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こんな学校です!

通訳・翻訳サービス、国際会議運営、人材派遣・紹介で屈指の実績を誇るISSグループの通訳者・翻訳者養成校。「実践で役立つ」をテーマに即戦力となるプロを育てている。入門から上級までのレベル別コース設定になっているため、自分のレベルに合わせて勉強を始めることが可能。グループ企業と連携したOJT制度もあり、一人ひとりの受講生をプロデビューまでしっかり支えるシステムが整っている。

受講生インタビュー

東京校 英語通訳者養成コース「プロ通訳養成科2」受講生生艸治子さん(いぐさ・はるこ) 米カリフォルニア州サンタバーバラ・シティ・カレッジ卒。市場調査会社、PR 企業に勤務した後、2007年にアイ・エス・エス・インスティテュート入学。英語通訳者養成コース「準備科」からスタートし、現在「プロ通訳養成科2」に在籍中。

東京校 英語通訳者養成コース「プロ通訳養成科2」受講生
生艸治子さん
(いぐさ・はるこ)

米カリフォルニア州サンタバーバラ・シティ・カレッジ卒。市場調査会社、PR 企業に勤務した後、2007年にアイ・エス・エス・インスティテュート入学。英語通訳者養成コース「準備科」からスタートし、現在「プロ通訳養成科2」に在籍中。

厳しくも愛ある指導を受けながら
理想の通訳者を目指しています

娘さんが幼稚園に入園するとき、子育てと両立できる仕事をしたいと、通訳者を目指すことにした生艸さん。それまでのキャリアの中で、顧客と英語でやり取りし、通訳めいたことも経験していたため、多少の自信はあったことと、なにより気力と体力の続く限り一生できる点に魅力を感じたからだという。

教務スタッフの親身さに安心感を覚え、2007年秋にアイ・エス・エス・インスティテュートに入学。英語通訳者養成コース「準備科」から訓練を始めた。受講直後に「自信」は打ち砕かれたが、「出だしで謙虚になれたのが良かった」と生艸さん。講師の導きによって「英語力、日本語力、背景知識力」を底上げし、「話の要点を捉える力」を養い、マイペースながらも進級していく。

「基礎科のとき、音声を聞いた後に先生に『キーワードは何?』とよく聞かれたのですが、絶対に落とせない情報をつかむいい練習になりました。枝葉ではなく、話の『幹』の捉え方を学びました」

舞台は伊勢志摩サミット
OJTで経験を積む

政治、経済、IT、医療、環境など、学んできたテーマは多種多様。現在籍を置く「プロ通訳養成科2」では、4人の講師が自身の専門分野から選んだ教材をもとに、逐次通訳の実践演習に励んでいる。

「最先端の言葉も教えてくださるので、ありがたいですね。先生によって文の組み立て方が異なるので、アプローチの幅を広げるいい勉強になります」

3、4年前からはOJTも経験。最近では、伊勢志摩サミットの国際メディアセンターで通訳を担当した。同時通訳者たちの姿を目にし、「いつか自分も」と決意を新たにしたそうだ。

入学して早9年。ときに教務スタッフに励まされ、講師の「厳しくも愛ある指導」を受けては一歩前進する。歩みはゆっくりでも、「的確かつ簡潔に、話者の言わんとすることを伝える」という理想の通訳に、少しずつ近づいているのを感じている。

「ある先生の『諦めないことも才能の1つ』という言葉が強く印象に残っています。自分に負けたくないし、娘に『為せば成る』というところを見せてあげたい。これからもISSの先生方の指導を仰ぎながら、スキルの向上に努めていきたいと思います」

講師インタビュー

英語通訳者養成コース顧問日野峰子先生(ひの・みねこ) 北海道大学卒。1988年より2年間、ISS通訳研修センター(現アイ・エス・エス・インスティテュート)東京校同時通訳科で学び、修 了後、会議通訳者に。IT・金融を始め、幅広い分野の国際会議で同時通訳者として活躍中。ISSでの講師歴は20年以上。

英語通訳者養成コース顧問
日野峰子先生
(ひの・みねこ)

北海道大学卒。1988年より2年間、ISS通訳研修センター(現アイ・エス・エス・インスティテュート)東京校同時通訳科で学び、修了後、会議通訳者に。IT・金融を始め、幅広い分野の国際会議で同時通訳者として活躍中。ISSでの講師歴は20年以上。

プロとして稼働するために必要な
スキル、倫理観、マナーなどを網羅的に指導しています

私は英語通訳者養成コースの上位3クラス、「プロ通訳養成科2」「プロ通訳養成科3」「同時通訳科」を受け持っています。期ごとにテーマを決め、1つのトピックにフォーカスした教材を選ぶようにしています。その分野の語彙や知識を集中的に覚えてもらうためです。また、修了生にはプロとして稼働できるようになってほしいので、スキルはもちろん、プロ通訳者としての倫理観や現場でのマナーなどを含めて網羅的に指導したいと思っています。

授業でできることはどうしても限られるため、本校では復習、自宅での訓練を重視しています。とはいえ「言われたからやる」のでは、高い学習効果は望めません。効果が出るか否かは、学ぶ側の「納得感」に左右されるもの。そのため、それぞれの訓練をすることでどんなスキルが身につくのか、できるだけ論理的に説明するようにしています。

「訳さない訓練」で語学力を磨くことも大事

通学のメリットは、現場を知る現役通訳者から「お客様の求める水準」を学べることにあるのではないかと思っています。その水準を知っている指導者から「ダメ出し」を受けることで、欠点を改善し、あるべき通訳者の姿に近づくことができる。さらにほかの生徒のパフォーマンスを聞くことも、いい勉強になるはずです。

上達するには、「自分のパフォーマンスを聞いて反省し、訳出し直す」という泥くさい訓練を繰り返す以外にありません。またリプロダクションなどの「訳さない訓練」によって、土台となる語学力を磨くことも重要。高い表現力やきちんとした文章を組み立てる力は、日本語教材から日本語を、英語教材から英語を学ぶことでしか身につきません。

通訳とは2つの言語の間で「意味的に等価な表現」をさがす作業です。初学者の方は特に、両言語の「表現プール」をつくることから始めましょう。底の浅いプールでは適切な表現は見つかりません。また、モチベーションを保つ方法としては「学習記録」がお勧め。問題点を特定し、改善できたら自分をほめる。そういったことを書き残すと、やる気を維持できます。

私たち講師は厳しく指導しますが(笑)、それができるのは面倒見のいい教務スタッフがいるから。「育てる」という意識の強い学校ですので、ぜひ本校で通訳者を目指してください。