豊富な分野別講座をレベルごとに開講
翻訳会社が運営する翻訳専門スクール

eTsuhon2017_autumn_gakkou

こんな学校です!

創業45年の実績を持つ㈱サン・フレアが運営する翻訳スクール。講師陣の豊富な実務経験に基づいた指導、実務に即して設定された分野・レベル別の通信・通学講座で、現場が求める即戦力となる翻訳者を養成している。翻訳実務検定「TQE」で優秀な成績を収めると、同社の登録翻訳者として仕事のチャンスを得ることができる。

受講生インタビュー

etakahashi_san

「特許明細書
(IT・電気・機械)」
受講生
髙橋聖子さん
(たかはし・せいこ)

私立大学文学部文学科(英米文学専攻)卒。2016年7月にサン・フレアアカデミーに入学し、初級講座「はじめての翻訳文法」「はじめての特許翻訳」、中級講座「特許明細書(IT・電気・機械)」を修了。現在、上級講座「特許明細書(IT・電気・機械)」を受講中。

厳しくもユーモアある指導のおかげで
文系でもここまで来ることができました
好きな英語に関わりながら、在宅で長く続けられる仕事をしたい。育児真っ最中の髙橋聖子さんは、そんな思いから翻訳に興味を持った。ネット検索でサン・フレア アカデミーのホームページにたどり着き、無料の「翻訳力チェック」に挑戦。翻訳のおもしろさと難しさを実感し、学校説明会に参加した。

「専門知識がなくても努力次第でプロになれると知り、文系の私でもなんとかなるかなと、一歩を踏み出すことにしました」

英語力に不安があったことから「はじめての翻訳文法」を受講し、翻訳に不可欠な文法の要点を学習。基礎を固めてから、説明会で「需要が高い」と聞いた特許翻訳を学ぶべく、「はじめての特許翻訳」に進んだ。

オリジナルテキストをもとに、明細書の中でもわかりやすい項目から順に基礎知識や訳し方を学んでいく。初めて「請求項」の英文を読んだときには「目がまわる感じがした」が、読み解けたときには不思議な達成感があった。特殊だと聞いていた特許の英語にもアレルギーを感じず、「これなら」というかすかな手応えを得た。

「一番よかったのは、授業の初日に先生から厳しいお言葉をたくさんいただいたこと。翻訳者になるための心構えを教えていただき、大きなモチベーションになりました」

典型的な表現の訳し方がだいぶわかってきた
続く中級講座では、初級を担当していた松田浩一先生の「特許明細書(IT・電気・機械)」を選択。クレームや請求項などの訳し方、〝理系の常識〟やリサーチ法などを学んだ。現在は同講師の上級講座に籍を置き、「半導体結晶膜」などを扱った明細書を課題に、実践的な力を養っている。

「各技術分野で使われる用語や表現を調べるのにとても時間がかかりますが、明細書の知識や典型的な表現の訳し方については、だいぶわかってきました。1年でここまで来られたのは、無理なく学べるコース体系や質問のしやすい少人数のクラス、先生の厳しくもユーモアのある指導のおかげだと思います」

資格試験「TQE」に合格し、いずれは特許翻訳者に。容易な道でないことはわかっているが、「先生に勉強の仕方も教わったので、講座が終わっても必要な勉強を続けていきたい」と、最終ゴールをしっかり見据えている。

講師インタビュー

ematsuda_sensei

「はじめての特許翻訳」、中級・上級講座「特許明細書(電気・機械・IT)」
松田浩一先生
 (まつだ・こういち)

東北大学工学部卒。ソニー㈱で研究開発、商品設計に従事した後、サン・フレア アカデミーに学び、フリーランスの特許翻訳者に。専門は、電子、通信、IT。Facebook「翻訳者One Hundred Club」主宰。

目標に向かうための「羅針盤」と
競争を生き抜く「ノウハウ」を伝授します
翻訳を学ぶのが初めての方、特許や技術の知識がない方には、適性判断の意味も含めて、初級講座からの受講をおすすめしています。実践的な勉強に取り組むのは中級以降であり、上級ではトライアル合格を目指した実力養成に主眼を置きます。

授業は週1回、約2時間半で、初級から上級までのすべての授業時間を合わせても丸4日程度の時間に過ぎません。そんな短い時間でプロになれるほど、甘くはありません。

そこで各講座の初回の授業では、翻訳者を目指す上での心構えをレクチャーします。その一つが、「自分で気づき、自分で調べ、考える」。これは「辞書引き学習」で有名な深谷圭助先生の言葉を借りたもので、このサイクルを習慣づけてもらえるような指導を心がけています。そのほか、辞書の大切さや言葉への向き合い方にまで話を広げ、修了後、独り立ちして目標へ向かうための「羅針盤」を提供したいと考えています。

もちろん、特許翻訳のコアとなるスキルや知識、リサーチ法については徹底的に指導し、技術についての導入的な解説も折々に挟みます。とはいえ、自宅で復習しなければ、何一つ学んだことにはなりません。提出課題で間違ったところを訳し直すなど、授業以外の時間の使い方を大事にしてください。

特許独特の文体は慣れてしまえばラク
数ある翻訳ジャンルの中でも、特許には堅調な需要があります。翻訳者になるにはもちろん「適性」が必要ですが、「新製品を見るとつい手に取りたくなる」といった程度の関心があれば大丈夫。文系の方でも、論理的に物事を考え、議論するのが苦にならない人はやっていけると思います。技術用語を身につけたいのであれば、たとえば日経新聞のウェブサイトでテクノロジー系の記事を読み、技術分野や業界のキーワードを拾い読みするようにするといいでしょう。

特許の文章は難解だと言われます。たしかに、法律文書に相当する「請求項」の文体は独特です。しかし一度慣れてしまえば、逆に訳すのが楽になる。凝った表現は必要ないので、むしろ学びやすいはずです。

現在は、機械翻訳や海外の翻訳者との競争を強いられる時代。厳しい〝サバンナ〟を生き抜くノウハウを、私のクラスではしっかり伝授します。少しでも興味があるのなら、まずは私のクラスの門を叩いてほしいと思います。