通訳案内士試験 15年度の合格者2119人、合格率19.3%

通訳ガイド2016.02.16

日本政府観光局(JNTO)は10日、2015年度の通訳案内士試験の合格者を発表した。

現在、報酬を受けて通訳ガイドを行うためには通訳案内士試験に合格し、都道府県知事の登録を受ける必要がある。15年4月1日時点の登録者数は1万9033人。通訳案内士試験は、外国語(10言語)、および日本地理、日本歴史、一般常識に関する筆記試験と外国語による口述試験によって毎年1回実施される。

15年度の受験者数は前年比50.5%の1万975人。合格者は同27.8%増の2199人で、合格率は19.3%だった。JNTOは、受験者数・合格者数が増加した理由として、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けてインバウンドへの関心が高まっていることや筆記試験免除の対象となる資格が増えたことを挙げている。

言語別の合格者は英語が最も多く、1822人で合格率は21.5%。次いで中国語86人、フランス語71人、スペイン語43人、韓国語40人、ドイツ語24人、ポルトガル語15人、ロシア語10人、イタリア語4人、タイ語4人となった。

年齢別では50代が最も多い641人で、全体の30.3%を占めた。最年長合格者は、過去最年長となる80歳男性で、受験外国語はポルトガル語。最年少は14際女性で、受験外国語は英語だった。職業別は会社員が876人と最も多く、全体の41.3%を占めた。居住地別では東京都が最多で769人で、以下は神奈川県、千葉県、大阪府、埼玉県と続いた。

詳細は、日本政府観光局(JNTO)報道発表資料