トライアル合格を目標とする実務翻訳スクール
専門分野別の講座で即戦力となる翻訳者を養成

こんな学校です!

さまざまな翻訳市場のニーズに応じた多ジャンルの実務翻訳講座を、東京・大阪の2校で開設する伝統ある翻訳スクール。所定コース修了生には、提携翻訳会社から提供されるトライアルを実施。また、トライアル合格の受講生・修了生に翻訳関連の仕事を紹介するなど、キャリアサポートも充実している。

講師インタビュー

東京校「メディカル翻訳 初級・上級」 コース講師 吉田和男先生 (よしだ・かずお) 立命館大学理工学部卒業後、英語講師を経て翻訳者を志し、ILC国際語学センターのメディカル翻訳コースを受講する。修了後フリーランスの翻訳者となり、医学論文、学会発表資料、医学雑誌記事など、メディカル翻訳の分野で活躍中。

「メディカル翻訳
初級・上級」
コース講師
吉田和男先生
(よしだ・かずお)

立命館大学理工学部卒業後、英語講師を経て翻訳者を志し、ILC国際語学センターのメディカル翻訳コースを受講する。修了後フリーランスの翻訳者となり、医学論文、学会発表資料、医学雑誌記事など、メディカル翻訳の分野で活躍中。

目標は医学論文を一人で読むこと
そのために必要な知識を効率よくお教えします

初級コースはメディカル翻訳の学習のスタートとして、消化器系、呼吸器系、心臓血管系などの課題演習を行い、医学の専門知識、英語読解力を効率的に身につけていきます。受講生に課題の訳文をあらかじめ提出してもらい、添削して訳例とともに返却、授業ではポイントの解説、質疑応答を行うという流れで進めます。課題は医学文献や論文など専門性の高い文書が中心ですが、初心者でも無理なく取り組んでもらえるようにglossary(用語集)を用意するなどしています。

目標は初級コース半年、上級コース半年の1年間で、医学論文を一人で読めるようにすること。メディカル翻訳はハードルの高い分野ですが、英語の読解力と医学の基礎知識を身につけ、正しい情報を得る方法を知れば、バックグラウンドがなくても優れた翻訳者になるチャンスがあります。

翻訳にマニュアルはない
内容を理解し文脈をつかむ力をつける

翻訳の実務では、大学受験レベルの英語力では足りない部分も多いので、授業では英語力を高めることにも時間を割いています。受講生の多くは翻訳をやってみて「自分がこれまできちんと英語を読めていなかったことがよくわかった」と言います。翻訳の練習は英語力のブラッシュアップにも役立つのです。

特に大切なのは、文脈を正しく読んで訳すこと。〝〇〇の場合は△△と訳す〟といったマニュアルは翻訳にはありません。講座を通して、全体の流れの中で内容を理解する力、文脈をつかむ力をつけてください。

通学講座のメリットは、疑問を皆で共有し、その場で解決できること。1つの疑問から別の疑問が生まれ、学びが広がっていくこともあります。ILCではクリスマスパーティーなど、フリーの翻訳者として、また製薬会社や翻訳会社などで活躍している修了生と世代を超えて交流する機会もあります。

病気や薬について学ぶことは、本当におもしろいです。医学雑誌などを読むと必ず新しい発見があり、論文などから研究の世界を垣間見ることもできます。知ることは無限にあり、興味が尽きることがありません。優秀な翻訳者が常に不足しており、実力をつければ必ず仕事につながる分野なので、英語が好きでライフサイエンスに興味があるという方にぜひチャレンジしてほしいと思っています。

修了生インタビュー

大阪校「実務翻訳Ⅱ・Ⅲ」「メディカル翻訳 初級・上級」コース修了生 ワース和香奈さん (わーす・わかな) 大学卒業後、貿易事務や英文事務の仕事に従事。2015年秋にILC国際語学センター大阪校に入学。「実務翻訳Ⅱ(和訳基礎)・Ⅲ(英訳基礎)」に続いて、2016年秋より「メディカル翻訳初級」を受講。修了後、CROに就職。さらに「メディカル翻訳上級」コースを受講し、修了後、同校提携翻訳 会社のトライアルにも合格している。

大阪校「実務翻訳Ⅱ・Ⅲ」「メディカル翻訳
初級・上級」
コース修了生
ワース和香奈さん
(わーす・わかな)

大学卒業後、貿易事務や英文事務の仕事に従事。2015年秋にILC国際語学センター大阪校に入学。「実務翻訳Ⅱ(和訳基礎)・Ⅲ(英訳基礎)」に続いて、2016年秋より「メディカル翻訳初級」を受講。修了後、CROに就職。さらに「メディカル翻訳上級」コースを受講し、修了後、同校提携翻訳会社のトライアルにも合格している。

授業の課題を行うプロセスをそのまま翻訳の仕事に応用しています

学生時代から異文化に興味があり、翻訳を通してコミュニケーションツールとしての双方向の言語の仕組みについて学びたいと考えて、2015年秋にILC国際語学センター大阪校に入学。「実務翻訳」コースで和訳の基礎を半年間、さらに英訳の基礎を半年間勉強した。

「翻訳技法をはじめ、翻訳をする上での必須の知識を基礎から体系的に学びました。課題を通じてさまざまな分野の文章を実際に翻訳し、雰囲気を味わえたことは、とても興味深い体験であり、自身の日本語力・英語力の見直しをすることもできました」

翻訳のおもしろさに目覚め、「メディカル翻訳初級」コースへ進学。学生の頃から生物が好きで選択したが、文系出身で医学系の知識はほとんどなく、不安に満ちたスタートだった。

「知識講座と翻訳演習に分かれており、翻訳演習では課題を通して、医薬品の基礎知識、検索時に参考となるサイトや文献など、さまざまなことを教えていただきました。最初は専門用語にも慣れておらず、膨大な量の情報にさらされて呆然としていましたが、バックグラウンドのない受講生に対しても先生方が熱心に根気強くサポートしてくださるので、安心して勉強を続けることができました」

知識講座ではテーマに沿って解剖・生理学を学ぶだけでなく、受講生が交代でプレゼンを行う機会もあった。

「人に説明できるまで内容を咀嚼し、プレゼンの資料を作成するのは大変でしたが、受け身で聞いているだけでは得られないプラスアルファの知識が得られたと思います」

CROで安全性情報の翻訳に携わる

初級コース修了後、CRO(医薬品開発受託機関)に就職。さらに上級コースで学び、提携翻訳会社のトライアルにも合格した。

「CROで主に安全性情報の翻訳に携わっていますが、授業の課題を行うプロセスをそのまま仕事に応用できたので、実際に仕事を始めたときにはとても助かりました。実務翻訳講座も含め授業で学んだことがどれも実践的で、今の自分の土台になっていると改めて感じています。学ぶべきことはまだまだたくさんあるので、ILC修了生による勉強会などの機会を利用して、今後も継続的に知識を深め、翻訳を通じて自分なりに医療の発展に貢献したいと思っています」