講師は各専門分野で第一線で活躍する翻訳者
一人ひとりのニーズに合わせた指導でプロを育成

e2017autumn_ILC_tokyo_gakkou

こんな学校です!

さまざまな翻訳市場の中でも需要の高いジャンルの実務翻訳プログラムを、東京・大阪の2校で開設する伝統ある翻訳スクール。所定コース修了生には、提携翻訳会社から提供されるトライアルを実施。また、トライアル合格の在校生・修了生に翻訳関連の仕事を紹介するなど、キャリアサポートも充実している。

修了生インタビュー

東京校「証券金融翻訳コース」修了生 柴田勝郎さん (しばた・かつろう) ジョージ・ワシントン大学経営大学院ファイナンス専攻。都銀系シンクタンクでコンサルティング業務に、IT系ベンチャー企業で経営管理業務全般に従事。ILC国際語学センター東京校「証券金融翻訳コース」を1年間受講。修了後、ILC提携先の翻訳会社のトライアルを受験・合格し、フリーランス翻訳者となる。

東京校「証券金融翻訳コース」修了生
柴田勝郎さん
(しばた・かつろう)

ジョージ・ワシントン大学経営大学院ファイナンス専攻。都銀系シンクタンクでコンサルティング業務に、IT系ベンチャー企業で経営管理業務全般に従事。ILC国際語学センター東京校「証券金融翻訳コース」を1年間受講。修了後、ILC提携先の翻訳会社のトライアルを受験・合格し、フリーランス翻訳者となる。


授業を通して、証券を中心に金融の仕組みを基本から理解することができた
その知識や用語集は実務でも役立っています
シンクタンクやベンチャービジネスでキャリアを積んできたが、フリーランスで働きたいという考えを以前から持っており、その準備として、翻訳の勉強を始めた。

「金融翻訳の道を選んだのは、金融は好きな分野であり、自分のバックグラウンドを生かすことができると思ったからです。翻訳学校は、いくつかのスクールのデモレッスンを受けた中で、カリキュラムの充実度、講師の熱心さの観点からILCを選択、証券金融翻訳コースを受講しました」

授業では、わかりやすい日本語の文章を書く意識と技術、金融業界で定着している言い回しなど、多くのことを学んだ。証券を中心に、金融の仕組みを改めて基本から理解することもできたのも収穫だった。

「先生からは、翻訳業はサービス業であり、翻訳者は、お客様つまり翻訳会社、金融機関および読み手の満足度を高めるように努めなければならないというプロとしての姿勢も教えていただきました。また、ほかの受講生と自分の翻訳を比較することで、自分の癖や弱点を客観的に把握することもできました。先生から直接指導を受けられること、クラスメイトと共に勉強できることは、やはり通学コースの大きなメリットだと思います」

修了後、提携翻訳会社のトライアルを受験・合格 念願のデビューを果たす
修了後は同校のサポート制度を活用して、ILCの提携している翻訳会社のトライアルを受験・合格。念願のフリーランス翻訳者となった。当初は企業のプレスリリースや社内マニュアルなどのビジネス文書が中心だったが、最近は主に、米国株の個別銘柄レポート、ファンドの運用報告書、マクロ経済・市況レポートなどの英日翻訳を手がけている。

「仕事をしているとき、授業で学んだことをよく振り返ります。特に適切な訳語が見つからないときに、授業内容に基づき作成した用語集が役立っています」

コンスタントに仕事が得られるようになり、フリーランスで働くペースもつかめてきた。今後の課題は品質を維持しつつスピードアップを図ることだ。

「金融翻訳の魅力は、リサーチを通じて政治経済情勢に敏感になり、知識を増やすことができることだと思います。また、どうしても理解できない原文を、考え抜いた末に理解でき、お客様に評価いただいた際に、翻訳者としての喜びを感じます。将来的には、ビジネス書の出版翻訳も手がけたいと思っています」

講師インタビュー

東京校「証券金融翻訳コース」講師 菅原 栄先生(すがはら・さかえ) 大阪大学経済学部修士課程修了。元ゴールドマンサックス東京支店の外国株式部長を務めた経験を持つ。30年以上フリーランスの証券金融翻訳者として第一線で活躍する一方、現在は資産運用会社の最高投資責任者も務める。

東京校「証券金融翻訳コース」講師
菅原 栄先生
(すがはら・さかえ)

大阪大学経済学部修士課程修了。元ゴールドマンサックス東京支店の外国株式部長を務めた経験を持つ。30年以上フリーランスの証券金融翻訳者として第一線で活躍する一方、現在は資産運用会社の最高投資責任者も務める。

実務の世界は日進月歩なので、自分のアタマで考えるためのフレームワーク、
今を理解しようとする思考力を身につけてほしい
証券金融翻訳コースは、証券金融の基礎知識を身につける概論パートと、実務レベルの課題に取り組む実践パートから成ります。概論パートでは、知識をただ暗記するのではなく、有機的に関連付けて〝体系〟として理解することを重視しています。実践パートでは、課題として「マーケティング資料」、「運用レポート」、「目論見書」から「経済論説」、「新聞記事」などを使用します。特徴として、受講生が協働して課題に取り組むグループワーク方式を取り入れていることが挙げられます。徹底した議論と推敲を重ね、グループ全員の知能が集結した成果物に仕上げることにより、知の共有化と翻訳品質の向上を図ります。

1年が終わる頃には、実践パートの演習成果物はコマーシャル・クオリティに達しています。証券金融というと難しい用語や概念の習得が大切だと思うかもしれませんが、実務の世界は日進月歩、その知識はいったん習えば足りるというものではありません。それより、自分のアタマで考えるためのフレームワーク、今を理解しようとする思考力、商品としての翻訳を仕上げるための基本動作を身につけてもらいたい。そうした意識を助長すべく、クラスでは時事性のある話題を豊富に盛り込んでいます。

グループワークは通学ならではの気付きの場
授業では、個々人に応じた指導を行い、各受講生に伸ばすべき長所と補うべき短所を意識してもらうことに腐心しています。ほかのメンバーの強みを目の当たりにする一方、自分の力を奮うことが要求されるグループワークは、通学コースならではの気付きの場です。翻訳という仕事は孤独になりがちですが、特に初学者にはモチベーションの維持や学習効果の増進という意味からも仲間がいることは重要です。

証券金融翻訳には、広く投資家の理解を深めること、ひいては将来性のある産業への資金提供を助け、また現在から将来世代の生活の安心、豊かさに資することができるという大きなやりがいがあります。社会、経済に対する興味を持ち続けている人なら、誰にでもプロになるチャンスはあると思います。証券金融は私たちの生活に密着した産業であり、市場は私たちの子孫たちの生活を豊かにする術をみんなで考える公器です。その一端を担うことに生きがいを見出してみませんか。