naruhon2018_eizoutechno_zyugyou

こんな学校です!

第一線で活躍中の映像翻訳者や東北新社スタッフによる実践指導と、特別講義や実習を取り入れた総合的トレーニングが特徴。多くの修了生が、映画や海外TVドラマシリーズ、ドキュメンタリー番組をはじめ、翻訳者としてさまざまなジャンルで活躍している。

受講生インタビュー

映像翻訳科Graduate Class 受講生 岩井幸恵さん(いわい・さちえ) 東京外国語大学卒(スペイン語専攻)。広告制作会社、外資系メーカーに勤務後、渡英。2011年に香港に移住し、日系メディアに勤務後、フリーランスのライター兼翻訳者に。15年に帰国し、16年4月より映像テクノアカデミア映像翻訳科に在籍中。

映像翻訳科Graduate Class
受講生
岩井幸恵さん
(いわい・さちえ)

東京外国語大学卒(スペイン語専攻)。広告制作会社、外資系メーカーに勤務後、渡英。2011年に香港に移住し、日系メディアに勤務後、フリーランスのライター兼翻訳者に。15年に帰国し、16年4月より映像テクノアカデミア映像翻訳科に在籍中。

字幕も吹替も「観客目線」
翻訳の考え方が一変しました

メディア企業での就業経験を生かし、英文記事の抄訳を手がけている岩井幸恵さん。2年半前に興味本位で映像翻訳の勉強を始めたところ、本腰を入れて学びたくなり、2016年4月に映像テクノアカデミアの門を叩いた。

編入試験に合格したため、通常は2年目のクラスであるAdvanced Classからスタート。さまざまな分野の映画を教材にして、字幕と吹替・ボイスオーバーの演習を重ねた。

「先生が毎週変わるので、さまざまな考え方や経験談にふれることができ、また異なる視点から私の欠点を指摘してもらえました。吹替のコラボ授業に参加したことでクラスメートと打ち解け、何かと情報交換できたのもよかったです。映像翻訳に初めて真剣に向き合った、濃密な1年だったと思います」

講師の助言を頼りに課題克服に挑む

現在は、字幕と吹替それぞれで長篇映画の全訳を行うGraduate Classに在籍。全体を見ながら細部を訳す実践訓練に挑みつつ、「見直しに時間をかけすぎる」という個人的な課題の克服にも取り組んでいる。

「先生に『一度見て違和感がなければ、その字幕は間違ってはいない』とアドバイスしていただき、だいぶ気が楽になりました。プロになってから困らないよう、あまり時間をかけずにいい翻訳に仕上げられる実力を養いたいと思っています」

講師の指導はいつも的確で、「この訳では意味が二通りに解釈できる」など、問題点を鋭く指摘してくれる。字幕には「情報の取捨選択」という難題がつきものだが、「ストーリー上、何が重要で何がそうでないかを論理的に説明してくださるので、スっと腑に落ちる」。わかりやすい授業には、毎回新たな発見があるそうだ。

学校から推薦を受け、東北新社の字幕翻訳の仕事も何度か経験。かつては「誤訳をしない」ことばかりに神経を注いでいたが、最近は「字幕は誰のためのものか」という点にまで意識が及ぶようになった。

「『正確であること』と『楽しめること』は別物。いまはとにかく『観客目線』で字幕を考えるようにしています」

学習成果は本業の記事翻訳にも波及し、「表現がわかりやすく、柔らかくなってきた」と岩井さん。成長の確かな手応えを感じながら、「字幕翻訳者」への道を力強く歩んでいる。