定「TQE」 | |
---|---|
内容 | 英、独、仏、露、西、中、韓の7言語があり、英語はIT、電気、機械、医学・薬学、金融・経済などの19科目から1科目を選び、その他の言語は「ビジネス・一般」という科目で受験。結果は1~5級で判定され、3級以上が合格となり、翻訳会社サン・フレアに翻訳者として登録できる。 |
レベル | 1級:正確性、明瞭性、表現力の点でまったく問題がなく、商品価値が高い産業翻訳を完璧に行うことができる。 |
試験日 | 第94回(英語・露語・韓国語):2021年2月4日(木)~2月8日(月) |
受付期間 | 第94回:2020年12月14日(月)~2021年1月28日(木) |
受験料 | 1言語1科目につき:9,900円 |
住所・連絡先 | サン・フレア アカデミー TQE事務局 〒160-0004 |
JTA公認 翻訳専門職資格試験 | |
---|---|
内容 | 日本翻訳協会(JTA)が実施。英語と中国語の2部門で、「翻訳文法技能」「翻訳IT技能」「翻訳マネジメント技能」「翻訳専門技能」の4科目がある。英語部門の翻訳技能では①出版、②IR/金融、③リーガル、④医学/薬学、⑥特許から1分野を選択する。 |
レベル | 科目ごとに合否判定、ならびにグレードを示す。 |
試験日 | 第49回:2020年12月5日(土) |
受付期間 | 第49回:2020年12月1日(火)締切 |
受験料 | 1科目:5,500円 |
住所・連絡先 | 一般社団法人 日本翻訳協会(JTA) 〒107-0052 |
知的財産翻訳検定 | |
---|---|
内容 | 特許明細書などの知的財産に関する翻訳能力を評価。1~3級の級別出題で、プロから学習者まで幅広く受験できる。1級は記述式で、①知財法務実務、②電気・電子工学、③機械工学、④化学、⑤バイオテクノロジーから技術分野を選択する。2級・3級は技術分野の選択はなく、それぞれ記述式、記述+選択式。 |
レベル | 1級:知的財産分野における専門職業翻訳者として推薦できるレベル |
試験日 | 第31回:2020年11月1日(日) |
受付期間 | 第31回:2020年9月1日(火)10:00 ~ 10月26日(月)17:00 |
受験料 | 1級:15,000円 |
住所・連絡先 | NPO法人 日本知的財産翻訳協会(NIPTA) 〒160-0023 |
ビジネス通訳検定 TOBIS | |
---|---|
内容 | 通訳者が企業(団体)内で活躍するために必要な通訳スキルとビジネス知識を判定基準に、1級から4級のレベルを判定。判定基準に達していない場合は不合格。英語の逐次通訳試験(2~4級判定)と同時通訳試験(1級判定)があり、両方の受験も可能。検定結果は個別にフィードバックされる。 |
レベル | 1級:ビジネス通訳をする上で必要な知識・用語が身についており、日本語・英語の両言語において適切な表現で通訳ができる。ビジネスの現場で逐次・ウィスパー・同時通訳のいずれのモードでも柔軟に対応できる技術が身についている。 |
試験日 | 第23回:2021年1月~3月に実施予定 |
受験料 | 逐次通訳試験:12,000円 |
住所・連絡先 | NPO法人 通訳技能向上センター (CAIS) 〒104-0061 |
外国語通訳検定試験(TOIFL) | |
---|---|
内容 | 通訳現場で必要な能力と知識力、通訳技法を測定。記述式の筆記試験と、英語―日本語または中国語―日本語を対象に実技試験を実施。認定レベルは3段階で、「エントリー」は視察や展示会などの随行通訳、「セミプロフェッショナル」は商談や少人数会合などの逐次通訳、「プロフェッショナル」逐次通訳と事前資料有りのウィスパリング・同時通訳にそれぞれ対応する。 |
レベル | エントリーレベル:随行通訳(工場視察、展示会など)が可能。 |
試験日 | 2020年12月13日(日) |
受験料 | エントリーレベル/セミプロフェッショナルレベル:11,000円 |
住所・連絡先 | 一般社団法人 外国語通訳検定協会 〒105-0001 |
全国通訳案内士試験 | |
---|---|
内容 | 日本国内唯一の語学関係の国家試験。英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10言語の中から1言語を選択して受験。1次試験では語学の筆記試験と、日本地理/日本歴史/産業・経済・政治・文化/通訳案内の実務に関する日本語による一般常識試験(マークシート方式)が、2次試験では外国語による通訳案内の実務に関する口述試験が行われる。 |
レベル | 2次試験合格者には、全国通訳案内士(通訳ガイド)の国家資格が与えられる。 |
試験日 | 2020年度 筆記:2020年8月16日(日)/口述:12月13日(日) |
受付期間 | 2020年度:2020年6月1日(月)~6月24日(水) |
受験料 | 1カ国語:11,700円 |
住所・連絡先 | 日本政府観光局 〒100-0006 |
医療通訳技能認定試験(専門・基礎) | |
---|---|
内容 | 厚生労働省『医療通訳育成カリキュラム基準』に基づき、医療・保健分野における対話コミュニケーション能力や語彙、通訳技術、倫理など、医療通訳者として必要な知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上に資することを目的とした試験。対象言語は英語と中国語。 |
レベル | 【基礎】診療所、一般病院などにおける対話コミュニケーションを通訳するために必要な関連知識、技術、倫理を有している。一次医療機関等で行われるプライマリーケア等の基礎的な通訳業務場面を想定。 試験資格は(1)~(3)のいずれか一つに該当する者 【専門】医療、保健分野における対話コミュニケーションを支援するために必要な関連知識を有し、医療通訳者として対話者間の効果的なコミュニケーションを可能にする十分な能力、技術、倫理を有している。二次・三次医療機関等で行われる専門的な要素などを含んだ通訳業務場面を想定。 試験資格は、(1)~(4)のいずれか一つに該当する者 |
試験日 | 【基礎】 |
受付期間 | 【基礎】 |
受験料 | 【基礎】 【専門】 |
住所・連絡先 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |