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こんな学校です!

1966年の創立以来、実践的なコミュニケーション能力育成を行い、国際舞台で活躍する優秀な通訳者、翻訳者などの語学スペシャリストを多数輩出してきた名門校。母体㈱インターグループの各部門との連携により、受講生・修了生に現場に直結した万全のバックアップ体制を整えている。

講師インタビュー

「会議通訳コース 本科Ⅱ」講師 堀内 翠さん(ほりうち・みどり) 大学卒業後、米国大学院に留学。コースワーク修了後に帰国し、派遣で通訳・翻訳の業務に携わる。それと並行してインタースクール東京校に通学。会議通訳コースを修了したのを機に、2015年からフリーランスとなる。現在、インタースクールの講師として「会議通訳コース本科Ⅱ」を担当、後進の指導に当たっている。

「会議通訳コース 本科Ⅱ」
講師
堀内 翠さん
(ほりうち・みどり)

大学卒業後、米国大学院に留学。コースワーク修了後に帰国し、派遣で通訳・翻訳の業務に携わる。それと並行してインタースクール東京校に通学。会議通訳コースを修了したのを機に、2015年からフリーランスとなる。現在、インタースクールの講師として「会議通訳コース本科Ⅱ」を担当、後進の指導に当たっている。

受講生の方が将来現場のパートナーとなって
一緒に切磋琢磨できるよう日々指導しています

「会議通訳コース」は、通訳者として必要なスキルを習得するためのコースです。レベルによって本科Ⅰ~Ⅳに分かれており、いずれもプロの通訳者が経験に基づいた実践的な授業を行っています。

私が担当する本科Ⅱは、逐次通訳の実習クラスです。政治、経済、IRなど、インターグループで実際に受注を多くうけているニーズの高いさまざまな分野のトピックを扱いながら、現場でも充分通じるくらいの逐次通訳のスキル習得を目指しています。

授業では初めに、サイトトランスレーションやシャドーイング、クイックレスポンスなど、通訳の事前準備としての訓練方法で頭のエクササイズをしてから演習に入ります。

演習は、単語リストを事前に配布しておりますが、会見やプレゼンなどの音声を流して受講生の方一人ひとりが逐次で訳出する形で進めます。そして3文~5文程度の文章の塊を1回で聞いて、コースで設定する割合程度の精度で訳すことができるようになるのが目標です。

スキル習得だけでなくキャリア形成サポートの活用も

指導の際には、受講生の方々それぞれの強みと弱みを指摘して、どうすれば弱点を克服・改善できるかと、それにあたる練習法をアドバイスしています。例えば、記憶が苦手な人はリテンション(記憶保持)力が弱いのでそれを高める練習を、きちんと英語が聞き取れていない人にはシャドーイングやディクテーションをすすめます。また、通訳者として現場に出るときの態度や視線、顔の角度、声の大きさ、話すスピードなど、パフォーマンスを高めていくために必要なことも学んでいただきます。

インタースクールでは、皆さんの希望する最終目標に応じたキャリア形成についてのサポートもしています。講師が随時経験談を共有することもありますし、インターグループの通訳部と連携して実際に仕事を依頼するといったことも行っています。つまり、単にスクールとしてだけでなく、エージェントとしてプロデビューしてからのフォローの機能もあるので、それは最大限活用していただきたいですね。

受講生は将来的に自分の通訳のパートナーになると思って日々指導しています。たくさんの通訳候補の方が来られて、一緒に切磋琢磨できるのを楽しみにしています。

受講生インタビュー

「翻訳コース」「クラウド翻訳者養成講座」受講生 菴谷陽子さん(いおや・ようこ) 大学卒業後、パティシエ、シェフ見習いに従事。その後、派遣社員を経て監査法人に入社。翻訳チームアシスタントとして働きながら英語の勉強を始める。インタースクールでは英語専修、基礎科、ビジネス翻訳本科で学び、インターグループのトライアル(英日)に合格。現在、さらなる向上を目指してクラウド翻訳者養成講座を受講中。

「翻訳コース」
「クラウド翻訳者養成講座」
受講生
菴谷陽子さん
(いおや・ようこ)

大学卒業後、パティシエ、シェフ見習いに従事。その後、派遣社員を経て監査法人に入社。翻訳チームアシスタントとして働きながら英語の勉強を始める。インタースクールでは英語専修、基礎科、ビジネス翻訳本科で学び、インターグループのトライアル(英日)に合格。現在、さらなる向上を目指してクラウド翻訳者養成講座を受講中。

出産・子育てを挟み、じっくりと勉強をして翻訳者の道へ
足りないものを補える環境で、将来を見据えています

経済を専攻した大学時代や卒業後の料理関係の仕事において、英語とはあまり縁のなかった菴谷さんが翻訳者に興味を持ったのは、転職先の監査法人で翻訳チームに配属されたのがきっかけだった。

「私はアシスタントでしたが、皆さんが翻訳するのを見て、私もやりたい、と思ったんです。料理関係の仕事でフランス語を勉強していたこともあって、せっかくなら英語も勉強したい、と。そこで、まずは初級クラスから始めました」

この時、インタースクールを選んだのは、翻訳チームで派遣社員として活躍している同校出身の翻訳者が優秀だと聞いていたから。

「基礎から学べるコースもあったので、ここだ! と。最初はなかなか大変でしたが、もともと英語が嫌いではなかったので、頑張ろうという気持ちの方が強かったですね」

初級コースから始めて、ちょうど出産した頃、基礎科に進級。そこでいったん休んで出産後に復帰し、目標だった本科へと歩を進める。

日本語の意図を読み取りイメージを描いて訳す

本科の授業は英訳をメインに、プロの翻訳者である講師が実際に現場で使った文章を訳したり、CSRに理系の論文、有名スピーチ番組のスクリプトや商品のコピーを和訳したりするなど、教材も多岐にわたる。そんな授業の中で印象に残っているのは「日本語の原文をよく分析し意図を読み取ってから英訳する」という講師の言葉だ。ただ字面通り訳すのではなく、日本語で書かれた文書そのものをしっかりと読み取る大切さを教えられたという。

「もう一つ、イメージが大事、とも。原文を読んだ時、頭の中で絵にすることで文章も解釈しやすい、と指導されたことは、今でも心に刻んで勉強に生かしています」

本科コース修了後、㈱インターグループの登録トライアル(英日)に合格。すぐに同社翻訳室でチェッカーとして新たな一歩を踏み始める。現在は更なるスキルアップと在宅翻訳者を目指すべく、同校のクラウド翻訳者養成講座を受講中だ。

「クラウド翻訳は速さと正確さの両方が必要だと言われました。それを踏まえて、いろいろな分野に触れながら翻訳のコツを学んでいます」

インタースクールで初級コースからじっくりと着実に勉強を続けている菴谷さん。将来は得意な料理の分野を任せてもらえるような翻訳者の道を探っている。