お話 知財商品サービス部 リソース担当野澤優太さん(左)化学知財商品サービス部 係長眞田理沙さん(中)須賀千絵さん(右)

お話 知財商品サービス部 リソース担当野澤優太さん(左)化学知財商品サービス部 係長眞田理沙さん(中)須賀千絵さん(右)

 

サン・フレアは40 年以上の実績を誇る業界大手の翻訳会社。あらゆる産業分野に対応可能で、さまざまな業界から高い評価を受けているが、近年は知財(特許)部門とライフサイエンス部門は特に成長が著しく、両部門とも医薬関連の需要は右肩上がりで、現在、特に知財部門で化学・バイオ・医薬の翻訳者を募集している。

「知財部門の受注件数は13年度が1万2000件、14年度が1万3000 件と堅調に増加しています。その中でも特に好調なのが化学・医薬関連で、ここ数年、前年比10%を超す伸びを見ており、人材が不足しています」

主なクライアントは特許事務所および企業の知財部。特許明細書を中心に、中間処理や裁判関連の文書のニーズもある。明細書の翻訳は全般的に英訳が多い傾向にあるが、同社では和訳の仕事も非常に多い。

「ジャンルは多岐にわたり、医薬品化合物や化粧品、食品、抗体といった既存のものに加えて、最近はバイオインフォマティクス、農薬、医療機器など、IT や機械なども含む複数の分野が融合する案件が増えてきています」

特に人材が不足しているのは医療機器、農薬、バイオなどの専門性の高い分野だが、医薬・化学の基礎知識と調査力を備えていれば対応可能な案件もあるそうだ。
「化粧品、食品など比較的身近な内容で、新人の方にお願いしやすい案件もあります。いずれにしても特許は最先端の技術を扱うものですから、調査力が不可欠です。当社ではお客様ごとに指示書や用語集を作成していますので、指示や用語をきちんと守るといった丁寧さ、緻密さも重視されます」

化学・医薬の明細書は100 ページ程度の長いものが多いため、それだけの量をこなす体力や根気強さ、翻訳支援ツールへの対応も求められる。「ツールを使う案件は徐々に増えており、当社からツールを提供することもあります。柔軟に対応していただけるとありがたいです」

実力のある翻訳者には切れ目なく仕事を依頼している。特許も、医薬も、景気の影響を受けにくく需要が比較的安定しているため、翻訳者にとって実力をつければ確実に稼げる分野といえる。一方で、「土日だけ働きたい」といった要望に合わせ、できる範囲の仕事を発注することも可能だ。「新たに英訳をやってみたい、バイオに挑戦したいといったご希望も大歓迎。また医薬分野が専門で特許明細書の経験がない方でも、医薬の知識があるということは大きな強み。チェッカーのバックアップの下、できそうな案件からお願いします。翻訳者育成のためのサポートは惜しみません」

翻訳者一人ひとりの実力や希望に合わせた依頼ができるのは、多様な案件を抱える大手ならでは。向上心のある人にはステップアップのチャンスが豊富に用意された翻訳会社である。