アプリによる電話通訳サービス「Oyraa(オイラ)」が

提供する通訳者の新たなワークスタイル

アプリで通訳者を選び、電話機能を使ってその場で通訳をしてもらう―これまでにない新しい形態の電話通訳サービス「Oyraa(オイラ)」。登録・稼働する通訳者にとっても、自宅で働ける、世界中の顧客の依頼を請けられるなど、新たなチャンスが生まれている。サービスの内容や通訳者の募集について、代表取締役のコチュ・オヤさんにお話を伺った。

Oyraaの代表取締役コチュ・オヤさん(写真左)が立ち上げた新しい通訳サービス企業だ。

世界中のユーザと通訳者をマッチング
必要なとき必要なだけ使える

「オイラ」は通訳のユーザと通訳者をマッチングするC to C型サービス。トルコ出身のオヤさんが日本で暮らす中で、個人が気軽に利用できる通訳サービスがないことにショックを受け起業・開発したもので、電話機能のついたアプリを使い、ユーザがいつでもどこでも電話通訳を利用できる手軽さが最大の魅力だ。

使い方はシンプルで、ユーザは通訳が必要になったとき、「アプリを立ち上げ言語を選ぶ→リストアップされた通訳者の中から最適な人を選ぶ→その通訳者に電話をかける」だけ。1分単位で料金が計算されるため、数分の利用も可能だ。通訳者はプロフィールとして対応言語、得意分野などを登録。実働できるときだけ通話可能な状態にアプリで設定できる。

「自宅で働けること、世界中の顧客の依頼を請けられることは通訳者の方々への大きなメリットになると考えています」とオヤさん。
料金は1分単位で通訳者が自ら設定。電話回線は使わずアプリ経由なので通話料は不要。WiFi接続さえすればコストなしで、いつでもどこでも稼働ができる。

ユーザは利用後、5つ星による評価を必ず行う。評価が高い人から順にリストアップされるので、評価が上がれば仕事のチャンスは増す。ユーザからも通訳者からも「便利」「使いやすい」といった声が寄せられており、2017年11月のスタート以降、利用件数は右肩上がりで伸びている。現在は日英のほか日中、日越の案件が多いが、今後はさらに多言語化を図り、各国の潜在ニーズを掘り起こしていく方針だ。

さらに、オイラでは公式HPにて現場に登録通訳者を派遣する「現場通訳」サービスも行っている。クライアントからの通訳依頼は専用の掲示板に掲載されるので、自分の能力とスケジュールに合った内容であれば、通訳者が自ら案件への応募が可能で、仕事のチャンスは広がる。

B to Bサービスも開始
専門性の高い経験豊富な通訳者を募集

通訳の実務経験、資格、通訳トレーニングを受けた経験などがあれば登録可能。さまざまなレベル・国籍・実績をもつ通訳者が活躍しているが、今年8月、専門性が高く経験豊富な通訳者を利用したいという企業・団体のニーズに応える形で、B to Bサービス「オイラ・エンタープライズ」をスタートさせた。C to C向けの手軽さはそのままに、専門の通訳者へ即時アクセスできるプラットフォームとなっている。

「病院、スポーツジム、建設現場のほか、地方のインバウンド関連の需要などを見込んでいます。基本的な使い方はC to C向けサービスと同じですが、クライアントと契約を結び、カスタムメイドでサービスを提供します。例えば病院で医療通訳が必要となったときに備え、指定の時間中、いつコールがあってもいいように医療通訳者に待機してもらうといった形でご利用いただけます」

通訳者とは個別に契約を結び、待機する時間に対して報酬を支払う。B to Bを充実させるため、現在、専門分野での実績のある通訳者を大募集中だ。
「分野としては医療、建設、フィンテック、法律などを設けていますが、顧客のニーズに合わせて対応していくので、さまざまな言語・分野の方に応募していただきたいですね」

 

登録・応募方法

「Oyraa(オイラ)」(C to Cサービス)

アプリ「Oyraa」をダウンロード(無料)。登録画面から経歴などの情報を送信すると、選考を経て認証が受けられる。通訳の実務経験、資格、通訳スクール学習歴などがあれば認証可能。アプリ利用料はかからないので、認証されればコストなしですぐに業務を開始できる。

「Oyraa Enterprise(オイラ・エンタープライズ)」(B to Bサービス)

応募したい旨をメールで連絡。専門分野の経験豊富な通訳者を募集。特に医療、建設、フィンテック、法律などの分野を募集しているが、需要拡大を見込んで多言語・多分野の通訳者を受付けている。
E-mail:customer.support@oyraa.com

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