第5回 比喩・仕草・会話の訳し方

現代文学翻訳コンテスト2017.03.01

最優秀訳文&優秀訳文の発表

 それでは、今回ご応募いただいたなかから、最優秀訳文を発表したいと思います。それに加えて、多数のご応募でしたので、優秀訳文をふたつ選んでみました。

 最優秀訳文は、浅利さん(東京都・会社員)の訳文です。仕草の訳し方がシンプルでありながら、細やかな気配りを感じさせる文章になっているのに加えて、“sick”から“under the weather”への移り方もとても自然な会話を作られています。

続いて、優秀訳文の一つ目は、鷲野さん(兵庫県・教員)です。僕が悩みに悩んだ“under the weather”と“six feet under”を、そんな手があったのかと驚くような形で訳しておられます。

もうお一方は大村さん(兵庫県・主婦)で、こちらも、比喩や仕草の表現が「言い過ぎ」になることなく十分に情感を伝えているほか、“six feet under”の訳し方も見事です。

それでは、恐る恐るではありますが、僕が作った訳文を以下に。

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